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Fターム[5K004JH06]の内容

Fターム[5K004JH06]に分類される特許

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【課題】安定に確度高く入力信号に含まれる既知のシンボル列を検出する装置を提供する。
【解決手段】既知のシンボル列を含み得る信号を信号空間上で示す入力ベクトルと、前記既知のシンボル列を時系列の順に示す基準ベクトルとの内積もしくは前記内積の近似を前記時系列の順に個別に得る内積演算手段11と、前記内積演算手段によって得られた内積もしくは近似毎の前記時系列順における電力の和と所定の閾値thとの大小関係として、前記信号に前記既知のシンボル列が含まれるか否かを判別する判別手段12とを備える。 (もっと読む)


【課題】符号ビットに関してLLRを効率的及び正確に計算する手法を提供する。
【解決手段】受信機は、通信路を介して送られた送信に関して受信記号を取得する。受信機は、受信記号及び少なくとも1つのLLR関数の区分線形近似に基づいて、符号ビットに関してLLRを導き出す。各々のLLR関数の区分線形近似は、入力値の1つ又は複数の範囲に関して1つ又は複数の1次関数を備えてよい。受信機は、対応する受信記号成分値に基づいて、各々の符号ビットに関して1次関数の1つを選択してよい。次に、受信機は、この最初の符号ビットに関して選択された1次関数に基づいて、各符号ビットに関してLLRを導き出してよい。 (もっと読む)


【課題】受信性能を向上させることができる復調回路、復調方法および受信装置の提供を図る。
【解決手段】受信信号を復調した復調信号を用いて、硬判定処理を行う硬判定処理部71,74,77と、前記復調信号の遷移個所に対する割り当て範囲を決定し、ビットの尤度値を算出して軟判定処理を行う軟判定処理部72,75,78と、を有する。 (もっと読む)


【課題】1つのシンボル点に複数のビット系列が割り当てられる拡張マッピングを用いた通信を行う通信機において、尤度算出(LLRの算出)の演算量を削減する。
【解決手段】受信手段が、前記拡張マッピングを用いて送信側から送信された信号を受信する。繰り返し処理手段が、前記受信手段により受信された信号についてLLRを算出して繰り返し処理を行うことで受信信号を復号し、この場合に、ビット毎のLLRの算出においてMAX−LOG近似を用いて、その近似式に対して受信信号に最も近いシンボル点に割り当てられる各ビット位置の“0”と“1”の割合に応じた重み係数を乗じる。 (もっと読む)


【課題】受信側で比較的小さな回路規模で誤り率特性の良い受信信号を得ることができるようにすること。
【解決手段】この受信装置は、変調信号を受信する受信部と、前記変調信号を復号する復号部と、を有し、前記復号部は、受信した前記変調信号に含まれる第1のビットグループを、第1の復号化方法によって復号する第1の復号化部と、受信した前記変調信号毎に、前記変調信号に含まれる前記第1のビットグループ以外を有する場合に、前記変調信号に含まれる第2のビットグループを、前記第1の復号化方法と異なる第2の復号化方法によって復号する第2の復号化部を含む構成を採る。 (もっと読む)


【課題】APSKを用いたデジタル伝送において、より簡易的、かつ、より高速に非線形歪みを補償して復調または復号することができるようにする。
【解決手段】既知信号テーブル66は、伝送フレーム境界に同期したタイミング制御信号に基づいて、伝送信号点配置情報のシンボルの配置順に信号点の半径番号と位相番号を順次出力していく。符号反転器67は、位相番号に基づいて、当該信号点の位相の符号を反転させて、位相回転器61に供給する。位相回転器61は、処理対象となる信号点の位相を回転させる。半径分配器62は、半径番号に従って、該当する平均回路に同期検波信号を分配する。半径1平均回路63−1乃至半径3平均回路63−3は、半径分配器62から供給される同期検波信号のI,Q成分をそれぞれ所定の時間に渡って平均化する。 (もっと読む)


【課題】ハードウェアによる対数尤度比の算出を実現可能な受信装置および受信方法を提供する。
【解決手段】コンスタレーション平面において、各ビットについての対数尤度比を算出するための計算式が同一になる領域ごとに、対数尤度比の算出を行う対数尤度比算出部と、受信信号のコンスタレーション平面における位置に基づいて、各ビットの対数尤度比の算出に適用する対数尤度比算出部を選択する選択処理部とを備え、各ビットの対数尤度比を算出する対数尤度比算出部は、算出され得る対数尤度比の絶対値の最小値が所定の閾値以下となる確保対象領域を含む少なくとも一つの領域について設けられ、選択処理部は、各ビットについて設けられた対数尤度比算出部に対応する少なくとも一つの領域のいずれにも受信信号が含まれない場合に、受信信号に対応する当該ビットの対数尤度比の算出を、少なくとも一つの対数尤度比算出部のいずれかに振り分ける振り分け部とを備える。 (もっと読む)


