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Fターム[5K102KA32]の内容

Fターム[5K102KA32]に分類される特許

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【課題】多チャンネルのアナログ信号光を一括して長距離伝送する場合の伝送特性を改善することができる光通信システムを提供する。
【解決手段】光通信システム1は、多チャンネルの信号光を送出する外部強度変調型の光送信器10,光受信器20および光ファイバ伝送路30を備える。光送信器10は、光源101、光位相変調部102、光強度変調部103およびRF信号発生部109を備える。トーン信号生成部109により生成されるトーン信号のうち最も周波数が低いトーン信号と多チャンネルの信号光との間で生じる2次歪み成分のうち最も振幅強度が大きい成分と、多チャンネルの信号光のうち最も振幅強度が大きい成分との差ΔEが、光受信器20による受信の際に15dBより大きくなるように、トーン信号生成部109により生成されるトーン信号の中心周波数および変調指数が設定されている。 (もっと読む)


【課題】 光ファイバの撓みなど、波長分散以外の外的要因による波形の劣化に伴いビットエラーが発生した場合にも、最適な分散補償値を求め、分散補償を行う必要がある。
【解決手段】 本発明にかかる光伝送装置は、受信光信号を所定の分散補償値で分散補償する分散補償部4、この分散補償部4で分散補償された光信号を電気信号に変換する光/電気信号変換部7を設け、さらに往復伝播時間を測定する往復伝播時間測定部9、往復伝播時間に基づいて求められた基準分散補償値を用いて、分散補償器の分散補償値を制御する分散値制御部3を設けたので、光ファイバの撓み等、波長分散以外の外的要因による波形劣化の影響が少なくなるという効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】 分布ラマン増幅器を小型化した光伝送システムを提供する。
【解決手段】 信号光を伝送させる伝送路は、信号光波長に対して正分散を持つ分布ラマン増幅を行う第1のラマン増幅媒体と、該信号光波長に対して負分散を持ち、該第1のラマン増幅媒体に対してモードフィールド径が小さく分布ラマン増幅を行う第2のラマン増幅媒体と、該第2のラマン増幅媒体よりもさらにモードフィールド径が小さく集中ラマン増幅を行う第3のラマン増幅媒体とで構成する。 (もっと読む)


【課題】光波長分割多重システムに可変光バンドパスフィルタを搭載し、伝送する光波長帯に応じて光バンドパスフィルタの中心波長、バンド幅を変更する装置及び制御方法を提供する。
【解決手段】光波長多重装置100は、光信号を多重して出力するCPL(多重部)3と、中心波長とバンド幅とを変更可能であり、CPL3が出力する光信号を入力するBPF(光バンドパスフィルタ)9と、中心波長とバンド幅とを特定する波長帯制御情報4を記憶する記憶部と、波長帯制御情報4に基づいて、BPF9の中心波長とバンド幅とを制御する制御回路10と、を備える。制御回路10は、波長帯制御情報4に基づいて、BPF9の中心波長とバンド幅とを制御する。 (もっと読む)


【課題】ファイバ波長分散や非線形効果による伝送劣化を補償し、高出力で長距離の光伝送システムにおいて十分な伝送特性の確保を可能にする技術を提供する。
【解決手段】送信器1、受信器3及びこれらを接続する伝送路2からなる光伝送システムにおいて、分散補償器7は受信器3内に設け、送信器1は、E/O4とポストアンプで構成する。E/O4で変換される光信号はRZ符号化されたものを使用する。送信器1では、光信号に対してプリチャープを行う。プリチャープはαパラメータが正であるレッドチャープを行う。プリチャープを行うことによって、伝送路2で光信号が受ける非線形効果を相殺することが出来、またRZ符号化した信号を使うことによって符号間干渉を少なくすることが出来る。従って、分散補償器7の総分散量を少なく抑えつつ、光出力パワーの増大を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】広帯域で大容量のシングルモード光伝送が可能であり、かつマクロベンドの影響が小さい光ファイバおよびこれを用いた光伝送システムを提供すること。
【解決手段】 石英系ガラスからなり、コア部と、前記コアの外周に形成したクラッド部と、前記クラッド部の外周に形成した樹脂からなる被覆層とを備えた光ファイバであって、カットオフ波長が1530nm以下であるとともに、波長1550nmにおいて、波長分散が正であり、直径20mmにおける曲げ損失が10dB/m以下であり、有効コア断面積が120μm以上である。 (もっと読む)


