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Fターム[5J097DD02]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 電極の形態サイズ (1,722) | 励振電極 (623) | 階段、傾斜状電極 (34)

Fターム[5J097DD02]に分類される特許

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【課題】複数の導体層を積層した電極指を有するIDT電極において、導体層の破断や剥離等の発生を抑制し、耐久性を高めた弾性表面波素子及びそれを搭載した弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】弾性表面波素子1は、圧電基板10上に電極指11aを有するIDT電極11を備えている。電極指11aは、中間層12と、中間層12に比べて大きな熱膨張係数を有する電極層13が積層されてなる。電極指11aは、圧電基板10に近づく方向に広がる台形形状となる断面形状を有している。中間層12の側面1の成す角度αは、電極層13の側面との成す角度βよりも大きく形成されている。 (もっと読む)


【課題】特性劣化が少なく、小型化が可能なランタンガリウム珪酸塩結晶基板を用いた弾性表面波フィルタを提供することを目的とする。
【解決手段】直交系結晶軸(x,y,z)をオイラー角(φ,θ,ψ)によって座標変換を行った後の座標系を(x1,x2,x3)とすると、x3軸に垂直な結晶切断面が基板表面となり、x1軸が弾性表面波の伝搬方向となるランガサイト基板10が得られる。弾性表面波フィルタ100には、このようなランガサイト基板10上に斜め電極指を構成する入力側すだれ状電極12,14と、同様に斜め電極指を構成する出力側すだれ状電極16,18と、が位相速度の伝搬方向であるx1軸に対してパワーフロー角(PFA)傾けた群速度の伝搬方向に沿って配置されている。 (もっと読む)


【課題】フィルタ特性の劣化を招くことなく、小型化を進めることが可能なトランスバーサル型の弾性表面波フィルタ装置を提供する。
【解決手段】圧電基板2の第1の主面2c上において、傾斜型IDT電極からなる入力側IDT3及び出力側IDT4が表面波伝搬方向において隔てられて設けられており、入力側IDT3の弾性表面波伝搬方向外側の第1の端面2a側の領域に第1の吸音材7が、出力側IDT4の表面波伝搬方向外側の領域である第2の端面側の領域に第2の吸音材8が設けられており、第1,第2の吸音材7,8が、それぞれ、入力側IDT3及び出力側IDT4の表面波伝搬方向外側端部から、該入力側IDT3及び出力側IDT4の一部に至るように設けられている、弾性表面波フィルタ装置1。 (もっと読む)


【課題】大量生産に適し常に安定して良好な弾性表面波伝搬性能を発揮可能な弾性表面波素子(SAWデバイス)、及びそれを用いた環境差異検出装置を提供する。
【解決手段】SAWデバイスは、SAW(弾性表面波)が伝搬可能な曲面が連続した少なくとも円環状の曲面の一部を含む表面を有する3次元基体12と;上記表面にSAWを励起し上記表面に沿いSAWを伝搬させるとともに伝搬するSAWを受信可能な電気音響変換素子14と;を備え、3次元基体がランガサイトタイプ構造結晶(A3BC3214)であり、3次元基体の表面において電気音響変換素子は、これらの結晶の結晶面と前記表面との交線に沿いSAWを伝搬させ、前記交線は前記表面の最大外周線である、ことを特徴とする。環境差異検出装置は、SAWデバイスの複数の伝搬表面帯の電気音響変換素子の弾性表面波受信信号を比較し夫々が接する空間部分の環境の差異を検出する。 (もっと読む)


【課題】
優れた伝搬特性と周波数特性の広帯域化を両立させうる弾性表面波デバイスを提供することにある。
【解決手段】
サファイア基板11と、サファイア基板11上にGaN薄膜で形成された伝搬層12と、伝搬層12の表面上に形成された入力側櫛型電極13、出力側櫛型電極14を有する弾性表面波デバイスの一種であるトランスバーサルフィルタ10において、入力側櫛型電極13、出力側櫛型電極14により励振される弾性表面波が伝搬層12面内で最も遅い速度で伝搬する方向である{11−20}方向と、入力側櫛型電極13、出力側櫛型電極14の電極指の配列方向を整合させ、かつ電極指の線幅および配列間隔を配列方向と直交する方向に変化させて、入力側櫛型電極13、出力側櫛型電極14を形成する。 (もっと読む)


【課題】 横モードスプリアスの無い低インピーダンスな弾性表面波素子片、弾性表面波デバイスおよび電子機器を提供する。
【解決手段】 弾性表面波素子片は、入力側すだれ状電極16および出力側すだれ状電極18と、これらのすだれ状電極16,18を挟み込む位置に配置された反射器34,36とを圧電基板12上に設け、前記すだれ状電極16,18を構成する電極指20に接続部24を設けて、前記各電極指20を複数の直線部26に分割し、前記反射器34,36を構成するストリップ電極38に接続部40を設けて、前記各ストリップ電極38を複数の直線部42に分割し、前記入力側すだれ状電極16と前記出力側すだれ状電極18との対応する前記直線部26でトラックを構成し、前記各トラックにおいて弾性表面波の位相を反転させ、低周波トラックにおける高周波共振と高周波トラックにおける低周波共振とを重ねてフィルタ特性の通過帯域を形成してなる、ことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 横モードスプリアスを小さくして、且つ基準周波数から遠ざけるとともに、インピーダンスを低くする弾性表面波素子片、弾性表面波デバイスおよび電子機器を提供する。
【解決手段】 弾性表面波素子片10は、すだれ状電極12と、このすだれ状電極12の両側に配設された反射器30とを圧電基板18上に設け、前記すだれ状電極12の電極指20および前記反射器30の電極指32に複数の直線部24,36を設けるとともに、前記各直線部24,36間に斜めに折れ曲がる接続部22,34を設け、弾性表面波の伝搬方向に対応している前記すだれ状電極12に設けられた前記直線部24と前記反射器30に設けられた前記直線部36との関係は、前記すだれ状電極12の前記直線部24の長さを前記反射器30の前記直線部36よりも長くした構成である。 (もっと読む)


