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Fターム[5J070BA02]の内容

レーダ方式及びその細部 (42,132) | 相対運動に基づく測定 (704) | アダプチブMTI (27)

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【課題】所望の対象物の距離を精度良く検出するパルスレーダ装置を提供する。
【解決手段】電波を送信する送信部1と、送信部1を制御するパルス制御部2と、反射波を受信する受信部4と、受信信号の波形を蓄積する履歴蓄積部5と、受信信号との差分を求める差分演算部6と、受信信号の平均を求める積算演算部7と、差分信号の波形立ち上がりタイミングを検出する差分信号検出部8と、積算信号の波形立ち上がりタイミングを検出する積算信号検出部9と、移動成分の距離を求める差分信号距離演算部10と、静止成分の距離を求める積算信号距離演算部11と、差分信号測距値と積算信号測距値とを比較し、差分信号測距値から積算信号測距値を除去して測距値を求める静止測距値除去部12と、を設けてなるパルスレーダ装置。 (もっと読む)


【課題】運用者の操作負担を軽減しつつ、消え残りクラッタ信号を低減することが可能なMTI装置及びMTI処理方法を提供する。
【解決手段】所定の処理周期毎に出力される複数のMTI信号をそれぞれ加算し、該複数のMTI信号の数で除算するスキャン積分処理を実施し、スキャン積分処理後の信号から所定のスレッシュホールドレベルを超える信号を消え残りクラッタ信号と判定する。そして、該消え残りクラッタ信号の計数結果である消え残りクラッタ信号数が所定の上限値以下となるように、マルチドップラフィルタ回路のフィルタ特性を変更するためのフィルタデータを生成し、マルチドップラフィルタ回路のフィルタ特性を変更する。 (もっと読む)


【課題】観測対象の速度分布のばらつきが大きい場合でも、高い精度で観測対象の速度を算出する。
【解決手段】繰り返しレーダパルスを送信しレーダエコーを受信しつつレーダ覆域をスキャンするレーダ装置であって、複数のスキャンごとに速度スペクトルを位相差ベクトルに変換する。そして、複数のスキャンの1つを基準スキャンにして、複数のスキャンの位相差ベクトルを、基準のスキャンに相当する位相差ベクトルにそれぞれ補正する(ステップS2a〜S2c)。さらに、補正された位相差ベクトルを含む複数のスキャンの位相差ベクトルを連続するようにし(ステップS2d,S2e)、この連続する複数のスキャンの位相差ベクトルをもとに前記ターゲット領域の速度を算出する(ステップS2f)。これにより、観測対象の速度分布のばらつきが大きい場合でも、多くのデータを用いて、高い精度で観測対象のドップラ速度を算出できるようになる。 (もっと読む)


【課題】 中心周波数が0ドップラー以外のクラッタや妨害の存在する環境下でも、クラッタ及び妨害の両者を十分抑圧する。
【解決手段】 主アンテナ11及び補助アンテナ21から出力される主CH信号、補助CH信号はそれぞれMTI処理部12,22に入力され、周波数軸上のノッチ形成によるMTIによってクラッタ成分が抑圧される。ノッチ位置制御部40は、上記MTI処理部12,22のそれぞれに対してノッチ位置をP通りに変化させ、各ノッチ位置での主/補助CH信号それぞれのP通りのMTI処理結果を出力させる。SLC処理部30は、P通りのMTI処理結果それぞれに妨害除去処理を行って、順次、出力選定部50に出力する。この出力選定部50は、P個の入力信号の中から電力が最小となる信号を選択してビーム出力とする。 (もっと読む)


【課題】周波数選定範囲が狭い場合であっても、目標検出性能や測角精度を向上させ、また追尾能力を向上させることができるレーダ装置を提供する。
【解決手段】アレイアンテナ1と、基準位置をオフセットさせることによってアレイアンテナに与える複数の複素ウェイトを算出するウェイト演算部44と、ウェイト演算部で算出された複数の複素ウェイトをアレイアンテナに順次設定してビームを形成させるビーム形成部121〜12Nと、ビーム形成部で形成されたビームに基づき得られたビームデータを順次取得するビームデータ取得部41と、ビームデータ取得部で順次取得された複数のビームデータの最大値を検出して受信信号とする最大値検出部42と、最大値検出部で得られた受信信号に基づいて目標を検出する目標検出処理部43とを備えている。 (もっと読む)


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