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国際特許分類[B21H1/02]の内容

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国際特許分類[B21H1/02]に分類される特許

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【課題】加熱手段等の熱による悪影響を防止しながら、比較的簡便かつ低廉な構成で成形型の交換が可能な縦型回転塑性加工装置を提供する。
【解決手段】成形型2上の被加工材を回転させ心押機構6で支持しローラで塑性加工可能で、心押機構6を成形型2の上方の加工位置Cと上方から退避した退避位置Eとを移動させる移動機構8を備えた縦型回転塑性加工装置1で、心押機構6の加工位置Cと退避位置Eとの間の移動を許容するように基台の上部フレーム42に、開口部30が加工位置Cに対応する第1開口部30aと退避位置Eに対応する第2開口部30bとを備えて形成され、心押機構6が退避位置Eに位置する退避姿勢で第1開口部30aが成形型2が通過可能に開口形成されかつ第2開口部30bが閉塞され、心押機構6が加工位置Cに位置する加工姿勢で第2開口部30bが開口されかつ第1開口部30aが閉塞される。 (もっと読む)


【課題】形成するボス部の径の変更を容易に行い得るスピニング加工装置を提供する。
【解決手段】第1スピニング加工ローラ6と共に働く受け止めローラ14を設け、第1スピニング加工ローラ6に、回転加工状態で、素材Wから肉厚減少により形成された変形部分Wpに当接する分離用外周面6sを主軸の回転軸心A1に対向して備え、受け止めローラ14に、第1スピニング加工ローラ6の分離用外周面6sに対向する受け止め用外周面14sを備え、第1スピニング加工ローラ6よりも主軸の回転軸心A1側にて、受け止め用外周面14sと分離用外周面6sとの間隔を設定間隔に維持する状態で、第1スピニング加工ローラ6の移動に伴って受け止めローラ14を移動させる受け止めローラ移動機構Rを設けた。 (もっと読む)


【課題】同一形状の素材を用いながらも、ボス部の体積を増大するように塑性加工し得る塑性加工装置、及び、塑性加工方法を提供する。
【解決手段】金型と保持体3とで素材Wを挟持した状態で、バーリングパンチ1が金型のバーリング孔に進入するように移動させ、バーリングパンチ1の外周面により素材Wの孔Whを拡開して前記移動方向に突出するボス部を形成するバーリング機構Mbが設けられた塑性加工装置であって、スピニング加工ローラとして、第1スピニング加工ローラ5が設けられ、素材Wをスピニング加工ローラに対して相対的に回転駆動する回転駆動手段と、第1スピニング加工ローラ5を回転駆動手段にて回転される素材Wの表面に押圧する状態で素材Wの外周側から孔Whに近づく方向に移動させて、素材Wの表面側の一部を孔Whの周囲に寄せる肉寄せ加工を実行する第1スピニング機構M1とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、円盤状素材の中心孔縁部をバーリングパンチによりダイに形成されたバーリング孔に向けて押し付けて、当該円盤状素材の中心孔縁部にボス部を形成するバーリング加工と、回転駆動部により回転される前記円盤状素材の外周部を成形ローラにより内径方向に向けて押し付けて、当該円盤状素材の外周部に増肉部を形成するスピニング加工とを順に実行する塑性加工方法、その塑性加工方法を実行するための塑性加工装置に関する。
【解決手段】バーリングパンチ10の基端側に、バーリングパンチ10をバーリング孔21に挿入した状態で、ダイ20の端面22との間で素材1を挟持可能な挟持部11を備え、回転駆動部25が、ダイ20の端面22と挟持部11とを、素材1を挟持した状態で回転させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】円板状素材の外周部を増肉成形する際にバリ等の突起の発生を防止する。
【解決手段】増肉ローラ34cがマンドレル36、38に対して型閉じ位置まで接近させられた時に、増肉部42cのうち最後に増肉される部位、すなわち端面44側の径方向の中央部分にそれ等の型合わせ面(円筒外周面36f、円筒外周面34cf)が位置させられるため、型合わせ面の隙間に円板状素材10がはみ出すことがないように、円板状素材10のうち増肉部42cを成形すべき部分のボリュームを適当に設定することにより、バリ等の突起の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】加工ダレなどの不具合を解消し、加工精度の高い要求品質に容易に対応でき、大幅なコスト低減を図る。
【解決手段】ワーク治具7を備えたインデックステーブル6の上方に、先端側傾斜面に溝転造用突条部を有する円錐台形のダイス15を昇降可能かつ回転駆動可能に設けると共に、ダイス15をワーク上面に押し付けるための押付軸21を配設する。この成形では、ダイス15の回転中心線は、ワークWの回転中心線と交差させ、治具7上のワークWの上面にダイス15の突条部を押し付けながら、ダイス15及びインデックステーブル6の治具7を同期回転させて、ワーク上面に溝を逐次転造する。押付軸21の動作はボールネジ駆動により逐次変位制御する。 (もっと読む)


