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Fターム[5J097AA35]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 目的又は効果 (3,383) | 省電力 (7)

Fターム[5J097AA35]に分類される特許

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【課題】弾性表面波共振子におけるQ値の向上とCI値の低減。
【解決手段】IDT12における電気機械結合係数が最大となるライン占有率と、弾性表面波の反射が最大となるライン占有率とが異なり、IDT12は、中央部に配置された第1領域14aと、その両側に配置された第2領域14bおよび第3領域14cとを備え、電極指間隔が第1領域14a、第2領域14b、第3領域14cのそれぞれの領域内において一様であり、かつ第1領域14aに比べて第2領域14bおよび第3領域14cは電極指間隔が大きく形成され、ライン占有率が第1領域14a、第2領域14b、第3領域14cのそれぞれの領域内において一様であり、第1領域14aは第2領域14bおよび第3領域14cに比べて電気機械結合係数が大きくなるライン占有率を有し、第2領域14bおよび第3領域14cは第1領域14aに比べて弾性表面波の反射が大きくなるライン占有率を有している。 (もっと読む)


【課題】 センサ・ネットワークのセンサ・ノードなどに採用可能な低消費電力、小型で、かつダイナミック・レンジの大きいSAWセンサを実現することにある。
【解決手段】 帰還型のSAW発振器を構成する従来型のセンサではなく、本発明はセンシングガスとは隔離されたSAW遅延線の遅延位相を基準に、測定ガスによるSAW遅延線の遅延位相の変化を評価する構成であり、これにより温度による変動分は互いに相殺されるため、考慮する必要はなくなる。また、測定用の周波数信号は、ZigBeeなどのセンサ・ネットワークで用いる周波数信号の分周と逓倍によって生成するため、外部回路等が大幅に簡略化され、低消費電力化、装置の小型化が図れる。 (もっと読む)


【課題】汎用性を持ちながら、種々の帯域に対応することのできる弾性波フィルタを提供する。
【解決手段】弾性波フィルタ1には、圧電基板11上に、弾性波の伝播方向と直交する方向に沿って電極指16a〜16d、19のピッチが広がる傾斜型IDT12、13が入力側と出力側とに設けられており、例えば入力側の傾斜型IDT12は、弾性波の伝播方向と直交する方向に沿って複数の傾斜型IDTブロック12a〜12dに分割され、互いに接続されていると共に、これらの傾斜型IDTブロック12a〜12dの中から使用するものを選択することができる。 (もっと読む)


【課題】小型化が容易で、周波数精度が良好な弾性表面波共振子を提供する。
【解決手段】水晶基板10上にSH型弾性表面波が励振されるすだれ状電極11と、すだれ状電極11の一方の側に配置された1つの反射器13と、を備え、電極指11a,11bの幅寸法をLTとし、電極指の存在しない領域の寸法をSTとして、IDT配列周期長であるPTがPT=LT+STであり、反射器13は金属導体13aからなり、金属導体13aの幅寸法をLRとし、金属導体の存在しない領域の寸法をSRとして、反射器配列周期長であるPRがPR=LR+SRであり、反射器配列周期長PRとIDT配列周期長PTとの比PR/PTが1.01以上1.02以下の範囲であって、すだれ状電極11の他方の側にIDT配列周期長PTに満たない寸法PSTの電極が存在しない領域を有して水晶基板10が垂直に切断された切断面を有する。 (もっと読む)


【課題】複数の通過帯域を備えたSAWフィルタを提供する。また、このSAWフィルタを備えたFSK受信機を提供する。
【解決手段】SAWフィルタ10は、複数の電極指の基端を接続した第1櫛部161と第2櫛部162を有し、第1櫛部161の電極指間に第2櫛部162の電極指を配設した第1IDT14と、この第1IDT14を挟み込む位置に配設した第1反射器24と、バスバー403の両辺403a,403bに複数の電極指を接続した第3櫛部343と、複数の電極指の基端を接続した複数の第4櫛部344(344a,344b)とを有し、このバスバー403の一方の辺403aと他方の辺403bのそれぞれに第4櫛部344を対向させ、第3櫛部343の電極指間に第4櫛部344の電極指を配設した第2IDT32と、この第2IDT32を挟み込む位置に配設した第2反射器42とを圧電基板11に設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】SAW伝搬方向に沿って2つのIDTの間に第3の反射器を有する2つのDMS共振子を同一圧電基板上に電気的に並列に接続した4ポートSAWデバイスにおいて、その出力から伝送線路におけるノイズを有効に相殺する。
【解決手段】第1入力経路を構成する各入力側IDT5,10の一方の入力側交差指電極5a,10aに接続する第1の反射器の反射器部分7b,12bの電気容量と、第2入力経路を構成する各入力側IDTの他方の入力側交差指電極5b,10bに接続する第3の反射器14の電気容量とを等しくし、2つの入力経路の電気的な対称性を改善する。 (もっと読む)


【課題】低電圧化や低消費電力化が容易で良好なフィルタ特性を得る。
【解決手段】弾性表面波フィルタ10の前段回路にエミッタ接地アンプ21、弾性表面波フィルタ10の後段回路にベース接地アンプ31を用いて、前段回路の出力インピーダンスを、後段回路の入力インピーダンスよりも大きくする。弾性表面波フィルタと前段回路、弾性表面波フィルタと後段回路の少なくとも一方を、インピーダンスミスマッチ状態とする。弾性表面波フィルタと前段回路と後段回路は、モジュール化する。前段回路を低出力インピーダンスとしないため低消費電力化や低電圧化が可能となる。弾性表面波フィルタと前段回路あるいは弾性表面波フィルタと後段回路の少なくとも一方は、インピーダンスミスマッチ状態とされているので、TTEが小さく良好なフィルタ特性を得られる。 (もっと読む)


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