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国際特許分類[B01D21/32]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 物理的または化学的方法または装置一般 (124,790) | 分離 (62,952) | 沈でんによる液体から懸濁固体粒子の分離 (2,470) | 制御機器 (219) | 清澄水および沈でん物の濃度制御,例.光学的制御 (9)

国際特許分類[B01D21/32]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、沈殿槽に堆積する汚泥の高濃度化を防止することができる凝集沈殿処理方法及び凝集沈殿処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の凝集沈殿処理方法は、凝集剤を添加して、原水中の懸濁物質を凝集させる凝集工程と、沈殿槽内で凝集した懸濁物質を含む汚泥を沈殿させて処理水と分離する固液分離工程と、前記分離した汚泥を前記凝集工程に返送するか、又は前記分離した汚泥に酸又はアルカリを添加して汚泥を再生処理した後に、前記再生処理した汚泥を前記凝集工程に返送する汚泥返送工程と、を備え、前記汚泥返送工程では、前記凝集工程での汚泥濃度が一定の範囲となるように、返送する汚泥量を調整し、前記凝集工程では、前記沈殿槽内の汚泥濃度が所定以上の時、前記凝集剤のうち高分子凝集剤の添加量を低減する。 (もっと読む)


【課題】水処理システムにおいて、バラスト及び水の損失を減らすことによってシステム効率を高める。
【解決手段】凝結、沈殿、凝集及びバラスト凝集を含む群から選択される方法の組合せを含む水処理工程を、簡略化したスラッジ再循環システムを設けることによってさらに向上させる。この工程に対応する再循環システムは、沈殿ゾーンの底部に堆積するスラッジを液体サイクロンに繰り返しサイクルで或る回数通過させることで抽出されたスラッジの固体粒子密度を増加させることによって、スラッジ密度をより高くし、水分量の損失をより少なくする。本発明のスラッジ再循環システムは、浮遊固体分析計、流量計及び/またはタイマによって制御することもできる。本発明はまた、この簡略化したスラッジ再循環システムを用いて特定の流体流れ制御挙動を発生させる方法を含み、該方法は水処理工程の効率をさらに向上させる。 (もっと読む)


【課題】フィードバック補正の時間遅れのさらなる短縮が可能で原水が高濁時の場合にも適用可能であり、適正な凝集剤注入量を演算できる凝集剤注入制御システムを提供する。
【解決手段】原水410に凝集剤を注入してフロックを形成する混和池440、沈殿池470、原水センサ420、原水410を採水する第1採水手段610、回転フィルタを有し濁質分級処理水600を得る濁質分級装置580、濁質分級処理水600の上澄み液630を得る凝集試験装置620、混和池440と沈殿池470との間で凝集剤注入水を採水する第2採水手段570、回転フィルタを有しフロック分級処理水550を得るフロック分級装置530、上澄み液濁度センサ640、分級処理水濁度センサ560、注入率演算機能と注入率補正機能を有して凝集剤の注入量を決定する管理手段100、及び薬品注入設備450を制御する浄水処理施設制御手段300を備える。 (もっと読む)


【課題】排煙脱硫装置の吸収塔でpH制御不良等により余剰石灰石が増えると、吸収反応のみ行われる割合が増加し、亜硫酸石膏により遠心分離機の濾布が目詰まりを起こすという課題があった。
【解決手段】吸収塔10と脱じん塔30とからなる排煙脱硫装置1において発生する排煙処理液を処理する処理装置であって、該排煙処理液の沈殿槽である石膏シックナ12又は/及び排水シックナ34の上澄水排出口に濁度計20,40を設けると共に、該上澄水の濁度が基準値以上のときに警報を発する警報装置22,42を設けてある。 (もっと読む)


