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Fターム[5K102KA32]の内容

Fターム[5K102KA32]に分類される特許

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【課題】受信時の累積分散値をゼロでない最適な値に設定しつつ、波長多重光の一部を挿入、抜き出し、通過させる光通信装置を、各波長ごとに補助DCMを用いることなく提供すること。
【解決手段】受信側DCM(分散補償器)11は、受信アンプ10に入力された波長多重信号の累積分散値を、受信器70の最適累積分散値(+300ps/nm)とするように調整する。MUX40は、DMUX30により分波された光信号のうちスルー信号を合波する。MUX41は、送信器80からの複数のアッド(挿入)信号を合波する。補助DCM60は、MUX41からの波長多重信号に、受信側DCM11において調整された累積分散値と同じ値の分散を付与する。合波カプラ50は、MUX40からの波長多重信号に、補助DCM60からの波長多重信号を合波させて送信アンプ20に出力する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は,光情報通信などに用いることができ,光ファイバの分散などによる光FSK変調信号の遅延を補償し,FSK信号を適切に復調できるFSK変調器を提供することを目的とする。
【解決手段】 上記の課題は,光信号をその波長に応じて分波する手段(2)と,前記分波器により分波される2つの光の遅延時間を調整する手段(3)と,前記分波器により分波された一方の光信号を検出するため手段(4)と,前記分波器により分波された残りの光信号を検出するための手段(5)と,前記第1の光検出器の出力信号と,前記第2の光検出器の出力信号との差分を計算する手段(6)とを具備する周波数シフトキーイング(FSK)復調器(1)により解決される。
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【課題】 多様なネットワーク構成に対して、伝送路への最適な光入力パワーを求め、光伝送品質の向上を図る。
【解決手段】 端局10、20は、光信号の送受信を行う。中継器30−1〜30−nは、光ファイバ伝送路に設置されて光中継制御を行う。分散補償器11、21、31−1〜31−nは、端局10、20または中継器30−1〜30−nに任意に設置されて光信号の分散補償を行う。分散補償制御部51は、伝送媒体で生じる自己位相変調の指標である非線形位相シフト量が、最大の残留分散トレランスとなる目標値を求め、システム内のパスの非線形位相シフト量が、目標値となるように、端局10、20または中継器30−1〜30−nに接続する伝送路の入力パワーまたは分散補償器11、21、31−1〜31−nの入力パワーの少なくとも一方を制御する。 (もっと読む)


【目的】 光ファイバ伝送路の波長分散を補償した光伝送システムに関し、光ファイバ伝送路の1次分散と2次分散とを補償して波長多重光信号の長距離伝送を可能とする。
【構成】 送信部6と受信部7との間の光ファイバ伝送路1と、光増幅器5と、分散補償器2とを縦続接続し、分散補償器2を、光ファイバ伝送路1の1次分散と逆符号の1次分散を有する第1分散補償器3と、光ファイバ伝送路1の2次分散と逆符号の2次分散を有し、且つ光ファイバ伝送路1及び第1分散補償器3の1次分散及び2次分散を補償する第2分散補償器4とにより構成する。第1分散補償器3及び第2分散補償器4を、それぞれ光ファイバにより構成することができる。 (もっと読む)


【課題】少なくとも2つの異なるビット・レートを有する光信号をルーティングするように適合されたOADMを提供すること。
【解決手段】少なくとも2組のDWDMチャネル、たとえば、第1帯域幅値の10Gb/s信号の第1組のチャネルと、第2帯域幅の40Gb/s信号の第2組のチャネルとを有する。第1組は、インターリーブされたチャネルの2つのサブセットを有する。OADMは、それぞれチャネルの第1グループおよび第2グループに対応する第1光分枝および第2光分枝を有する。第1グループに、第1組からの第1サブセットが含まれ、第2グループに、第2組と第1組からの第2サブセットとが含まれる。チャネルの異なるグループ用の独立の処理パスを作成することができ、その結果、たとえば、既にある10Gb/sサービスを中断せずに、新しい40Gb/sサービスを追加し、かつ/または追加の10Gb/sチャネルを配置することができる。 (もっと読む)


分散補償光ファイバは、中央コア部,モート部およびリング部を有する分割したコアを含む。屈折率プロファイルは、1550nmで−114ps/nm/kmから−143ps/nm/kmの間の全分散と、1550nmでの全分散を1550nmでの分散勾配で割った値として定義され、96nmから150nmの間であるカッパとを与えるように選択される。中程度の分散を有するシングルモード伝送ファイバに光学的に接続された、本発明の分散補償光ファイバを含む光伝送システムも開示されている。当該シングルモード伝送ファイバは、1550nmで5ps/nm/kmから14ps/nm/kmの間の分散を有している。実例としての伝送システムは、C+L波長帯域(1525nm〜1625nm)にわたって、中程度の分散を有する伝送ファイバの100kmにつき±20ps/nm未満の残留分散を示すことが好ましく、C帯域(1525nm〜1565nm)にわたって、中程度の分散を有する伝送ファイバの100kmにつき±10ps/nm未満の残留分散を示すことが好ましい。
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