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国際特許分類[B21C47/32]の内容

国際特許分類[B21C47/32]に分類される特許

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【課題】リール本体の径方向への移動を1系統の動力で行いながらも、巻き取られた板をリール本体から巻き取ることが不可能となることを防止可能としたテンションリールを提供する。
【解決手段】テンションリールは、径方向に拡縮可能な複数のセグメント63,63と、これら複数のセグメント63,64の拡縮に連動して昇降すると共に複数のセグメントのうち一のセグメント63−1との間で鋼板1を挟持可能なグリッパー65とを有するリール本体を備える。セグメント63−1は、グリッパー65との間に挟持された鋼板1の先端に当接する当接面63−1dを有する。 (もっと読む)


【課題】コイル循環冷間圧延方法およびコイル循環冷間圧延設備において、幅広い板厚範囲でも安定して巻き取りできる。
【解決手段】 設定板厚判定機能41は、圧延スケジュールから第1回パス終了後の板厚5.0mmを入力し、設定板厚4.0未満でないと判定し、グリップ方式巻取制御機能42に指令を出力する(ステップS41)。グリップ方式巻取制御機能42は、グリップ方式による制御を行う(ステップS42)。第N回パス終了後、ビルドアップコイル31の板厚が4.0mm未満(例えば、3.5mm)になると、設定板厚判定機能41は、圧延スケジュールから第N回パス終了後の板厚3.5mmを入力し、設定板厚4.0未満であると判定し、ベルトラッパ方式巻取制御機能43に指令を出力する(ステップS41)。ベルトラッパ方式巻取制御機能43は、ベルトラッパ方式による制御を行う(ステップS43)。 (もっと読む)


【課題】スリーブに巻き付けた金属帯のコイルを払い出した後の払い出し装置に残ったスリーブ付きエンドコイルを効率的に分離処理することができるスリーブ付きエンドコイルの処理方法を提供する。
【解決手段】払い出し装置(ペイオフリール)11からスリーブ付きエンドコイル3をコイルカー12で抜き出し、抜き出したスリーブ付きエンドコイル3をクレーン13でアンコイラー16に搬送し、搬送されてきたスリーブ付きエンドコイル3からアンコイラー13によってエンドコイル2を巻き解し、巻き解された円筒状のエンドコイル2をクレーン13でスクラップバッグ19に搬送して回収するとともに、アンコイラー16に残ったスリーブ10をクレーン13でスリーブ置場20に搬送する。 (もっと読む)


【課題】各種の厚さの帯板の巻き取りに対応可能としながらも、バックリングや重ね疵等の発生を防止できる帯板巻取胴を提供する。
【解決手段】回転可能に支持されて帯板1,2を外周に巻き取る胴本体110と、胴本体110の外周に複数設けられて帯板1,2の先端側を差し込まれる差込溝111a,121aと、帯板1,2の先端側を差込溝111a,121aの内部で保持する帯板保持手段111,121,112,113とを備え、差込溝111a,121aの幅L1,L2がそれぞれ異なっている帯板巻取胴100とした。 (もっと読む)


【課題】流体圧の供給制御を停止したマンドレルの外径を測定する際に、セグメントの径方向移動を規制してマンドレルの外径を正確に測定することができるマンドレル径測定用冶具を提供する。
【解決手段】流体圧の供給制御を停止したマンドレル4の特定の外径を測定する際に使用するマンドレル径測定用冶具15である。このマンドレル径測定用冶具15は、マンドレルが特定の外径を有する際に、円周方向に配置された複数のマンドレルセグメントのうち、隣接するマンドレルセグメント7,8の間の隙間21に挿入して前記隙間を前記特定の外径に対応した寸法に設定しつつ、マンドレルセグメント7,8の径方向移動を規制する、セグメント間挿入部16を備えている。 (もっと読む)


【課題】セグメントの拡縮ストロークが異なっていても拡縮に制限が生じず、しかも迅速交換が可能なアタッチメントを備えた鋼帯巻取り装置を提供する。
【解決手段】半径方向に拡縮するセグメント11〜14を備えたマンドレル15を有する鋼帯巻取り装置10において、セグメント11〜14の外側に複数のアタッチメント16〜19が円筒状に配置され、アタッチメント16〜19同士はその両側にそれぞれ設けられたピン保持部材28〜43を挿通するバネ44を備えたガイドピン45により半径方向に縮径するように筒状に連結し、アタッチメント16〜19の中で、拡縮ストロークが異なるセグメント11、12、14の外側に配置されたアタッチメント16、17、19同士を連結するガイドピン45が挿通するピン保持部材29、30、35、28、37、38、43、36はアタッチメント11、12、14に軸支されて回動可能になっている。 (もっと読む)


【課題】「かき傷」などの発生による圧延材の歩留りが低下するのを防止するとともに、コイラードラムが大径になった場合でも重量が過大になるのを抑制する。
【解決手段】コイラードラム24は、圧延材12の端部が挿入されるスリット状の開口部38を有する略円筒状のドラム本体28、開口部38からドラム本体28の内側へ圧延材28の端部を導入する帯板状のガイド板状部30、圧延材12を巻き取る際に圧延材12の端部を係止する係止部32、およびドラム本体28の内面に軸方向へ間隔を隔てて形成された複数の周方向リブ34を備えている。そして、少なくとも1つの周方向リブ34においては、開口部38の近傍部分X1の厚さT1が他の部分X2の厚さT2よりも厚く設定されており、かつ、ガイド板状部30の厚さT3は、周方向リブ34の最大厚T1さよりも厚く設定されている。 (もっと読む)


【課題】グリッパを有するテンションリールにおいて、押さえロール等追加設備のほか、複雑な制御も必要とすることなくグリップマークが発生するのを防止する。
【解決手段】グリッパ24を有するテンションリール10において、グリッパ24の金属帯8に接する面のマンドレル周方向に対する角度θを30°以下とし、かつ、金属帯8の巻きつけ方向にグリッパ24に隣接するセグメント22Bに、金属帯8に接する面の曲率がセグメント曲率に一致する補助セグメント30を揺動可能に設け、金属帯巻取り時の該補助セグメント30の金属帯8に接する面のマンドレル半径方向の位置が、マンドレル周方向におけるグリッパ24側の端部においては、金属帯8の厚みと同量、セグメント22から下がるようにし、かつ、グリッパ24とは反対側の端部においては、セグメント22と段差無くする。 (もっと読む)


【課題】グリップ部を有するマンドレルとベルトラッパーを備えた金属帯の巻取り装置において、リールマーク(グリップマーク及び板厚段差痕)の発生を的確に抑止して、金属帯を良好な品質で巻き取ることができる金属帯の巻取り方法を提供する。
【解決手段】鋼帯10の先端部10aをグリップ部13に合わせて停止させ、先端部10aをグリッパー17で拘束しない状態でベルトラッパー21をマンドレル12に巻き掛けた後、マンドレル12を回転させて鋼帯10の巻取りを行う。 (もっと読む)


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