説明

Fターム[5J104BA07]の内容

暗号化、復号化装置及び秘密通信 (108,990) | 通信の形態 (595) | 多重通信 (31) | 符号分割多重 (2)

Fターム[5J104BA07]に分類される特許

1 - 2 / 2


【課題】 正規受信者のビット誤り率(BER)が不正受信者のBERよりも小さい場合、両者の差を利用して安全に通信を行えることが原理的に可能である。この条件を満たす光送受信法を得ることが課題である。
【解決手段】 正規受信者にもビット誤りを生じさせるような揺らぎを伴ったキャリア光を用い、信号は誤り訂正符号化して送受信する。2n値(nは1以上の整数)の信号に対してn + 1以上の基底を用い、正規の送受信者は予め種鍵を共有した上で、それを用いて基底を選択した通信を行う。信号伝送では信号と乱数を伝送し、その乱数は次回の伝送基底選択に利用する。不正受信者は基底を知らないが、誤り訂正符号の復号化のために2n値判定をしなければならず、正規受信者よりもBERが大きくなる。正規受信者と不正受信者のBERに関する差は情報理論的に安全な情報量を与える。 (もっと読む)


【課題】完全直交性を有し、自己相関特性が良好な複素拡散符号により、通信性能を向上させる。
【解決手段】拡散符号計算装置501において、原始根受付部502は、素数pに対する原始根のいずれかを、ユーザに割り当てるべき原始根qとして受け付け、番号受付部503は、整数0,1,2,…,p-1のいずれかを、通信チャンネルの番号kとして受け付け、複素符号生成部504は、所定の角度θを用いて、k=0,1,2,…,p-2である場合、長さpの複素拡散符号b(q,k)=(exp(iθ),exp(2πi×q0+k/p),exp(2πi×q1+k/p),exp(2πi×q2+k/p),…,exp(2πi×q(p-2)+k/p))を生成し、k=p-1である場合、長さpの複素拡散符号b(q,k)=(exp(iθ),1,1,…,1)を生成する。複素拡散符号は、チャネライゼーション符号に好適で、一次拡散に適用できる。 (もっと読む)


1 - 2 / 2