【課題】ネットワークにおける信号性能を向上することである。
【解決手段】低色分散補償ファイバの複数のスパンを有する光ネットワークにおいて通信される光信号の分散補償方法である。該方法は、複数のチャネルを含む光信号を受信する段階を含み、前記チャネルのうちの第1の組みで通信される情報は第1の変調方法を用いて変調され、前記チャネルのうちの第2の組みで通信される情報は第2の変調方法を用いて変調される。該方法は、前記光信号の光分散を、前記光信号が伝送されるスパンごとに前記光信号中の累積分散が大きくなるように、前記光信号の前記チャネルのすべてにわたって一律に過小補償する段階をさらに含む。実施形態によっては、前記光信号の前記チャネルのすべてを各スパンで約60%乃至85%の範囲で一律に過小補償する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で光パッシブデバイス製用品の識別・管理が可能な識別装置および接続性判定装置を得ること。
【解決手段】光パッシブデバイス製用品を使用している光伝送装置において、前記光パッシブデバイス製用品の光入力と光出力とをそれぞれモニタする光入出力モニタ手段と、前記光入出力モニタ手段のモニタ結果に基づき前記光パッシブデバイス製用品での損失を求める損失演算手段と、損失特性と用品との対応を示す用品情報と前記損失演算手段が求めた損失とを比較して前記光パッシブデバイス製用品を識別する用品識別手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】波長(チャネル)の増設・撤去をオンラインで実施(インサービスで実施)するための光サービスチャネル提供をする。
【解決手段】波長の異なる複数の光信号を波長多重する手段と、複数のタイムスロットからなるフレーム信号の所定のタイムスロットに波長多重する光信号の増減に 関する情報を載せ、監視制御用フレーム信号を出力する手段と、該光信号の波長とは異なる波長の光信号で該監視制御用光信号を送信する手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】位相変調信号と強度変調信号とを同一のネットワークに混載させた場合であっても、位相変調信号の波形劣化(XPM劣化)を防止すること。
【解決手段】本発明にかかる波長多重伝送システムは、強度変調信号送信機300が強度変調信号を出力する場合のタイムスロットと波長合波器140が位相変調信号(位相変調信号送信機200aから出力される位相変調信号)と強度変調信号とを多重化する場合の波長間隔とを基にして、1スパン当たりの分散補償量(NZ−DSF100、DCF120の分散補償量)を調整する。 (もっと読む)


【課題】 陸揚ビルの規模をできるだけ低減するとともに、陸上区間の光ファイバ伝送路に高パワーの光信号や励起光を伝送させずに構成する。
【解決手段】 海底区間の光ファイバ伝送路を収容する陸揚ビルと、陸上部の信号伝送に対応する伝送装置を備えた局ビルが陸上区間の光ファイバ伝送路を介して接続され、この局ビルに陸上区間および海底区間の光ファイバ伝送路を介して長距離伝送する光信号を送受信する長距離伝送装置を備え、陸揚ビルに、海底区間の光ファイバ伝送路に送出する光信号を増幅する高パワー光増幅装置を備える。 (もっと読む)


【課題】安定した分散補償量によって分散補償を行うこと。
【解決手段】分散補償装置100は、送信装置から伝送路を介して送信された光信号に対して分散補償を行う分散補償部120を備える分散補償装置である。スイッチ123は、光信号の経路を、光信号を通過させる第1の経路121および第2の経路122のうちのいずれか一方の経路に切り替え、切り替えた経路をラッチ保持する。固定分散補償器124は、第2の経路122に設けられ、第2の経路122を通過する光信号に対して固定の分散補償量によって分散補償を行う。 (もっと読む)


【課題】165nm以上の広帯域の高速WDM伝送を可能とする光伝送路及びこれを利用する光伝送システムを提供する。
【解決手段】1324nmよりも長い波長に零分散波長を有すると共に、当該零分散波長よりも長波長側において正の波長分散特性を有する一方、当該零分散波長よりも短波長側において負の波長分散特性を有する分散シフトファイバ17と、1260〜1625nmの波長領域で正の波長分散特性を有する正分散ファイバ18と、1260〜1625nmの波長領域で負の波長分散特性を有する負分散ファイバ19との三種類の単一モードの光ファイバを備えて光伝送路を構成した。 (もっと読む)


