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国際特許分類[B21H1/04]の内容

国際特許分類[B21H1/04]に分類される特許

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【課題】従来に比べて、生産性を向上させることができるとともに、軽量で変形強度の高い車両用ホイールリムの製造方法の提供。
【解決手段】パンチ26と、側面が凹凸面24とされたダイ22とを、プレス機に組み付けたしごき装置を用いて、一定厚の筒状素材4をパンチ26をダイ22に対して相対動させてしごき加工し、不等厚の筒状部材10Aを作製するしごき加工工程と、不等厚の筒状部材10Aを車両用ホイールリム形状にロール成形するロール成形工程と、を有し、しごき加工工程では、筒状素材4の、ロール成形工程にて車両用ホイールリムのリムフランジ部に成形される軸方向第1の端部4aと軸方向第2の端部4bの少なくとも一方を、しごき加工により板厚を減少させる冷間加工をする、車両用ホイールリムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】板厚やボリュームが不均衡な形状を持つ円筒状部品についても、容易に加工すること。
【解決手段】ロータシャフトを加工するスピニング加工方法において、素材結合工程と、素材分離変形工程と、円筒形成工程と、を備える。素材結合工程は、少なくとも二枚の金属板材40a,40b,40cの板材表面を重ね合わせて結合する。素材分離変形工程は、板材表面に垂直な回転軸CLにより金属板材40a,40b,40cを回転させ、結合された少なくとも二枚の金属板材40a,40b,40cの外周部の結合位置に力を与えることで分離変形させる。円筒形成工程は、少なくとも一枚の金属板材40a,40bに力を与え、回転軸CLに沿う円筒を形成する。 (もっと読む)


【課題】リムの所定部位を薄肉化するスピニング加工に要する時間を短縮し、かつロール加工の際のシワ、ヒケ、座屈等の発生を抑制し得るリム成形方法を提供する。
【解決手段】フレア工程の後に、凹部66とロール中間形成部63,64,67とを輪郭形成する第一ロール工程を実行し、該第一ロール工程により成形したロール成形体51をその凹部66の保持により表裏方向で位置決めして前記ロール中間形成部63,64,67の全部又は一部を薄肉化するスピニング工程を実行する。その後、第二ロール工程および第三ロール工程を行うようにしたリム成形方法である。第一ロール工程の後に薄肉化のためのスピニング工程を行うため、スピニング工程後のロール工程ではロール成形体51の変形量が少なく、スピニング加工後のロール加工による負荷を軽減でき、ロール加工の際のシワ、ヒケ、座屈等の発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】スピニング加工の際のホイール素材の確実な保持を約束する。
【解決手段】テールストックシリンダが伸長すると可動スリーブ部材26と一緒にカム部材32が左方動して、第1、第3カム面32b,32dが、ロッキングアーム18の外面の第1擦接面18b、内面の第3擦接面18d上を摺動してロッキングアーム18を揺動させ、この揺動に伴ってロッキングアーム18の円周溝18aとロッキングシャフト14の円周溝14bとが噛み合う。テールストックシリンダが短縮すると、リターンバネ30の付勢力によって可動スリーブ部材26、カム部材32が右方動し、カム部材32の第2カム面32cが、ロッキングアーム18の第2擦接面18c上を摺動してロッキングアーム18を揺動させ、これに伴ってロッキングアーム18の円周溝18aがロッキングシャフト14の円周溝14bから離脱する。 (もっと読む)