【課題】素材外径に対して小径かつ高さのあるボス部を成形することの絞り加工方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】回転する主軸2先端にマンドレル4を介して円盤状のワークWを取り付け、主軸2と同芯で回転するチャック棒3aによってワークWを固定し、絞りローラを前記素材Wに当接して絞り加工を施す絞り加工方法において、絞りローラR1によってワークW円周部を屈曲させ、次いで、裂開ローラR2を屈曲させた円周部に押し当て裂開加工を施し、次に、拡開ローラR3を裂開ローラR2で裂開させたワークWの裂開部分に押し当てて拡開加工を施した後、押圧ローラR4を拡開ローラR3で拡開させたワークWの拡開部分に押し当ててボス部を成形する。 (もっと読む)


【課題】素材から受ける成型荷重によって絞りローラが破損したり、側面成形輪体と頂部成形輪体の間に製品屑が噛み込むことのない絞りローラを提供すること。
【解決手段】円盤素材Aの外周を圧縮により増肉せしめる溝部4を有する絞りローラ1において、軸受Brに嵌合支持し、増肉頂部を形成する周面を有する円盤部3bとした頂部成形輪体3と、該頂部成形輪体3の円盤部3bを挟んでその両側に固定し、前記周面に連なる左右の傾斜面6a、6bを形成した側面形成輪体2a、2bとからなる。 (もっと読む)


中心穴(2)を有し、軸線(3)を中心にして回転する工具(4)上に載置され、厚さa1と工具(4)の直径よりも小さい直径d1とを有する円形シートメタルブランク(1)を成形するための方法である。この方法は、1つ以上の加圧ローラが、円形シートメタルブランクの実質部の中へ好ましくは軸線方向に落とし込まれるとともに半径方向外側へ動かされ、その結果、円形シートメタルブランク(1)の面積が半径方向のすべての方向に拡大され、それによって、好ましくは回転対称である部品が、特に、より大きい直径d2と少なくとも部分的にあるいは全体に減少された厚さa2とを有するさらに別の円形シートメタルブランクが、元の直径d1と厚さa1とを有する円形シートメタルブランクから成形される。 (もっと読む)


【課題】 円板状素材の外周のトリミングを必要とせず、環状凸部を形成するための絞り加工に際して歪みやしわが発生しない円板状素材の成形方法を提供する。
【解決手段】 テーパ状外周部成形工程20においてテーパ状外周部16が予め形成されて張力が高められた円板状素材12の内周部に対して、環状凸部成形工程22において環状凸部10を絞り成形するので、テーパ状外周部16と環状凸部10との間に張力が発生して素材が内周側へ流れ難くなり、環状凸部10を形成するための絞り加工に際して歪みやしわが発生しない。また、円板状素材12の外周部に形成されたテーパ状外周部16はそのままの寸法で使用可能であることから、円板状素材12の内周部に張力を予め付与するためにその外周部に予備的に曲げ加工されたフランジ部の除去のためのトリミングを必要としない。 (もっと読む)


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