説明

Fターム[5K046EE37]の内容

有線伝送方式及び無線の等化、エコーの低減 (13,292) | 等化一般 (2,382) | 被等化信号の種類 (341) | パスバンド (206) | 直交変調信号 (180)

Fターム[5K046EE37]に分類される特許

1 - 20 / 180


【課題】ノイズの影響を低減し、かつ伝送路特性の時間追従性を向上させる。
【解決手段】IIRフィルタ109、110は、現伝送路特性推定部によって推定された伝送路特性の移動平均値を算出する。次伝送路特性推定部は、IIRフィルタ109、110の出力と係数記憶部114が記憶する係数に基づいて、次回の伝送路特性を推定する。係数記憶部114が記憶する係数は、忘却係数の異なるIIRフィルタ109、110が前回算出した伝送路特性の移動平均値の出力の差とパイロット複素除算部101が推定した伝送路特性とに基づいて算出された係数である。 (もっと読む)


【課題】シンボル速度が高速であり、時間領域処理におけるシンボル同期が困難な場合でも、シンボルタイミングずれを補償する。
【解決手段】ADコンバータ101は、受信信号をシンボル速度に対してP倍オーバーサンプリングする。FFT部105は、ADコンバータ101の出力からPNポイントをフーリエ変換して周波数領域信号に変換する。歪推定部106は、周波数領域信号とリファレンス信号の周波数領域信号との差分から歪特性又は位相誤差特性を推定する。補正係数算出部107は歪特性又は位相誤差特性の補正係数を算出する。補正部108は補正係数をFFT部105の出力に乗算して周波数領域信号を補正する。IFFT部109は、補正されたNポイントの周波数領域信号を逆フーリエ変換してシンボル速度と同じサンプリング速度のNポイントの時間領域信号に変換し、部分時系列を出力する。 (もっと読む)


【課題】伝搬路に存在する遅延波の遅延時間に依ることなく、受信特性を著しく劣化させる遅延波を等化する。
【解決手段】OFDM信号受信装置1のリーク処理部55は、伝搬路の推定結果である遅延プロファイル上に現れる、伝搬路には存在しないマルチパス成分、特に、シンボル判定誤りおよびシンボル間での不連続、チャネル推定部23におけるキャリヤ方向の補間処理に伴って生じる、キャリヤフィルタの遷移域に相当する遅延時間に現れる不要なマルチパス成分を除去する。符号判定器71は遅延プロファイルの符号を判定し、窓関数乗算器72はその符号に窓関数を乗算し、減算器73は、遅延プロファイルから窓関数乗算器72の乗算結果を減算する。窓関数は、キャリヤフィルタの遷移域では大きく、その他の領域では小さい値を用いる。これにより、受信特性の劣化を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】MIMO通信において回り込み波をキャンセル可能な無線中継装置を提供する。
【解決手段】無線中継装置500は、M個の受信アンテナ101−1,・・・,101−Mにおける回り込み波を模したM個の模擬信号をM個の第1のベースバンド信号から夫々キャンセルし、M個の第2のベースバンド信号を得るキャンセル部110と、M個の第2のベースバンド信号の各々がM個の受信アンテナ101−1,・・・,101−Mの各々に回り込むM×M個の伝搬路に対応するM×M個のウェイトを算出するウェイト算出部220と、M個の第2のベースバンド信号にM個の受信アンテナ101−1,・・・,101−Mの各々に対応するM個のウェイトを夫々乗算してから合成することにより、キャンセル部110に供給するためのM個の模擬信号の各々を得るウェイト乗算部130とを具備する。 (もっと読む)


【課題】高精度な伝搬路推定が可能な低演算量の受信装置を提供する。
【解決手段】伝搬路推定を行う伝搬路推定部を備えた受信装置であって、伝搬路推定部は、伝搬路適合度を向上させる順番にパスを検出する処理を繰り返すパス検出部を備える受信装置。 (もっと読む)