【課題】 横モードスプリアスを抑制しつつ共振周波数の低域側に生じるスプリアスを低減できるようにする。
【解決手段】 弾性表面波素子片20は、圧電基板22の表面にすだれ状電極からなる入力用IDT24と出力用IDT26と、これらのIDT24、26を挟んで配置した格子状の反射器44、44とを備えている。入力用IDT24、出力用IDT26は、電極指36、38、40、44が一対の直線部と、各直線部間に斜めに折り曲げて形成されて前記各直線部を相互に接続する接続部とからなる。弾性表面波素子片20は、IDT24、26を構成している電極指の形成ピッチをPt、反射器44を構成している各導体ストリップ46の形成ピッチをPrとしたときに、0.997≦Pt/Pr≦0.999となっている。 (もっと読む)


【課題】 スプリアスを小さくし、目標周波数から遠ざけるとともに、インピーダンスを低くできるようにする。
【解決手段】 弾性表面波素子片10は、圧電基板12の弾性表面波の伝播方向に入力側IDT14と出力側IDT16とを備えている。各IDT14、16の電極指26、28、30、32は、弾性表面波の伝播方向と直交した複数の直線部と、各直線部間に折り曲げて形成され、各直線部を相互に接続した接続部とを有する。弾性表面波素子片10は、入力側IDT14と出力側IDT16との対応する直線部からなるトラック38、40内において、入力側IDT14と出力側IDT16との電極指の対数が異なっている。 (もっと読む)


本発明は、それぞれ1つの通過領域を有している複数の部分フィルタを含み、異なる部分フィルタの通過領域が相互に異なった中心周波数を有している、バンドパスフィルタに関している。この場合最も低い中心周波数を備えた部分フィルタは、その左方の信号エッジがその右方の信号エッジよりも急峻である通過領域を有しており、さらに、最も高い中心周波数を備えた部分フィルタは、その右方の信号エッジがその左方の信号エッジよりも急峻である通過領域を有していることを特徴としている。
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【課題】 低インピーダンスで広帯域が得られる小型の弾性表面波フィルタを提供する。
【解決手段】 弾性表面波フィルタ10は、圧電基板12上に、すだれ状電極20からなる入力電極16と出力電極18とを配設し、前記入力電極16および前記出力電極18を挟み込む位置に反射器30を配設した共振子フィルタ14を2組並列接続してなる弾性表面波フィルタ10であって、前記すだれ状電極20および前記反射器30の電極指22,32は、斜めに折り曲げられた接続部24,34と、前記接続部24,34の両端に接続された直線部26,36とを有し、第1の前記共振子フィルタ14aで得られる通過帯域と、第2の前記共振子フィルタ14bで得られる通過帯域との一部を重ね合わせるとともに、第1の前記共振子フィルタ14aで励起される弾性表面波と、第2の前記共振子フィルタ14bで励起される弾性表面波との位相差を180度としてなる構成である。 (もっと読む)


【課題】 IDTのメタライゼーションレシオや規格化膜厚の制約を受けることなく、所定の周波数範囲内における横モードによるスプリアスを除去できるようにする。
【解決手段】 弾性表面波素子30は、圧電基板32の表面中央部に一対のIDT34、36を有する。各IDT34、36は、それぞれ一対の櫛型電極38a、38b、40a、40bによってすだれ状に形成してある。弾性表面波素子30は、IDT34、36を挟んで反射器50が設けてある。すだれ状電極38aの電極指42は、表面横波の伝搬方向に直交した複数の直線部42a、42bと、各直線部42a、42b間に斜めに折り曲げて形成した接続部42cとを有する。他の櫛型電極の電極指も同様に形成してある。これらの直線部が形成する交差幅b11、b12は、同じ長さに形成してある。 (もっと読む)


【課題】 広帯域で低インピーダンスであり、且つ小型の弾性表面波フィルタを提供する。
【解決手段】 弾性表面波フィルタ10は、圧電基板12と、この圧電基板12上に形成されて複数の電極指22を備えたすだれ状電極20からなる入力電極14および出力電極16と、弾性表面波が伝搬する方向における前記入力電極14および前記出力電極16を挟む位置に複数の電極指32を備えた反射器30とを備えた弾性表面波フィルタ10であって、前記すだれ状電極20の前記電極指22および前記反射器30の前記電極指32は、斜めに折り曲げられた接続部24,34と、前記接続部24,34の両端に接続されて長さの異なる直線部26,36とを有し、長さの異なる前記直線部26,36で得られる弾性表面波を結合状態にし、4つ以上の共振を利用して通過帯域を形成してなる構成である。 (もっと読む)


【課題】 挿入損失の小さく広帯域の通過帯域を備えた弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】 弾性表面波素子10は、弾性表面波の伝搬方向と平行に並設した一対のすだれ状電極20,30と、これらすだれ状電極20,30の両側に設けた反射器18とを有する弾性表面波素子10であって、前記各すだれ状電極20,30の一方の電極部を構成する複数の電極指22,32の基端を相互に接続した接続部24,34を共通にするとともに、前記各電極指22,32は、前記接続部と交わる複数の直線部28,38と、これら直線部28,38間に設けた折り曲げ部26,36とからなる構成である。 (もっと読む)


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