説明

株式会社オーシーシーにより出願された特許

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【課題】温度変化および大気圧変動による測定結果への影響を相殺し、特別なハードウエアおよびソフトウエアの追加をすることなく精度の高い測定を実現。
【解決手段】水位測定装置は、密閉されたハウジングと、その前記ハウジングは大気圧を導入する大気圧導入部と観測点の水位の水圧を導入する水圧導入部とを備え、大気圧導入部には、導入された大気圧圧力の圧力変化により伸縮する第1の受圧素子が設置され、 水圧導入部には、導入された水圧の変化により伸縮する第2の受圧素子が設置され、第1の受圧素子に該受圧素子の伸縮を検出する大気圧用FBGを配置し、第2の受圧素子に該受圧素子の伸縮を検出する水圧用FBGを配置し、大気圧用FBGと水圧用FBGとが光ファイバを介して接続されている。
そして光ファイバの片端から光信号を印加し、反射された光信号の内、大気圧用FBGに対応する波長の変化と水圧用FBGの波長の変化とに基づいて水位を算出する。 (もっと読む)


【課題】流体の流速の値をもって、流速分布を測定することのできる装置を提供する。
【解決手段】温度計測部3は、光ファイバ6の一端が接続され光ファイバ6の他端に向けてパルス光を入射するパルス光源9と、光ファイバ6から後方散乱光を受信する受信器11と、受信器11から後方散乱光を受けて光ファイバの温度分布を算出する信号処理部12とを有し、流速分布算出手段4は、発熱体7の非通電時と通電時における光ファイバ6の温度分布を信号処理部12から受け、光ファイバ6の同一位置における非通電時温度と通電時温度の温度差から流速分布を算出する。 (もっと読む)


【課題】シンプルな構成で水位を計測できる水位計システムを提供する。
【解決手段】水位計システム100は、光源1から入射する光が光ケーブル41を伝搬して光サーキュレータ3のポート31に到達する。ポート31に到達した光がポート32から出力され、光ケーブル43を伝搬して全反射ミラー5に到達する。全反射ミラー5に到達した全ての光が反射され反射光として、再び光ファイバ43を伝搬してポート32に到達する。ポート32に到達した反射光がポート33から出力され、光ケーブル42を伝搬して光パワーメータ2に到達する。この光ケーブル43を水位が計測される水底に設置すると、光ケーブル43の光ファィバ43a部分に水圧がかかり、伝搬される光に水圧に比例した損失が発生する。水圧は水位に比例するので、光パワーメータ2がポート33から出力される反射光の光パワーを測定することで水位を計測する。 (もっと読む)


【課題】近距離の海底無中継システム、浅海、河川、または湖水を横断して使用する安価で簡易な構造の光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】光ファイバケーブル1は、光ファイバ部と該光ファイバ部の周囲を金属製の複数の扇形の分割個片2aによって構成される円筒状の耐圧層2と前記耐圧層の周囲を金属製テープで縦添えに一箇所で上下に重ね合わせて形成される接触部7を含む金属被覆層3と前記金属被覆層の周囲を絶縁材で被覆する絶縁被覆層4とを有する。 (もっと読む)


【課題】金属スリーブの径寸法を大きくすることなく、複数の光ファイバを有する光ファイバケーブル同士の接続を可能とする光ファイバケーブルの接続構造および接続方法を提供する。
【解決手段】複数の光ファイバが互いに対応する露呈部同士で露呈部対10を形成し、該露呈部対10が接続されていて、その接続部位が保護部材40で被覆されており、スリーブ30の端部がそれぞれの金属管21,22の端部と溶接されることにより上記二つの金属管21,22が互いに接続される金属管被覆光ファイバケーブルC1,C2の接続構造において、複数の上記露呈部対10は、各露呈部対10の接続部位がケーブル長手方向で互いに異なって位置し、各露呈部対10をなす両方の露呈部の長さの和が全ての露呈部対10について同一となっており、上記各露呈部対10の接続部位は、上記保護部材に40よって露呈部対10毎に被覆されている。 (もっと読む)