【課題】受信信号から希望信号を可能な限り正確に得るための信号制御装置及び信号制御方法を提供する。
【解決手段】信号制御装置6は、N系統の適応等化手段と、信号合成手段4と、誤差信号解析手段5とを備え、誤差信号解析手段5は、N系統の等化誤差信号を参照して得られるN系統の第1評価指標及び合成等化誤差信号を参照して得られる第2評価指標の少なくとも一方を安定判別閾値と比較し、N系統の等化制御信号及び合成制御信号を生成し、安定判別閾値は、信号合成手段を拘束動作状態から通常動作状態へ移行させる等化制御信号及び合成制御信号を生成するために使用される第1判定閾値と、信号合成手段を通常動作状態から拘束動作状態に移行させるN系統の等化制御信号及び合成制御信号を生成するために使用される第2判定閾値とを含み、第1判定閾値は第2判定閾値以下の値である。 (もっと読む)


【課題】マルチパス環境における干渉波を適切に抑圧する。
【解決手段】マルチパス干渉等化フィルタは、複数のアンテナにより受信した複数の受信信号のうちいずれか1つである基準信号が入力されるとともに該基準信号以外の各受信信号に対応して設けられている第1のFIRフィルタ部と、基準信号以外の各受信信号に対応して設けられているとともに各受信信号に対応する第1のFIRフィルタ部の出力を該受信信号から減算する第1の減算器と、受信信号に干渉波のみが含まれる場合に第1の減算器それぞれが出力する信号の電力を最小にするタップ係数を前記第1のFIRフィルタ部ごとに算出し、算出したタップ係数のうち第1の減算器における被減算信号に与えられる遅延時間と同じ遅延時間を与えられた基準信号に対して演算するタップのタップ係数を0にして第1のFIRフィルタ部のタップ係数にするタップ係数設定部とを備える。 (もっと読む)


【課題】電子機器内や電子機器間で無線通信を行なうに当たり、回路規模の増大や消費電力の増大を抑えつつ、無線通信用のパラメータ設定を行なう。
【解決手段】送信側の伝送路結合部108の前段には、信号生成部107と第1設定値処理部7100を備え、受信側の伝送路結合部208の後段には、信号生成部207と第2設定値処理部7200を備える。信号生成部107や信号生成部207は、設定値に基づいて、予め定められた信号処理を行なう。第1設定値処理部7100は信号生成部107用の予め定められた設定値を信号生成部107に入力し、第2設定値処理部7200は信号生成部207用の予め定められた設定値を信号生成部207に入力する。環境の変化等に対応させて設定値を動的に変化させるものではないので、パラメータ演算回路の削減や消費電力の削減が実現され、環境変化のない状態で使用する場合でもパラメータ演算回路の無駄が生じない。 (もっと読む)


【課題】拡散率が低い場合にも、複雑度を大きく増やさずに、ユーザ間の直交性を復元し、干渉を制限して、高いデータ転送速度を実現する。
【解決手段】受信された離散時間信号サンプルは、第1の等化ステップを使用することによりチップ・レベル・フィルタリングされる。さらに、受信された離散時間信号サンプルは、データ・シンボルに相当する期間だけ遅延され、第2の等化ステップにおいて使用される。第1の等化ステップから獲得されたシンボル推定値が、非線形フィルタリングされ、後続のシンボル周期において第2の等化ステップのための所望される応答として使用されて、第2の等化ステップにおいて適応させられた等化器重みが、第1の等化ステップのために使用される。 (もっと読む)


【課題】マルチパス等の妨害除去処理が適切に行われる通信システムを提供する。
【解決手段】出力信号OUTの強度と基準強度REFとの差に応じて出力信号OUTに対するCMAの適応等価器におけるウエイト値をステップサイズ毎に増減させるFB側等化器204を備え、ウエイト値の合計値が第1の閾値以上となった場合に合計値が第1の閾値未満である場合に比べてステップサイズを小さくする。 (もっと読む)


【課題】マルチパス時のSP信号の補間フィルタにおいて遅延時間の長い遅延波にも対応してSP信号の補間を良好に行え、雑音除去性能の向上に加えて受信性能の向上を図ったOFDM受信装置を提供することである。
【解決手段】複数のフィルタ特性を用いて伝送路推定信号を周波数方向に帯域制限するフィルタ部9と、フィルタ部の出力を用いて受信信号を等化する等化部7と、等化部の出力の受信品質を検出する品質検出部122と、検出した受信品質を用いて複数のフィルタ特性から最適なフィルタ特性を判定する判定部12とを備え、複数のフィルタ特性は、所定帯域幅のフィルタ特性と、その所定帯域幅内の一部を通過させる複数のフィルタ特性とを有し、一部を通過させる複数のフィルタ特性は、2つ以上の通過域を含むものである。 (もっと読む)


