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国際特許分類[B21B1/18]の内容

国際特許分類[B21B1/18]に分類される特許

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【課題】矩形素材から丸ビレットを分塊圧延する場合に、圧延材の捩じれを効果的に抑制して、丸ビレットの分塊圧延を安定して行える方法を提供する。
【解決手段】ボックス孔型3、オーバル孔型4、及びラウンド孔型5の順にスタンドを配置した連続圧延機を用いて、横断面が矩形の素材から横断面が円形のビレット2を分塊圧延する際に、ボックス孔型3とオーバル孔型4の間の圧延条件が、B/H≦0.944×ボックス拘束率(2h/H)+0.353を満たすようにする。Bはボックス孔型で圧延された圧延材の幅(mm)、H(=2h+S1)はボックス孔型で圧延された圧延材の高さ(mm)、hはボックス孔型の孔深さ(mm)、S1は対をなすボックス孔型のロール隙(mm)である。
【効果】圧延材の捩じれを効果的に抑制することができ、安定して丸ビレットを分塊圧延することができる。 (もっと読む)


下流の圧延スタンドRS2で設定された速度V3よりも高い速度V1で上流の圧延スタンドRS1から排出された製品を連続圧延する方法が開示される。このV1及びV3の速度の差から生じる余剰な製品は圧延スタンド間に一時的に蓄積される。
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【課題】サイズフリー圧延の範囲を拡げることができ、また型替えに伴うライン停止時間を短縮してライン稼働率を高め得る簡単なパススケジュールを構成することが可能な線材圧延機を提供する。
【解決手段】線材圧延ラインLsの最終に、2台の4ロール圧延機P1,P2を1セット(S1)としたものを2セット以上(S1〜S3)設置した。セットS1を前段のパスとしセットS2を後段のパスとするサイズフリー圧延と、セットS1を前段のパスとしセットS3を後段のパスとするサイズフリー圧延とを、製品サイズ範囲に応じて切り替える。同一サイズ範囲の製品を製造するのに、従来は切替え可能な2系列の上流パススケジュールを必要としたのが、1系列のパススケジュールのみで足りるから、サイズ変更時の型替えが不要になる。 (もっと読む)


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