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国際特許分類[B01D53/50]の内容

国際特許分類[B01D53/50]に分類される特許

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吸収液を用いて、ガス(4)から二酸化硫黄を分離する装置(1)は、二酸化硫黄を含有するガス(4)のための入口(2)と、二酸化硫黄が分離されたガス(16)のための出口(18)と、二酸化硫黄を含有するガス(4)の下からの通過を可能にすると共に上側部(12)に吸収液のフロー層(14)を保持するように配置されている、実質的に水平な多孔板(8)とを有する。多孔板(8)のそばには出口ボックス(20)が配置され、この出口ボックスは入口(2)からやって来るガス(4)中に散布する液体を通過せしめる。そして、第1のポンピング手段が冷却液の流れを出口ボックス(20)内へ供給するために配置され、また、第2のポンピング手段が上記冷却液の流れとは実質的に無関係である吸収液の流れを多孔板(8)の上へ供給して、フロー層(14)を形成する。二酸化硫黄を分離する方法において、上述した装置(1)を用いることができる。
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本発明は、燃料および酸化剤が供給された少なくとも1つの燃焼器と、蒸発熱交換器を備える蒸発域と、過熱熱交換器を備える過熱域と、予熱熱交換器を備える予熱域と、回収ドラムとを有する少なくとも2基の燃焼炉(F1、F2)を備える蒸気発生器であって、それぞれの炉が少なくとも1つの蒸発熱交換器(20)を備えることを特徴とする蒸気発生器に関する。
本発明によれば、それぞれの炉が少なくとも1つの蒸発炉(20)を備える。
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【課題】 排気上流側の保持剤において硫黄成分離脱処理を行っても大気中に硫黄成分が放出されてしまうことのない排気浄化装置を提供する。
【解決手段】 機関排気通路上に上流側硫黄保持剤23と下流側硫黄保持剤26とを具備し、上流側硫黄保持剤23の排気下流に下流側硫黄保持剤26を配置し、これら硫黄保持剤はそれぞれ硫黄離脱条件以外の条件において排気ガス中に含まれる硫黄成分を保持すると共に硫黄離脱条件において保持した硫黄成分を排気ガス中に放出する排気浄化装置において、下流側硫黄保持剤26がその硫黄離脱条件に到達することがないように上流硫黄成分保持剤23をその硫黄離脱条件に到達させる上流側硫黄離脱処理を実行することができる上流硫黄離脱手段をさらに具備する。 (もっと読む)


【課題】 アンモニアを注入するノズルの先端から付着物を除去する機構のうち、煙道の内部にある部分の構造が簡便であるアンモニア注入装置を備えたボイラプラントを提供する。
【解決手段】 本発明によるボイラプラントは、ボイラ(1)と、煙道(2)と、アンモニア導入管(4)と、槌打座(15)と、槌打器(16)とを備えている。ボイラ(1)は、燃料を燃焼して排ガス(1a)を排出する。排ガス(1a)は、煙道(2)を通過する。アンモニア導入管(4)は、煙道(2)の外部から内部に延設され、アンモニアを含むアンモニア含有気体を煙道(2)に注入する。槌打座(15)の一端は、アンモニア導入管(4)のうちの煙道(2)の内部にある部分に接続され、槌打座(15)の他端は煙道(2)の外部に位置する。槌打器(16)は、槌打座(15)の他端に接続され、他端を槌打する。 (もっと読む)


【課題】 吸収塔タンク内に生じた酸化性物質を還元し低減できる湿式排煙脱硫装置に関する。
【解決手段】 底部のタンクにカルシウム化合物含有スラリが供給される吸収塔と、前記タンク内のスラリを吸収塔上部に送って排煙と接触させるための循環ポンプと、前記タンク内に酸化のための空気を供給する空気供給手段と、副生物である石膏の回収または排水のために前記タンク内のスラリを抜出す抜出しポンプとを備えたタンク酸化方式の湿式排煙脱硫装置において、前記循環ポンプにより吸収塔上部に送られ吸収塔内を流下するスラリの一部をタンク液面上で抜出す流下スラリ抜出手段と、この流下スラリ抜出手段により抜出されたスラリを前記抜出しポンプにより前記タンクから抜出されたスラリと混合させる混合手段とを設けてなる湿式排煙脱硫装置。 (もっと読む)



【目的】 ばいじん、SO2 及びNOxを含む排ガスの処理方法に関する。
【構成】 排ガス中のばいじんを電気集塵器で除塵し、石灰石を吸収剤とする湿式脱硫装置でSO2 を除去し、NOxを還元脱硝装置で脱硝する排ガス処理方法において、吸収助剤としてNH3 を添加して脱硫を行い、その際湿式脱硫装置通過後の排ガス中のNH3 量がNOx量に対し1当量比を超えないようにNH3 の量を制御し、該湿式脱硫装置を通過した排ガスを100〜350℃に昇温後還元脱硝装置に導入して脱硝処理することを特徴とする排ガスの処理方法。
【効果】 従来方法に比較して経済的に有利な方法で、高効率な脱硫が可能となり、これに付随して脱硝率の向上が可能となった。 (もっと読む)




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