【課題】水位の計測位置の精度を高めること。
【解決手段】ASE光源1からの光が光サーキュレータ2aにより所定方向に出力され、該光サーキュレータ2aからの光のうち、特定波長の光がたとえば空中FBG3により反射され、該光サーキュレータ2aを介して光ファイバ20に出力されると、該光ファイバ20の先端に設けられ、たとえば空中FBG3と同じ特定波長の光を反射するとともに、少なくとも温度の変化に伴い反射波長をシフトさせるたとえば水中FBG8により反射される際、その反射波長がシフトされ、光スペクトラムアナライザ13によりその反射光のスペクトルを観測することで、特定位置で圧力変化があったとして認識でき、水位が変化したと見なすことにより、水位の変化を確認することができるようにした。 (もっと読む)


【課題】長距離に渡って複数箇所の計測を行う場合であっても、進路が変更される光源からの光の強度を低下させることなく、計測精度を高めること。
【解決手段】たとえば振動観測を行う際の外部要因を計測する検出部128〜139として、種々の検出手段を用いることができ、また、光サーキュレータ106a〜106lは従来の光カプラのように光を分岐させるものではなく光の出力先を変更するものであるから光サーキュレータ106a〜106lが増えてもそれぞれの光サーキュレータ106a〜106lによって出力先が変更されるそれぞれの光の強度が低下してしまうことがないようにした。 (もっと読む)


【課題】海洋観測システムにおいて、観測データの回収や給電を容易に実行できるようにする。
【解決手段】海洋観測システムにおいてセンサに給電し、またセンサによる検出データを記録する電源及びデータ記録装置は、海底ケーブル(引き揚げケーブル)を接続した構成とする。引き揚げケーブルは、自由端側、例えば引き揚げコネクタ部分が洋上に達する長さのケーブルとされる。自由端側を洋上に引き揚げることで、海底の筐体内に記録されたデータの回収や給電を可能とする。 (もっと読む)


【課題】十分に大きい引張強度および捻り強度を確保できる金属管被覆光ファイバケーブル接続構造を提供する。
【解決手段】光ファイバ1を金属管によって被覆してなる金属管被覆光ファイバケーブルの接続構造であって、二つの金属管2の端部にまたがり外挿される金属製のスリーブ3の端部がその端縁でそれぞれの金属管の端部と溶接されることにより上記二つの金属管2が互いに接続される金属管被覆光ファイバケーブルの接続構造において、上記スリーブ3の端部および金属管2の端部は、それらの軸線方向に範囲をもつ重なり領域にて、該軸線方向で上記スリーブ3の端縁と異なる位置で、該スリーブ3の端部および金属管2の端部の両方がそれらの端部範囲内の箇所で縮径するように塑性変形加工されており、上記スリーブ3の端縁は、その周方向全域にわたり金属管2に接触するまで縮径するように塑性変形加工された後に溶接されている。 (もっと読む)


【課題】光ファイバにおける波長により異なる伝送損失の変化が生じてもその伝送損失の補正を行い、温度分布の校正を行うこと。
【解決手段】たとえばLD駆動選択回路(半導体レーザ駆動選択回路)3から第1の光パルス(1100nm)を発振し、反ストークス光波長損失測定用半導体レーザ(LD(3))5から第1の光パルスより発生する後方散乱の第1の反ストークス光と同波長の第2の光パルス(1050nm)を発振し、ストークス光波長損失測定用半導体レーザ(LD(2))4からから第1の光パルスより発生する後方散乱の第1のストークス光と同波長の第3の光パルス(1150nm)を発振し、信号制御処理部により、第2の光パルスの伝送損失により、第1の反ストークス光の伝送損失の補正を行い、第3の光パルスの伝送損失により、第1のストークス光の伝送損失の補正を行うようにした。 (もっと読む)


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