【課題】畳み込み符号化の後にスクランブラ、グレイ符号化がされる送信機により送信された信号であっても、受信信号に対して軟判定ビタビ復号を行う際に効率的・効果的に復調できる受信装置を提供する。
【解決手段】スクランブル・グレイ符号化・畳み込み符号化された送信装置において、デスクランブル処理は剰余演算から複素乗算に置換え、グレイ復号処理は、論理演算から乗算に置換えることにより、尤度の算出時の劣化を解消し、ビタビ復号等の軟判定復号処理の性能を最大限に引出す尤度算出手法を提供する。 (もっと読む)


受信機は、コンスタレーション処理モジュールと、複数の非最終復調ステージ及び最終復調ステージを有するマルチステージ復調器とを含む。コンスタレーション処理モジュールは、複数の送信信号と関連付けられるコンスタレーション点のサブセットから、前記非最終復調ステージの各々への入力のために、重心ベースの値のセットを導く。非最終復調ステージの各々は、当該非最終復調ステージへ入力される信号のグループを、重心ベースの値の前記セットをコンスタレーション点として用いて復調し、信号の復調のためのコンスタレーション点として重心ベースの値の前記セットを用いることと関連付けられる残余の干渉を抑圧する。最終復調ステージは、前記複数の送信信号についての最終的なシンボル判定を決定するために、前記最終復調ステージへ入力される修正された信号のグループを、前記最終復調ステージへ入力される前記コンスタレーション点のサブセットを用いて復調する。 (もっと読む)


本発明は、16QAMデータ変調のための位相再生装置、位相再生方法、および受信器に係わる。位相再生装置は、シンボルブロック内の各シンボルの4乗値を計算する4乗計算器と、シンボルブロック内の各シンボルを、振幅に基づいて、大きい振幅または小さい振幅を有する第1カテゴリ、または中間の振幅を有する第2カテゴリに分類する分類部と、シンボルブロック内の各シンボルのカテゴリ、および各シンボルの4乗値に基づいて、参照点を決定する参照点決定部と、4乗演算が行われ且つ第2カテゴリに分類されたシンボルブロック内の各シンボルを、参照点に基づいて回転させる回転部と、4乗演算が行われ且つ第1カテゴリに分類されたシンボルブロック内の各シンボル、および、4乗演算が行われ且つ第2カテゴリに分類されたシンボルブロック内の回転させられた各シンボルに基づいて位相推定を行う位相推定部、を備える。 (もっと読む)


【課題】変調方式の切り替えに起因する通信データのスループットの低下を抑制すること。
【解決手段】異なる複数の変調方式の中から選択された1つの変調方式によりデータ通信が行われているときにおける変調方式切替方法であって、データ通信の通信状態を示す値を取得する通信状態取得ステップS1と、通信状態を示す値の変動ばらつきを算出する通信状態算出ステップS2と、新たに取得された通信状態を示す値とその変動ばらつきとに基づいて、複数の変調方式の中から1つの変調方式を選択する選択ステップS3〜S6、S8〜S11とを有する。 (もっと読む)


【課題】 誤差の補正を、搬送波に非同期の状態で行う。
【解決手段】 振幅補正回路5は、同相成分信号ria及び直交成分信号rqaに、乗算器23,24を介して、補正情報をそれぞれフィードバックして、振幅が補正された同相成分信号rib及び直交成分信号rqbを出力する。直交度誤差補正回路6は、同相成分信号rib及び直交成分信号rqbに、加算器39,41、乗算器42,43を介して、補正情報をフィードバックして、直交度が補正された同相成分信号ric及び直交成分信号rqcを出力する。 (もっと読む)


期待シンボル値の判定に対して計算上簡単化した手法は、受信した通信信号の中のシンボルに対応したソフトビット情報(soft bit information)を信頼度が高いまたは信頼度が低いとして分類するステップと、その分類したソフトビット情報に基づいてそのシンボルに対する期待シンボル値を算出するステップに基づいている。分類は、ソフトビット情報を「量子化」し、個々のシンボルビットが高い確率で知ることができるかまたは低い確率で知ることができるかを粗く示すことにより実行することができる。量子化したソフトビット情報を使用することにより、期待シンボル値の算出を大幅に簡単化し、それでもなお算出された値は、基盤となっているソフトビット情報の信頼度に対応したスケーリングを反映している。所望の信号も含むコンポジット信号の中の干渉シンボルに対して期待シンボル値を算出する場合に、基盤となっている信頼度に関する情報をこのように保持することにより、コンポジット信号に対して施す干渉除去の量は、干渉信号の値を知ることができる信頼度に応じて効率よくスケーリングすることができる。
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【課題】電力効率がよく、信号点の符号化及び復号化処理が比較的簡単かつ高速に行うことができる送信装置を提供することを課題とする。
【解決手段】I/Q平面上に中心が同一でそれぞれの大きさが連続する自然数倍となる複数の六角形を描き、その複数の六角形の大きさの比をmとしたときに6×m個の信号点を各六角形の頂点及び辺上に配置する2の累乗の信号点にデータを符号化する第1のエンコーダと、前記符号化された信号点に基づく送信データを送信する送信部とを有し、前記第1のエンコーダは、前記信号点を複数のエリアに分け、前記複数のエリアのうちの前記データの信号点が属するエリアを計算するエリアカリキュレータ(901)と、前記複数の六角形のうちの前記データの信号点が属する六角形を計算するレンジカリキュレータ(902)と、前記六角形上の前記データの信号点が属する位置を計算するポジションカリキュレータ(903)とを有する。 (もっと読む)


