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Fターム[5K102MC30]の内容

光通信システム (58,656) | 制御対象となる物理特性 (1,807) | 基準値、参照値、しきい値を変更するもの (61)

Fターム[5K102MC30]に分類される特許

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【課題】装置構成を複雑にすることなく、論理判定レベルを光信号の波形の状態に応じて短時間で調整可能なデータの再生方法及び光受信機を提供する。
【解決手段】光信号の予め算出された立上がり係数に従って光信号のボトム値から立ち上がる仮想的な第1の信号を表すラインL1と、光信号の予め算出された立下がり係数に従って第1の信号の立ち上がりの開始タイミングと同タイミングで光信号のピーク値から立ち下がる仮想的な第2の信号を表すラインL2との交点を算出し、光信号に含まれるデータに含まれる論理値を光信号から判別するための論理判定レベルに、この算出した交点の信号値を設定する。 (もっと読む)


【課題】光伝送システム側からの受信識別レベル制御電圧が得られず、かつ光受信器内部で誤り率情報が得られない場合でも、受信識別レベルを適切に調整すること。
【解決手段】光受信器は、伝送路から入力される光信号を、その光信号に応じた電気信号に変換する受光素子1と、受光素子1により変換された電気信号を増幅するポストアンプ3およびリミットアンプ4と、300ピン8およびレジスタ11を介して入力されるビットレート設定情報に基づいて、受信識別レベルを決定するRxDTV決定部12と、RxDTV決定部12により決定される受信識別レベルに基づいて、ポストアンプ3およびリミットアンプ4により増幅された電気信号から受信データを抽出するCDR5と、を含む。 (もっと読む)


【課題】光伝送路上で広帯域なノイズが生じる場合であっても光信号受信時のビット誤り率を良好に維持すること
【解決手段】この光受信器1は、入力光強度に応じた電流信号Iinを生成するPD2と、電流−電圧変換利得を動的に変化させることにより、PD2からの電流信号Iinを所定の振幅値以下の電圧信号Vinに変換するプリアンプ3と、プリアンプ3からの電圧信号Vinと閾値レベルと比較しその差を増幅するポストアンプ4と、閾値レベルを電流−電圧変換利得の変化に追随して動的に変化させる閾値制御部5とを備える。 (もっと読む)


【課題】LSI内部の素子で構成でき自動調整で人工工数が不要で製造コストダウンを可能とし広い温度範囲及び広いダイナミックレンジでデューティーの制御を可能とする。
【解決手段】光バースト信号の電流信号から電圧信号に変換して差動信号として出力するTIA120と、差動信号に対してピーキング用プリアンブル信号を検出し正相及び逆相にピーキングを設定しオフセット信号を調整するピーク検出・加算回路141,144,142と、出力信号に対して閾値電圧によりデューティーを制御するATCBUFFER143と、バースト信号からデューティー比率を検出するデューティー検出回路173と、デューティー比率の電圧信号の大きさに応じた新閾値電圧でデューティーを調整する閾値電圧調整回路180と、バースト信号の到来を確定するリセット信号によりデューティー検出回路のバースト信号の検出を可能にするリセット制御回路190とを備える。 (もっと読む)


【課題】バースト信号に対する応答性を改善するバースト信号受信方法、バースト信号受信装置、局側装置、PONシステムを提供する。
【解決手段】2値信号に基づくバースト信号を受信するフォトダイオード101と、その出力を増幅する増幅器102と、増幅器102の出力するバースト信号に時定数をもって追従する第1の電圧を出力し、当該時定数が可変である時定数回路105と、増幅器102の出力する信号電圧を第2の電圧として、これを、第1の電圧と比較した結果を出力として生じる比較器104とを設け、時定数回路105に対して時定数を設定可能な制御回路108とを備えたバースト信号受信装置とする。そして、制御回路108は、バースト信号を受信したときの信号初期に設定する時定数が、信号後期に設定する時定数より短くなるように時定数切替を行う。 (もっと読む)


【課題】光モジュールの接続先の装置に識別器をそなえる場合に閾値を最適化する。
【解決手段】入力される光を受信し電気信号として出力しうる光受信部4を有する光モジュール2と、光受信部4から受信信号路7aを介して入力される電気信号について閾値に基づく識別処理を行なう識別部3aを有する処理装置3と、をそなえ、光モジュール2は、光受信部4からの電気信号ならびに光受信部4から識別部3aに至る前記受信信号路7aの信号路特性に基づき前記閾値を演算する閾値演算部6をそなえ、処理装置3の識別部3aは、閾値演算部6で演算された前記閾値をもとに前記識別処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】高感度、広ダイナミックレンジで動作可能なバースト伝送に対応した高速動作可能な光受信用前置増幅回路を提供する。
【解決手段】利得切替え機能を備えた第一の増幅回路2と、この第一の増幅回路2の出力端子に接続された利得切替え判断回路4とを備え、この利得切替え判断回路4の出力信号により、第一の前置増幅回路2の利得切替えを行う光受信用前置増幅回路において、利得切替え判断回路4にヒステリシスコンパレータを用い、第一の増幅回路2の入力端子に接続されたオフセット電流制御回路(AOC)3を備え、このオフセット電流制御回路3を利得切替え判断回路4の出力信号で制御する構成とする。 (もっと読む)