光伝送システム及び光伝送方法は、チャネル間隔が短縮された光信号で動作するように構成することができる。このシステムでは、チャネルの第1のサブセットが第1の偏波状態を持ち、チャネルの第2のサブセットが第2の偏波状態を持つように、ペアの直交関係を有する複数の光チャネルで光信号を伝送することができる。偏波状態のそれぞれでチャネルと対応する変調側波帯のオーバーラップが発生しないようにチャネル間隔を開けることが可能である。光信号を受信する場合、選択された目的のチャネルに隣接する直交チャネルをヌルにすることができる。
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【課題】ポイント・ツー・ポイントシステムからOADMシステムへのアップグレードを実施した場合においても、既存の装置に何ら変更等を加えることなく安定した分散補償を実施することが可能な分散補償方法およびそれを用いた装置を提供する。
【解決手段】伝送路の波長分散の一部を分岐波長用分散補償器で補償し、残りの波長分散値を挿入波長用分散補償器で補償する。これによりOADM装置で分岐された信号に対し分岐波長用分散補償器作用し、挿入された信号に対し挿入波長用分散補償器作用する。また、通過する信号に対し分岐波長用分散補償器と挿入波長用分散補償器の両方が作用する。分散補償器をシステムアップグレード前に予め光伝送装置に搭載しておくことにより、特にシステムアップグレード時の分散補償方法の変更が不要となり、またアップグレード前後における通信品質変動を抑圧することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】従来、減衰補償手段や分散補償手段を設けた高効率の光通信システムを実現するためには、無中継伝送区間における既存の光ファイバに対して大規模な工事を行なうという作業が不可欠であった。これを解決し、短期間かつ低コストで構築できる高効率の光通信システムおよび光通信方法を得ることを目的とする。
【解決手段】無中継で信号光が伝搬する無中継伝送区間と、伝搬路において前記信号光をラマン増幅させるための励起光を前記無中継伝送区間の後方から前記伝搬路中に入射させる励起光源と、前記無中継伝送区間の後方に設けられ、前記無中継伝送区間を伝搬した前記信号光を受信する受信手段とを有する光通信システムであって、前記光源が発する光の波長が一定の帯域幅の中にあり、前記励起光源は、前記帯域幅よりも広い幅の波長の帯域で略平坦な利得特性を有する。 (もっと読む)


【課題】リンク単位の波長分散量の測定の低コスト化を図る。
【解決手段】複数のノードが光ファイバ6を介して接続されたデータ伝送網と、データ伝送網に連携する制御ネットワーク9とを有し、隣接ノード間での波長分散量の測定結果に基づいて、通信制御を行う光伝送システムであって、それぞれのノードは、ノード間の波長分散量の測定を行う際に、光ファイバ6で接続された隣接ノードの中から1つの測定対象隣接ノードを選択する選択手段31と、選択された測定対象隣接ノードとの間の波長分散量を測定する1つの波長分散量測定部32と、制御ネットワーク9を介した測定対象隣接ノードとの通信に基づいて、選択手段31を測定対象隣接ノードに選択設定して測定パスを確立させ、波長分散量測定部32に対して波長分散量の測定を指示し、測定完了後に選択手段31の選択設定を解除するノード制御部34とを備える。 (もっと読む)


【課題】光伝送の総伝送距離、および光伝送の伝送周波数に対して最適となる長距離伝送システムによるDCF設置工法を提供することを課題とする。
【解決手段】分散補償を行って放送信号を光伝送する長距離伝送システムによるDCF設置工法であって、前記光伝送の総伝送距離が200kmである場合、該総伝送距離の略半分の距離に相当する補償ファイバ4、5を該総伝送距離の途中位置に分散するように設け、該光伝送の伝送周波数がCATVの使用する帯域で光伝送する。 (もっと読む)


【課題】 安価に一芯双方向の長距離化を図ることが可能な一芯双方向光伝送システムを提供する。
【解決手段】 第二の光送信器7から出力した光信号は光サーキュレータ6、一芯双方向伝送路5、光サーキュレータ4及びBlue/Redフィルタ12を通って光増幅部11に入射する。第一の光送信器2から出力した光信号は分散補償器14及びBlue/Redフィルタ12を通って光増幅部11に入射する。第一の光送信器2の直後に分散補償器14を挿入することによって、第一の光送信器2からの光信号が光増幅器11へ入力するパワーレベルと第二の光送信器7からの光信号が光増幅器11へ入力するパワーレベルとの差が小さくなるようにし、光増幅器11を伝送路の一端に設置しても双方向の信号とも利得が十分得られ、双方向一括増幅を実現する。 (もっと読む)


本発明は第1のネットワーク終端部(OLT)と第2のネットワーク終端部(ONU)との間に配置されており、一方の方向においては光学的なダウンストリーム信号(OSD)が流れ、その方向とは反対の他方の方向においては光学的なアップストリーム信号(OSU)が流れる、有利にはPONシステムに使用するための双方向光増幅器装置(VA)に関する。光増幅器装置は2つの分岐・統合ユニット(D1,D2)と単方向光増幅器(E1)とトランスポンダ(T)とを備えた第1の部分と、2つの反対方向の信号を1つの双方向増幅器(E2)において増幅する第2の部分とから構成されている。双方向光増幅器においては連続的なダウンストリーム信号によって一定の利得が得られ、アップストリーム信号に対してバーストの発生に依存せずに安定した増幅動作が達成される。
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