【課題】低レベルであるものの遅延時間がGI長を越えるため、受信特性を著しく劣化させる遅延波を受信した場合であっても、周波数特性歪みを等化する。
【解決手段】等化係数算出部30の遅延プロファイル算出部50は、等化誤差算出部31により算出された等化誤差をIFFTして遅延プロファイルを算出する。遅延プロファイル算出部50の分散算出部55は、遅延プロファイルの素波ごとの分散を算出し、リーク処理部56は、分散がしきい値よりも大きい場合、リーク処理を施して遅延プロファイルの振幅を小さくし、分散がしきい値以下の場合、リーク処理を施さない。これにより、雑音成分等が除去され、かつ遅延波が出現する遅延プロファイルが算出されるようになる。周波数領域等化部10は、このような遅延プロファイルから算出された等化係数を用いることにより、周波数特性歪みを確実に等化することができる。 (もっと読む)


【課題】高質のチャネル推定値を導き出すための技術の提供。
【解決手段】例えば受信されたパイロットから得られた最初のチャネルインパルス応答推定値(CIRE)をフィルタリングすることによって、複数のチャネルタップを有する第1のCIREが導き出される。しきい値パラメータ値が、少なくとも1つの基準に基づいて選択され、前記基準は、チャネルプロフィール、動作SNR、チャネルタップ数、等と関連づけることができる。前記しきい値パラメータ値に基づいて前記第1のCIRE内のチャネルタップのうちの選択されたチャネルタップをゼロにすることによって第2のCIREが導き出される。前記チャネルタップの平均エネルギーを決定することができ、前記平均エネルギー及び前記しきい値パラメータに基づいてしきい値を導き出すことができ、前記しきい値よりも小さいエネルギーを有するチャネルタップをゼロにすることができる。 (もっと読む)


【課題】
ISIの影響、及び、不整合を緩和するOFDM信号の受信方法及びその方法を実行する受信装置を提供する。
【解決手段】
ISIの影響下にあるOFDM信号から再生OFDM信号を生成する再生OFDM信号生成回路部と、OFDM信号及び再生OFDM信号を用いて遅延波の遅延時間を測定し、ガードインターバルと遅延時間の差分をISI発生期間とする遅延パス測定部と、再生OFDM信号に、ISI発生期間後に1から0に向け関数値が減少する窓関数により第1の部分OFDM信号を形成する窓関数適用部と、ISIの影響下にあるOFDM信号に、ISI発生期間後に0から1に向けて関数値が増加する窓関数により第2の部分OFDM信号を形成する窓関数適用部と、第1の部分OFDM信号と第2の部分OFDM信号を合成してOFDM信号を得る演算部と、OFDM信号にフーリエ変換処理を施す復調部と、を備えることを特徴とする受信装置を提供する。
(もっと読む)


【課題】様々な伝搬路の状況に応じて最適化された適応等化器を有する受信装置の提供。
【解決手段】適応等化フィルタユニットは,先行波または遅延波のレプリカ信号を生成し,OFDM信号からレプリカ信号を減算する等化フィルタ,等化フィルタの等化前信号の主波成分と等化後信号の先行波または遅延波成分とのタイミングを合わせ,OFDMシンボル区間において等化前信号と等化後信号の相関をとり第1の係数演算モード,等化前信号の主波成分のガードインターバル区間(H-GI)若しくはガードインターバルのコピー元区間(T-GI)のいずれか一方の区間と等化後信号の先行波または遅延波成分の両区間のいずれか他方の区間とのタイミングを合わせ,等化前信号と等化後信号の相関をとり第2の係数演算モードを有する係数演算部を有する。フィルタ制御部は,係数演算部を,受信信号から推定される伝搬路状態に応じ,第1または第2の係数モードに制御する。 (もっと読む)