【課題】工事現場等で発生する濁水を浄化処理する際に、所定の許容範囲外の水質の水が発生した場合であっても作業員による点検、調整を要することなく水を浄化処理し、水質の悪い水の外部への放流を確実に防止できる濁水処理装置を提供する。
【解決手段】濁水を受け入れる原水槽2と、原水槽2から汲み出した濁水を処理する凝集沈殿槽等の処理部4と、処理部4を経由した水を受け入れる水質検知槽5とを備える。水質検知槽5で水質が検知され、水質が許容範囲内であれば返送ポンプ19は作動せず、上澄水は清水流路9を介して清水貯留槽6に移送される。水質が許容範囲外であれば、コントローラ25によって返送ポンプ19が作動され、水質検知槽5内の水が返送流路10と原水槽2とを介して処理部4に戻される。従って、水質の悪い水が清水貯留槽6に流入することがない。 (もっと読む)


【課題】超音波の大出力化や、堆積層表面の深度の高精度の計測を必要としない超音波を利用した液中堆積物の堆積状況監視装置および方法を提供する。
【解決手段】本発明に係わる液中堆積物の堆積状況監視装置は、液中に超音波を送信し、液中で生じた反射波を受信する超音波センサを含む送受信手段(1,2,3) と、この送受信手段が受信した反射波に含まれる所定値以上の振幅を時間軸上の所定の範囲にわたって加算する加算手段(7) と、この加算手段が得た加算値の大小に基づき液中堆積物の堆積状況を判定する判定手段(7) とを備えている。 (もっと読む)


【課題】原水濃度が希薄な場合でも、経済性を悪化させることなく所期の濁水処理性能を得ることができる濁水処理装置を提供すること。
【解決手段】微小固体粒子が懸濁した被処理水が供給される原水槽1と、原水槽1から送られた被処理水を、分離水とスラリーとに分離する固液分離槽2と、固液分離槽2の分離水を取り出して処理する浄水経路CLと、固液分離槽2のスラリーを取り出して個化処理する固化経路SLと、を備えた濁水処理装置であって、固化経路SLのスラリーを、原水槽1へ戻す戻しライン26が設けられ、被処理水の濃度を検出する濃度計14を設け、濃度計14が検出する濃度が、あらかじめ設定された濃度以下のときには、戻しライン26を介して原水槽1にスラリーを戻す制御回路100を設けた。 (もっと読む)


【課題】油、有機化合物質、重金属やその化合物による汚染及び複合汚染等による汚染土壌を、連続的に低コストで浄化する。
【解決手段】(イ)汚染土壌に水を注入して混合流体を作り、駆動源として圧力水を利用する水エジェクターで混合流体を吸引させて汚染土壌スラリーを作るスラリー化工程、(ロ)汚染土壌スラリーを連続的に沈降分離して、汚染物質を多く含む希釈水の上昇流と大方の土粒子からなる下降流に分流して、上昇流を汚染水として回収すると同時に下降流から沈降分離した土粒子からなる沈降土を連続して得る沈降分離工程、及び、(ハ)沈降土を連続的に排出し移送して洗浄土とする押出機を有する排出工程からなる方法。 (もっと読む)


【課題】 凝集沈殿により水中の濁質を除去する水処理プロセスにおいて、各プロセスの粒径分布を演算することにより、目標とする水質を得るための凝集剤注入量を演算する。
【解決手段】 原水の水量及び水質のデータを入力する原水条件入力手段30と、水処理プラントの土木構造のデータを入力する土木構造入力手段32と、凝集剤の注入量のデータを入力する凝集剤入力手段33と、原水条件入力手段30,土木構造入力手段32及び凝集剤入力手段33の入力データに基き、水処理プロセスの粒径分布を演算する粒径分布演算手段41と、水質に関する除去目標値を入力する除去目標入力手段50と、粒径分布演算手段41を用いて、除去目標入力手段50によって入力された除去目標値を満足する凝集剤注入量を演算する操作量演算手段90とを具備した装置20によって水処理プロセスの運転を支援する。 (もっと読む)


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