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国際特許分類[B01D21/20]の内容

国際特許分類[B01D21/20]に分類される特許

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【課題】汚水処理設備における沈澱池や沈殿槽などに設置されて無端チェーンに取り付けてあるフライトを通過させることができるフライト通過式回転体を設けた汚泥掻き寄せ機に関する。
【解決手段】 フライト通過式回転体が、回転体と、フライト通過時にフライトを検知して前記回転体の制動を解除して回転させ、フライト通過後に回転を停止させる制動部とを有しており、前記回転体は、その中心位置から放射状に伸びる複数のフォーク部と、該フォーク部間に形成されて通過するフライトを収納可能な空間部とを有し、前記各フォーク部の先端に前記フライトと衝合するフライト衝合部と、無端チェーンと接して無端チェーンに上から衝合するチェーン衝合部とを備えていることを特徴とする汚泥掻き寄せ機。 (もっと読む)


【課題】掻寄台車によるスラッジの掻寄が行われている間はロープに適正な張力を与えつつ、ロープ寿命の延長を図ることが可能なスラッジ掻寄機の運転方法を提供する。
【解決手段】沈澱池Aの底面Bを走行可能な掻寄台車1を、沈澱池A内に渡されてこの掻寄台車1に連結されたロープ3を巻き取り装置4によって巻き取ることにより走行させて、沈澱池Aの底面Bに堆積したスラッジを掻き寄せて排出するスラッジ掻寄機の運転方法であって、ロープ3に張力を与えるロープ緊張装置5を備え、掻寄台車1を走行させるときにはこのロープ緊張装置5によってロープ3に張力を与えて保持する一方、掻寄台車1を走行させないときにはロープ3に与えた張力を弛める。 (もっと読む)


【課題】 クラリファイヤーのレーキの正回転が不能になったときに、簡単な構成で正回転の再使用を可能にする方法と装置を提供する。
【解決手段】 廃液の導入を受けてタンク内に汚泥を沈降させ、沈降した汚泥をレーキによって底面中央にかき寄せ、底面から排泥管を介して排泥ポンプによって吸引排出するようにしたクラリファイヤーで、前記レーキの正回転が不能になった時、レーキを逆回転させる。レーキ駆動モータのトルク検出器と、トルクが設定値を超えた時、レーキ駆動モータの正回転を停止させる異常表示手段と、逆転運転スイッチと、逆転トルク警報値設定器と、該トルクが警報値以上か否かを判断する第1判断手段と、警報手段と、逆転トルク異常値設定器と、該トルクが異常値以上か否かを判断する第2判断手段と、逆転時間の設定タイマーと、逆転のタイマー設定時間内か否かを判断する第3判断手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明は汚泥掻寄装置用チェーン伝動装置に関し、ノッチチェーンの利点を損なうことなくチェーンガードを不要とする新規な構造を提供することを目的とする。
【解決手段】駆動ホイール及び従動ホイールにチェーンが無端に巻き掛けられ、チェーンに間隔をおいて掻寄板が固定される。チェーンはリンクの一対の板状部間が底面開口構造をなし、リンクの底面開口部よりスプロケット歯を係合させることで駆動可能であると同時に、駆動ピン62との係合を可能とするべくリンク底面にノッチを備える。ホイールは一対の駆動ピン支持板57, 58間にチェーンピッチと同一ピッチで駆動ピン62を円周方向に等間隔に配置する。また、駆動ピン支持板57, 58間にスプロケット円板60が配置され、駆動ピン62より外周側に、チェーンピッチと同一ピッチの歯部60Aを備え、チェーンのバレル44には歯部60Aを係合させると同時にチェーンのノッチには駆動ピン62を係合させる。 (もっと読む)


【課題】無端回動体の伸びが増大しても、大きな張力を無端回動体に付与できるようにする。
【解決手段】汚泥掻き寄せ具を取り付けてある無端回動体2が、横軸芯X周りで回転する駆動回転体と従動回転体4とに亘って回動自在に巻き掛けられ、無端回動体の非巻き掛け部分16を、回動径路の外周側から内周側に向けて押圧することにより、無端回動体に張力を付与する押圧部材17が設けられている汚泥掻き寄せ機であって、押圧部材を備えた揺動部材19が、横軸芯と略平行な揺動軸芯Z周りで自重揺動自在に支持され、揺動部材の重心位置P1が、揺動軸芯よりも高い位置で、かつ、揺動軸芯を通る鉛直面よりも押圧部材が位置する側に保持されるように、揺動部材が支持されている。 (もっと読む)


【課題】豪雨が発生したあとでも掻寄手段を高いレベルに回避させておくことでその後も装置を掻寄駆動可能となり、そのことから人的作業が一切必要なく該装置をそのまま利用して掻寄が可能になるようにした沈砂掻寄装置を提供することにある。
【解決手段】揚砂手段が臨み得る集砂ピットを備えた水路内をその長手方向に進行して水路内に堆積する沈砂を集砂ピットの方向へ掻き寄せて同ピット内に落とす掻寄手段を備えてなる沈砂掻寄装置であって、前記掻寄手段は、低いレベルと高いレベルに高さ変更可能に構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、凝集剤は使わずに、微生物膜フロックを利用し、水中に懸濁している粒子を効率よく凝集、沈殿、分離する装置を提供し、運転・維持管理が易しい、設備費、運転費が安価、発生する汚泥を大幅に削減する等の効果を得ることにある。
【解決手段】鉱物質や有機質の粒子(粉体)等の担体表面に微生物膜を付着させ、これを凝集の核となる既成フロック、すなわち、凝集母体として用いることを特徴とした凝集沈殿法。また、沈殿した凝集フロックから凝集母体を分離し、この凝集母体をポンプ等で汲み上げ、再度繰り返して利用することを特徴とした凝集沈殿装置他。 (もっと読む)


【課題】沈降槽内に機械的可動部や機械的駆動装置を配設する必要がなく、深層沈殿池や地下雨水沈殿地等にも容易に対応することができる汚泥等の掻き寄せ装置であり、また、特殊な機器を配設する必要がなく、保守管理が容易な汚泥等の掻き寄せ装置を提供する。
【解決手段】水処理設備における沈降分離設備の沈澱物掻寄装置において、矩形板状体の一辺が前記集泥ピット部側を向き、該一辺の端部を蝶番部材により揺動自在に固定し、対向する他辺を上下自由端として形成した傾斜部材及び前記傾斜部材の下面側に配設した密閉構造の袋体とからなる沈降汚泥移動手段を前記沈降分離設備の前記集泥ピット部以外の底部に複数段連設し、前記袋体に圧力流体を供給して前記傾斜部材の矩形板状体を傾斜させ、前記沈降汚泥等を前記集泥ピット部側に移動させる圧力流体供給手段を設けた沈澱物掻寄装置。 (もっと読む)


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