【課題】演算負荷を軽減しつつ、受信信号から効果的に干渉波を除去することができる通信装置を提供する。
【解決手段】本発明の基地局装置BS2は、受信信号のウェイトを算出するウェイト算出部8を備えている。ウェイト算出部8は、更新対象となる対象既知信号について、前記対象既知信号を更新する直前に更新された第一の他の既知信号のウェイトを、当該対象既知信号を用いて更新することで得られる第一のウェイトと、前記第一の他の既知信号とは異なる第二の他の既知信号のウェイトを、当該対象既知信号を用いて更新することで得られる第二のウェイトとを算出する算出部8aと、前記第一のウェイト及び前記第二のウェイトの内、その推定誤差の少ないウェイトを受信参照信号のウェイトとして、複数の受信参照信号ごとに選択する選択部8bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】長い遅延波が存在し、時間変動が激しい伝送路であっても精度よく伝送路推定を行うOFDM受信装置を提供する。
【解決手段】OFDM受信装置は、受信したSP信号の値と、既知のSP信号の値とを用いて、各シンボルにおけるSP信号のキャリア位置での伝送路の周波数特性を推定するSP伝送路推定部151と、SP伝送路推定部151の推定結果で、前後に隣接するシンボルにおけるSP信号の伝送路推定結果を用いて、各シンボル内の予め定められた特定のキャリア位置での伝送路の周波数特性を先行推定する第1の先行伝送路推定部152と、第1の先行伝送路推定部152の推定結果を用いて、時間方向に伝送路推定を行う時間方向伝送路推定部153と、時間方向伝送路推定部153の推定結果を用いて、周波数方向に伝送路推定を行う周波数方向伝送路推定部154とを備える。 (もっと読む)


【課題】処理遅延を低減し、回路規模および消費電力を増大させることなく高い復調性能でシングルキャリア信号を復調することができるMIMO受信装置を得ること。
【解決手段】シングルキャリアMIMO信号を受信するMIMO受信装置であって、シングルキャリアMIMO信号に対して周波数領域等化処理を行い、周波数領域等化信号を生成するウエイト乗算部9と、周波数領域等化信号を時間領域信号に変換するIDFT部11−1,11−2と、時間領域信号に対して時間領域等化処理を行うMLSE部12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】誤り訂正符号にターボ符号を用い、変復調のパラメータや通信方式、伝搬路等に応じて、通信の信頼性向上を可能とする無線通信システム、通信装置、プログラム及び集積回路を提供する。
【解決手段】本発明の無線通信システムは、第1の通信装置が第2の通信装置に対して情報ビットを送信信号として送信する際、第1の通信装置が誤り訂正符号を生成する複数のコンポーネントエンコーダを有するターボ符号部により、情報ビットに複数の誤り訂正符号を挿入し、誤り訂正符号が挿入された情報ビットを符号化して、送信信号を生成する無線通信システムであって、第1の通信装置から受信した信号の伝搬特性により、第2の通信装置が設定する通信パラメータと、通信パラメータに対して設定された、第2の通信装置におけるターボ等化における繰り返し処理の収束性を悪化させる条件値とを比較し、比較結果によりコンポーネントエンコーダの拘束長を変える。 (もっと読む)


【課題】多チャンネルのOFDM信号を中継するSFN方式の中継装置において、全OFDM信号の遅延プロファイルを演算することなく、回り込み信号成分を精度よく除去することのできる回り込みキャンセラを提供することを目的とする。
【解決手段】回り込みキャンセラは、キャンセル信号生成部10と、受信信号にキャンセル信号を加算する加算器7とを備える。キャンセル信号生成部10では、LPF12が多チャンネルのOFDM信号の中から1チャンネル分のOFDM信号を抽出し、ダウンサンプリング部14がダウンサンプリングし、離散フーリエ変換部16、伝達関数算出部18、逆数算出部20、及び逆離散フーリエ変換部22が、遅延プロファイルを算出し、係数算出部24、アップサンプリング部26及びFIRフィルタ28が、その算出された1チャンネル分の遅延プロファイルから、回り込み信号除去用のキャンセル信号を生成する。 (もっと読む)


1 - 20 / 180