【課題】強力な符号化技術を用いることなく、伝送状況に応じて良好な誤り率特性を維持することができる変復調システムを提供すること。
【解決手段】変復調システム50は、変調装置30及び復調装置40を備える。変調装置30は、ハミング距離の小さいもの同士が異なるグループに属するようにビット列をグループ分けしたときの各グループを識別する識別子を、変調すべきビット列に付加して変調する。復調装置40は、識別子が付加されたビット列を復調して、該識別子に基づいて伝送誤りの有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、時間デインタリーブ処理に必要なメモリ量を削減することができるデジタル信号受信機を提供することを目的とする。
【解決手段】時間デインタリーブ処理手段は、プレデマッピング形式データで表されるキャリアデータを、K×4個のキャリア数単位毎のブロックに分け、各ブロック内をK個のキャリア数毎の4グループに分け、各ブロック内の4グループにおけるグループ内キャリア番号xが等しい4キャリア分のプレデマッピング形式データから構成される4キャリア単位データが取りうる状態それぞれに異なる数値を割り当てておき、各4キャリア単位データにそれに対応する数値からなる4キャリア単位パターンデータを生成するパターン変換手段、4キャリア単位パターンデータを、対応するグループ内キャリア番号xに応じたブロック数分、遅延させる遅延手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】双方向中継方法、基地局、移動端末及び中継局を提供する。
【解決手段】基地局と移動端末からの受信信号のコンスタレーションが中継局において同じ回転角度と同じ最小信号点間距離を有するように調整した後、基地局と移動端末は、各自の送信しようとするデータシンボルを同時に中継局に送信するステップと、中継局が、第1のデータシンボルを受信するステップと、中継局が、基地局及び移動端末に実際に適用する変調方式の組合せに対応する第1のコンスタレーションを選択した後、前記第1のコンスタレーション上の、前記第1のデータシンボルに最も接近する第1の座標点を取得するステップと、中継局が、第1の座標点に対応する変調シンボルをブロードキャストするステップと、基地局と移動端末が前記変調シンボルを受信し、変調シンボルの推定値と自身の送信したデータ情報に基づいて、相手側から送信されたデータを取得するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】 使用されている変調方式に応じて最適な位相補正を行うことができる適応復調方式を提供する。
【解決手段】 データビットをデジタル変調してシンボルを生成する複数の多値変調方式から通信に用いられた変調方式を判別する変調方式判別回路16と、前記判別された多値変調方式の多値度に基づいて、受信したシンボルの位相を補正するために用いる位相補正方式を複数の位相補正方式から選択する補正方式選択回路17と、受信したシンボルの位相を前記選択された位相補正方式を用いて補正する位相補正回路14と、前記判別された多値変調方式に基づいて、位相を補正されたシンボルからデータビットを判定する判定回路15とを備える。 (もっと読む)


通信システムにおいて対数尤度比を計算するための方法及びシステムが説明される。復調されたシンボルが受信されても良い。スカラーのセットは、変調次数、前記シンボルに関する信号対雑音比、及び前記シンボルのビットに基づいて、判定されても良い。前記スカラー及び前記シンボルに基づいて、区分線形プロセスを使用して、前記ビットに関する少なくとも一つの対数尤度比が近似されても良い。
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【課題】DF中継において、通信品質が悪い方のリンクのデータ伝送に制限される点を改善し、通信の柔軟性を向上する。
【解決手段】中継局のシンボル列生成部6aおよび6bがそれぞれ中継局−基地局リンクおよび中継局−移動局リンクの変調・符合化方式に基づいてそれぞれシンボル列を生成する。そして、シンボル毎XOR部7がシンボル列生成部6aおよび6bによってそれぞれ生成されたシンボル毎にXOR演算を行ってマルチキャストシンボルを生成する。また、基地局または移動局のコンステレーションスワップ部が、マザーコンステレーションと送信情報を用いてコンステレーションスワップを行い、軟判定De−FEC部が、スワップされたコンステレーションを用いてマルチキャストシンボルを復号する。 (もっと読む)


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