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国際特許分類[B21B31/16]の内容

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【課題】上下作業ロールチョックの安定性と上下作業ロール間の開度を両立し、応答性が高く、圧延中の外乱に対しても板クラウン・形状制御範囲の大きい圧延機を提供する。
【解決手段】上下作業ロールにそれぞれインクリースベンディング力を負荷する油圧シリンダーが、圧延機ハウジングの内側に突出したプロジェクトブロックに配備され、前記下作業ロール胴部に負荷される圧延方向力が、前記プロジェクトブロックと下作業ロールチョックとの接触面によって支持され、前記上作業ロール胴部に負荷される圧延方向力が、前記プロジェクトブロックの上方に位置する圧延機ハウジングウィンドウと上作業ロールチョックとの接触面によって支持され、前記上下作業ロールそれぞれが、同一形状の凹凸状のイニシャルクラウンを、互いに点対称となるべく付与され、かつ、上下作業ロールチョックを、軸方向で互いに相反する方向に相対移動させるロールシフト手段を有する。 (もっと読む)


【課題】製品径が異なった異形棒鋼を形成する毎に節合せを行なう必要がなく、高精度に節合せを行なうことができる異形棒鋼圧延用ロールの節合せ調整方法を提供する。
【解決手段】一対のロールの回転駆動により所定の外周面の間に測定棒を通過させ、測定棒に形成した第1及び第2合いマークに対応する位置に一対の測定棒マークを形成する第1工程S1と、一対の測定棒マーク間の距離をズレ量として測定し、予め算出した調整データに基づいて、ズレ量を無くす調整量として動力伝達ギヤ部の調整ギヤ数を決定する第2工程S2,S3と、一対のロールの一方に連結しているスピンドルとカップリングとを分離し、調整ギヤ数までカップリングを回転調整する第3工程S4〜S7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】少なくとも上下一方のロールアセンブリが軸方向に3分割以上に分割された分割バックアップロールでワークロールを支持する機構を有し、各分割バックアップロールに夫々独立した圧下装置、荷重測定装置及び圧下位置測定装置を備えた圧延機において、ワークロール水平面内たわみが十分小さくなる最適な変形特性同定方法を供する。
【解決手段】変形特性同定の基準点のための分割バックアップロール合計荷重を仮定し、ワークロール水平面内たわみが十分小さくなる目標となる分割バックアップロール荷重分布を予め求めておき、圧延機キスロール状態で前記合計荷重まで締込み、締込み時の分割バックアップロール荷重を測定し、目標となる分割バックアップロール荷重分布との差から分割バックアップロール位置を修正し、目標となる分割バックアップロール荷重分布を実現させた分割バックアップロール圧下位置を変形特性基準点とする作業を各荷重水準で行う。 (もっと読む)


本発明は、
ロール装置1であって、このロール装置1が、少なくとも2個の作業ロール2、3を備え、これら作業ロールがロールスタンド6内でそれぞれ少なくとも1個の作業ロールチョック4、5によって支承され、その際、前記作業ロール2、3の少なくとも1個が、所望なロール間隙7を調節するために、前記ロールスタンド6内で他の作業ロール2、3と相対的に特に垂直方向に調節可能であり、軸方向摺動手段8が設けられ、この軸方向摺動手段によって前記作業ロール2、3が前記ロールスタンド6と相対的に軸方向に摺動可能であり、前記軸方向摺動手段8が摺動すべき前記作業ロール2、3の軸線10と同軸に配置された操作要素9を備え、少なくとも1個の前記作業ロール2、3が曲げ手段11に作用連結され、この曲げ手段によってこの作業ロールを曲げモーメントで付勢することができる様式の前記ロール装置1に関する。曲げモーメントによる作業ロールの付勢を可能にすると同時に、作業ロールの軸方向摺動を低コストで可能にするために、本発明では、作業ロールチョック4、5が曲げ手段11によって発生した力を受け止めるために作業ロール2、3の軸線10から見て横方向に張り出したアーム12、13を備え、押圧力を発生する曲げ手段11の要素14、特にピストンと、作業ロールチョック4、5の張り出したアーム12、13との間に、ロールスタンド6と相対的に特に垂直方向に摺動可能な圧力伝達要素15が配置されている。
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【課題】少なくとも上下一方のロールアセンブリが軸方向に3分割以上に分割された分割バックアップロールでワークロールを支持する機構を有し、各分割バックアップロールに夫々独立した圧下装置、荷重測定装置及び圧下位置測定装置を備えた圧延機において、ワークロール水平面内たわみが十分小さくなる最適な変形特性同定基準点を供する。
【解決手段】変形特性同定の基準点のための分割バックアップロール合計荷重を仮定し、ワークロールの水平面内たわみが十分小さくなる目標となる分割バックアップロールの荷重分布を予め求めておき、圧延機のキスロール状態で前記合計荷重まで締め込み、締込み時の分割バックアップロール荷重を測定し、前記目標となる分割バックアップロール荷重分布との差から分割バックアップロール位置を修正し、目標となる分割バックアップロール荷重分布を実現させた分割バックアップロール圧下位置を変形特性の基準点とする。 (もっと読む)


【課題】ドライブサイドハウジングとワークサイドハウジングとの間で発生するスラスト力に起因する荷重差を抑制することが可能な圧延機を提供する。
【解決手段】本発明に係る圧延機1は、下側のワークロール10と下側のバックアップロール20との接線の鉛直方向の位置と、ロールチョックキーパ装置40aから下側のワークロール10に作用する反力の中心点の鉛直方向の位置との間の位置ずれHBWと、下側のワークロール10と下側のバックアップロール20との接線の鉛直方向の位置と、ロールチョックキーパ装置40bから下側のバックアップロール20に作用する反力の中心点の鉛直方向の位置との間の位置ずれHBBと、両ハウジング2a,2b間のハウジング中間距離Lの値とが、(HBW+HBB)/L<0.1となるように設定されている。また、上側のバックアップロール20及び上側のワークロール10についても同様である。 (もっと読む)


【課題】
わずかな費用で、圧延機の板絞りを大幅に低減させることのできる板圧延機およびこの板圧延機を使用した圧延方法を提供する。
【解決手段】
垂直方向配置の一組の上下作業ロールと、該作業ロールを垂直方向にバックアップする一組の上下補強ロールを備えた4段もしくは6段の板圧延機による圧延方法において、前記上下補強ロールの中心を結ぶ中心線に対し、前記一組の上下作業ロールを上下逆方向にオフセット配置して圧延する。 (もっと読む)


【課題】 大クロス可能な2段圧延機用ワークロールおよびそのロールチョックと、微小クロス可能な4段圧延機用ワークロールとバックアップロールおよびそれらのロールチョックとを交換することができるクロス圧延機を提供することを目的とする。
【解決手段】 固定ハウジング1内において、固定ハウジング1の上部に支持される上部中間ハウジング2と、固定ハウジング1内において、上部中間ハウジング2の下方に配置され、固定ハウジング1の下部に支持される下部中間ハウジング3と、固定ハウジング1の入側および出側に配置され、上部中間ハウジング2と下部中間ハウジング3とを相対的にクロスさせるスクリュー軸13,14,15,16,21,22,23,24とを有し、上下部中間ハウジング2,3内に、大クロス可能な2段圧延機用ワークロール25,26およびそのロールチョック34,35、または微小クロス可能な4段圧延機用ワークロールと、バックアップロールおよびそれらのロールチョックを収容するようにした。 (もっと読む)


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