【課題】RSSI信号出力機能の無い通常のトランスインピーダンスアンプを用いることができ、光入力が無い状態において不要なノイズが出力されるのを防ぐことができる光受信回路を得る。
【解決手段】差動増幅回路11の非反転出力に第1の容量13の一端が接続され、反転出力に第2の容量14の一端が接続されている。DCバイアス回路15は、第1,第2の容量13,14の他端にDCバイアスを与える。コンパレータ16は、第1,第2の容量13,14を介して差動増幅回路11の差動出力信号を入力する。SR型フリップフロップ17は、コンパレータ16の出力信号をセット端子Sから入力し、リセット信号をリセット端子Rから入力する。出力制御回路18は、SR型フリップフロップ17の出力信号に応じて差動増幅回路11の差動出力を出力するかどうかを制御する。 (もっと読む)


【課題】アナログ信号が論理1であるか、又は論理0であるかを判定するための改善された技術を提供する。
【解決手段】受信機がGPON光ファイバシステムで光パルスから導き出されたアナログ信号をエラーの無いデジタル電気信号に変換する。光検出器及びトランスインピーダンス増幅器(TIA)が光パルスをアナログ電気信号に変換する。GPONシステムで媒体アクセスコントローラ(MAC)により生成されたリセット信号が新たなデータのバーストの開始を示す。受信機はアナログ信号が論理1であるか論理0であるかを判定するための閾値電圧を設定する切替可能なローパスフィルタを有する。新たなバーストの開始時にローパスフィルタが高速時定数を有するようになり、バーストの閾値電圧を迅速に設定する。バースト中のより遅い時点において、ローパスフィルタは低速の時定数を有するように切り替えられ、相対的に安定した閾値電圧を生成する。 (もっと読む)


【課題】プリバイアス部の区間長や信号波形が変化しても、バースト信号のバーストセルに含まれるプリアンブル部の開始位置(バーストセルの開始位置)を正しく検出し、プリバイアス部の影響を有効に排除しながらバースト信号を正しく再生することが可能な光バースト信号受信装置および方法を提供すること。
【解決手段】PON通信システム用の光バースト信号受信装置において、受信された光バースト信号を光電変換して得られる電気信号のピークホールド値を表す信号の微分波形から、前記光バースト信号に含まれるプリアンブル部の位置を検出する検出手段を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光ロス検出の精度を上げて光伝送品質の向上を図る。
【解決手段】補正レベル算出部11は、光雑音が最大のときの光対雑音比を満足するために必要な補正レベルPcを算出する。光ロス検出しきい値設定部12は、補正レベルPcと、初期しきい値Tdefのレベルとを比較し、比較結果にもとづいて、光ロスを検出するための光ロス検出しきい値Thを設定する。光ロス検出部13は、運用時の光信号の入力レベルと、光ロス検出しきい値Thのレベルとを比較して、入力レベルが光ロス検出しきい値Thより小さい場合は、光ロスの発生とみなす。また、光ロス検出しきい値設定部12は、補正レベルPcが初期しきい値Tdefよりも大きい場合には、補正レベルPcを光ロス検出しきい値Thと設定し、補正レベルPcが初期しきい値Tdefよりも小さい場合には、初期しきい値Tdefを光ロス検出しきい値Thと設定する。 (もっと読む)


【課題】 最適な閾値を設定する。
【解決手段】 受信信号をオフセットキャンセル部にて受信信号オフセットを補正し、増幅器出力が飽和に至るまでの増幅率の近似式および、入力信号に相対する波高値を算出し、所望の光入力を設定する事で、設定した光入力設定値における最適な閾値を算出し識別再生器へ設定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】光受信器への入力光信号が微弱な場合でも、後段の装置に対して入力信号無の誤った警報発出をしないような信号を出力する光受信器及び光受信器の信号出力方法を提供する。
【解決手段】入力光信号を光電変換する受光素子101と、前記光電変換された信号を増幅する増幅回路102と、前記増幅された信号のピーク値を検出するピーク値検出回路104と、前記ピーク値に応じて閾値を制御する閾値制御回路105と、前記増幅された信号を前記閾値により識別再生する識別再生回路106とを有する光受信器であって、前記光受信器からの出力信号として、前記ピーク値が基準値以上の場合には前記識別再生回路106から出力された信号を出力し、前記ピーク値が基準値未満の場合にはダミー信号を出力する出力信号制御回路107を有する。 (もっと読む)


