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Fターム[5K046HH68]の内容

有線伝送方式及び無線の等化、エコーの低減 (13,292) | エコーの低減 (1,630) | エコー処理技術の組み合せ (60)

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【課題】エコーパスに発生する歪みに係わらず、安定的にエコーをキャンセルする。
【解決手段】エコーキャンセラ10は、エコーリターンロスERLを測定するERL測定器30、受信出力信号Routの周波数成分を分析する周波数分析器32、送信入力信号Sinの周波数成分を分析する周波数分析器34、エコーパスEPで歪みが起きているか否かを測定する歪み測定器36、及び受信入力信号Rinのゲインを調整するゲイン調整器38を備えている。歪み測定器36は、パワースペクトルSinP_f(k)及びエコーリターンロスERLとを加算すると共に、パワースペクトルRoutP_f(k)と判定用オフセット値δfとを加算した加算結果を各周波数成分(k=0〜127)毎に比較し、制御信号DISTを出力する。ゲイン調整器38は、制御信号DISTが「1」ならば所定の間隔でゲインを減らし、「0」ならば、微小な間隔でゲインを増やしていく。 (もっと読む)


【課題】 適応フィルタによるエコーキャンセル後の残留エコーを効果的に抑圧でき、かつ、ミュージカルノイズ等の発生の少ないエコーキャンセラを提供する。
【解決手段】 残留エコー抑圧部2Aは、適応フィルタ部1におけるFIRフィルタ11のフィルタ係数列のパワースペクトル‖H(ω)‖を算出する。このパワースペクトル‖H(ω)‖は、適応フィルタ部1から出力される誤差信号e(n)に含まれる残留エコーの強度の周波数依存性を示すと推定される。残留エコー抑圧部2Aは、このパワースペクトル‖H(ω)‖が大きくなる程度に応じて小さくなるゲインG(ω)を算出し、誤差信号e(n)のスペクトル情報E(ω)にゲインG(ω)を乗算し、時間領域の誤差信号e’(n)に戻す。 (もっと読む)


【課題】受話音声の出力と送話音声の入力とを同時に行える電子機器に関し、送話音声に対する受話音声の回り込みによるエコーの抑圧機能を高めることにある。
【解決手段】音声出力部(スピーカ8)から受話音声(R)を出力し、音声入力部(マイクロフォン10)から送話音声(T)を入力する電子機器(例えば、携帯電話端末装置2)であって、受話音声に対する擬似エコー信号を前記送話音声から減算することにより前記送話音声のエコー成分を抑圧するエコーキャンセラ部(22)と、前記エコーキャンセラ部のエコー抑圧量を受話音量に応じて変化させる制御部(24)とを備える構成である。 (もっと読む)


スピーカとマイクロフォンを有するシステムにおけるエコーキャンセレーション方法およびシステムが開示される。スピーカは、スピーカ信号x(t)を受け取る。マイクロフォンは、ローカル信号s(t)とエコー信号x(t)とを含むマイクロフォン信号d(t)を受け取る。最小エコー出力e(t)が、第1適応フィルタからの出力e(t)と第2適応フィルタからの出力e(t)から、決定される。最小エコー出力のエネルギはより小さく、最小エコー出力とスピーカ信号x(t)との相関は、より小さい。そして、最小エコー出力e(t)を用いて、マイクロフォン出力が生成される。 (もっと読む)


第1の入力信号s及び第2の入力信号mに応じてマイクロフォン信号zにおけるエコーeをキャンセルするための音響エコーキャンセル装置は、第1の入力信号sを第2の入力信号mと結合して集約入力信号xとするように構成された第1の結合ユニット13と、集約入力信号xをフィルタリングして集約エコーキャンセル信号yを生成するように構成された適応フィルタユニット11と、集約エコーキャンセル信号yをマイクロフォン信号zと結合して残余信号rを生成するように構成された第2の結合ユニット14と、第1の入力信号s又は第2の入力信号mのいずれかをフィルタリングして、それぞれ第1の部分的エコーキャンセル信号y又は第2の部分的エコーキャンセル信号yを生成するように構成された更なるフィルタユニット12と、残余信号rにおける残りのエコー成分を略抑制するように構成されたポストプロセッサユニット15と、を有する。ポストプロセッサ15は、部分的エコーキャンセル信号y;yの少なくとも一方を利用して、第1の入力信号sに対応するエコー成分を、第2の入力信号mに対応するエコー成分よりも大きく抑制するように構成される。
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本発明は、2つの端末、通常は近端と遠端との間の双方向通信を処理する移動体通信ネットワーク構成要素における音声明瞭度の測定に関する。基本的なアイデアは、音声明瞭度の測定向きに構成されたテスト信号に基づいて双方向音声通信をシミュレートすること(S1)、シミュレートされた音声通信中のダブルトークをダブルトーク検出器を使用して検出すること(S2)、ダブルトーク期間でのみ音声明瞭度の測定を実行すること(S3)である。このようにして、例えば、音声明瞭度の測定対象である信号経路中の非線形処理(および見込まれる付加的なコンフォートノイズ)からの望ましくない影響を回避しつつ、エコーの影響を音声明瞭度の測定において考慮に入れることができる。オプションとして、評価された音声明瞭度に応じて音声強調装置の動作を調整する(S4)。
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【課題】 エコー抑圧性能を向上させ、またはノイズ抑圧性能を向上させ、エコーパスロ
スの変動を含むエコーパス変動に対する頑健性を高めた信号処理装置を提供する。
【解決手段】 送話入力信号に対して少なくともエコーを抑圧しエコー低減信号を出力す
るエコーキャンセラ部(EC)110と、上記送話入力信号と上記エコー低減信号を入力
し、エコー及びノイズの少なくとも一方を抑圧するエコーリダクション部(ER)111
と、を備え、エコーリダクション部(ER)111は、上記送話入力信号と上記エコー低
減信号のどちらか一方を選択して出力するスペクトル選択部111Lを備え、スペクトル
選択部111Lで選択された上記送話入力信号及びエコー低減信号のいずれかについてエ
コー及びノイズの少なくとも一方を抑圧する。 (もっと読む)


本発明は、音声信号、特に話し言葉を送信する構成における抑制装置であって、遠位端からくる入力音声信号(A1)を受けるための入力チャンネル(1)と、出力音声信号(A2)を出力するための出力チャンネル(5)との間に設けられ、上記出力音声信号(A2)中に含まれるエコー信号を抑制するためのエコー減少ユニット(4)と、上記入力音声信号(A1)中に含まれるスピーチ信号を検出するためのスピーチ行為検出ユニット(7)と、エコー抑制のための上記エコー減少ユニット(4)のエコー抑制係数(s)を設定する制御ユニット(6)とを有する抑制装置に関する。そのような装置において、近位端からくるスピーチ信号の質を向上させると同時に、エコー抑制を最低に維持しつつエコーを効果的に抑制するため、本発明においては、上記入力音声信号(A1)がスピーチ信号を全く含んでいないことを上記スピーチ行為検出ユニット(7)が検出すると、上記入力音声信号(A1)中にスピーチ信号が存在する間に設定される高いエコー抑制値から低いエコー抑制値へと上記エコー抑制係数(s)が徐々にかつ連続的に減少されるように制御ユニット(6)を設計することを提案する。
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