【課題】
信号レベル判断に於いて入力レベルに対するALMの発生条件を統一し、又入力レベルの大小に拘らず確実で精度のよい信号レベル判断を可能とする。
【解決手段】
入力信号と閾値28とが入力され、該閾値に対して前記入力信号の大小によってHigh信号、Low信号を出力する増幅器27を有する光伝送システムに於いて、前記閾値を設定する閾値設定部33を具備し、該閾値設定部は前記入力信号に基づき演算した値を閾値として前記増幅部に入力する様構成した。
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【課題】しきい値電圧のレベル変動を抑制する。
【解決手段】ピーク電圧検出部10は、信号のピーク電圧を検出する。ボトム電圧検出部20は、信号のボトム電圧を検出する。停止制御部30は、ピーク電圧とボトム電圧の検出制御を停止させる停止信号を生成する。しきい値設定部40は、ピーク電圧とボトム電圧とからしきい値電圧を設定する。また、ピーク電圧検出部10は、停止信号を受信すると、ピーク電圧の検出制御を停止し、同一信号の受信中は、停止信号を受信する前に検出したピーク電圧を保持し、ボトム電圧検出部20は、停止信号を受信すると、ボトム電圧の検出制御を停止し、同一信号の受信中は、停止信号を受信する前に検出したボトム電圧を保持し、しきい値設定部40は、同一信号受信中に変動が抑制された一定レベルのピーク電圧及びボトム電圧からしきい値を設定する。 (もっと読む)


【課題】 光増幅器の入力レベルがスパンロス変動によって不適切になったことを検知し報告する機能において、その検知閾値を容易に設定できるようにして、結果として最良の伝送性能を引き出すことが可能な光伝送システムにおける監視方式を得る。
【解決手段】 光中継増幅器1a〜1eの入力レベルを監視するために設定する上限閾値、下限閾値は、工場出荷時固定ではなく、現地設置後に変更可能な仕組みを設けている。図3では、伝送スパン3a〜3eの損失の大小に応じて、各中継増幅器1a〜1eの入力レベルが多様であることを示しており、そこで、閾値更新コマンドを送信し、入力レベルに応じて、監視閾値が適切なレベルに設定された様子を示す。 (もっと読む)


【課題】波長分散による伝送波形劣化に起因する受信感度劣化を抑制できるようにする。
【解決手段】受信光を電気信号に変換する光電変換部10と、前記電気信号を増幅する前置増幅部20と、この前置増幅部20の出力を増幅する主増幅部50と、前置増幅部20の出力をモニタするモニタ部30と、このモニタ部30の出力に基づいて主増幅部50での識別レベルを制御する制御部40とをそなえ、モニタ部30に、前置増幅部20の出力を増幅するリミッタアンプ31と、このリミッタアンプ31の出力振幅の時間平均値を検出する平均値検出回路32とをそなえて構成する。 (もっと読む)


【課題】安価なフィルタを用いて、天候による影響を受けずに通信品質の劣化を防止することができる通信システムを提供する。
【解決手段】検出部28は、パイロット信号の信号レベルと信号閾値とを比較し、比較結果に応じて、光空間伝送での光信号の損失が許容レベル内であることを示すハイレベルの信号、又は光空間伝送での光信号の損失が大きくなり許容差が小さくなったことを示すローレベルの信号を制御部29へ出力する。制御部29は、検出部28からローレベルの信号を取得した場合(光信号の損失が大きい場合)、増幅された主信号がバンドパスフィルタ27を通過するように制御する。また、制御部29は、検出部28からハイレベルの信号を取得した場合(光信号の損失が小さい場合)、増幅された主信号がバンドパスフィルタ27を通過しないように制御する。 (もっと読む)


【課題】WDM信号を増幅する光アンプの異常を適正に検出することが可能な技術を提供する。
【解決手段】WDM信号の伝送路上に配置される光増幅装置であって、WDM信号を増幅する光アンプと、WDM信号に含まれる伝送波長数及び/又は前記光アンプの受光レベルの変化を検出する検出部と、光アンプから出力されるWDM信号の光SN比を測定する測定部と、測定部で得られる光SN比の測定値を評価するための基準値を前記検出部が前記変化を検出したときに更新する更新部と、基準値に基づく許容範囲を測定値が逸脱するかを判定する判定部と、測定値が許容範囲を逸脱する場合に、光アンプのエラーを出力する出力部とを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、たとえ光伝送路において信号の品質劣化が生じたとしても、最適な識別閾値を決定することができる、光受信器における識別閾値決定方法を提供する。
【解決手段】本発明は、以下のステップを備える。光受信器100における設定可能な閾値範囲内に存する、何れかの閾値を第一の閾値(たとえば中央閾値)として設定する(ステップS1,S21)。第一の閾値に対する第一のBERを求める(ステップS2,S22)。第一の閾値に対して所定の閾値幅だけ変化させた第二の閾値を設定する(ステップS3,S23)。第二の閾値に対する第二のBERを求める(ステップS4,S24)。第一のBER、前記第二のBERおよび初期閾値決定BERの大小関係に基づいて、第一,二の点を決定する(ステップS6,S26等)。第一の点を通る第一の直線と第二の点を通る第二の直線との交点に相当する閾値を識別閾値として決定する(ステップS43)。 (もっと読む)


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