【課題】高精度を維持しつつ、切粉の削減、コストダウン、及び作業効率の向上を図ることができるロータハブの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】有頂円筒形状の筒部とディスク載置面が形成されたフランジ部とを有するロータハブの製造方法において、被加工材50をチャッキングして軸線O´回りに回転させながら、被加工材50の端面にマンドレル61を押し付けることで筒部の内孔となる凹孔51を成形し、且つ被加工材50の外周面にローラ62を当接させつつローラ62を軸方向に沿って移動させることで被加工材50の端部を径方向外側に突出させてフランジ部となる凸リブ52を成形すると共に、筒部の外周面となる周壁面53を成形するフローフォーミング工程と、被加工材50をチャッキングしたまま軸線回りに回転させながら、凸リブ52の表面に刃具64を当接させることでディスク載置面を形成する切削工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】円板状素材の外径側端部の概略T字形状部分の厚さをできるだけ厚く形成して、より少ないローラを用い、より少ない工程で所望の形状に正確に成形する。
【解決手段】曲面ローラ3Aが、曲率半径Rが円板状素材の厚みtに対してt/2≦R≦10tとなる先端円弧部21を備え、平面ローラがローラ回転軸心と平行な加工平面を備え、制御手段が、曲面ローラ3Aを主軸回転軸心に接近する内径方向に移動させ、円板状素材Wの外径面Woに先端円弧部21を当接させて、円板状素材Wの一部を先端円弧部21に沿って両端部21a側に順次流動させ、円板状素材Wの外径側端部Wpを概略Y字形状Wyに塑性変形させる第1塑性加工工程と、その後、平面ローラの加工平面を概略Y字形状Wyの円板状素材Wの外径側から内径側に押圧して、概略Y字形状Wyを概略T字形状に塑性変形させる第2塑性加工工程とを実行する。 (もっと読む)


【課題】予備加熱された被加工材の塑性加工精度を向上し得る回転塑性加工装置及び回転塑性加工装置の運転方法を提供する。
【解決手段】予備加熱された被加工材4を成形型17と押圧部材19とにより挟持すべく押圧部材19を被加工材4に押し付ける心押機構18と、被加工材4を成形型17の外周面に沿う形状に塑性加工すべく、ローラ2の先端の移動軌跡が異なる複数のステップでローラ2を成形型17の先端側から基端側に向かって移動させるように移動機構3を働かせる制御手段Cとが設けられ、心押機構18が、押圧部材19を被加工材4に押し付ける押圧力を変更自在に構成され、制御手段Cが、最初よりも後のステップでローラ2を移動させるときは、最初のステップでローラ2を移動させるときよりも押圧力を大きくすべく心押機構18の作動を制御する構成とされている。 (もっと読む)


【課題】板材からリム部とディスク部を一体成形しつつ、ディスク部に比べてリム部の厚みを薄くすることができ、ホイールの軽量化を図ることが可能な車両用ホイールの製造方法を提供する。
【解決手段】板材10から有底円筒体11を一体に成形する工程(B)、有底円筒体の筒部11cをしごき加工し、該筒部の一部又は全部の厚みを薄くして薄肉有底円筒体12を形成するしごき加工工程(D)、薄肉有底円筒体を用いてリム部を成形する工程、薄肉有底円筒体を用いてディスク部を成形する工程、を有する車両用ホイールの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】できるだけ簡便な構成としながら、平板素材をボス部以外の所望の肉厚部分を有する形状に確実に塑性加工し得る塑性加工装置を提供する。
【解決手段】主軸2の先端に設けられたマンドレル3との間で平板素材Wを挟持する挟持機構4、平板素材Wの表面を押圧し肉厚を減肉させるローラ5を主軸回転軸心Aに対して接近・離間する方向に移動させるローラ移動機構6を備え、ローラ5のローラ回転軸心Bを含む断面視で直線となる加工平面11が移動方向Cに対して鋭角に角度θ1傾斜し、加工平面11にて平板素材Wの表面を押圧した状態でローラ5を移動方向Cに移動させ平板素材Wの肉厚を減肉させて、加工平面11とマンドレル3との間に増肉部20を形成させ、ローラ5の加工平面11における移動方向C側の先端11aより後端11b側に増肉部20の移動方向C側の先端21aが位置する状態でローラ5の移動を完了させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、以下の手順を含むホイールディスクのロールフォーミング方法を提供する。
【解決手段】
(1)円形に打ち抜き加工を行い、(2)圧延エクスプローレータのキャビティに円形打抜材料を配置し、且つ圧延エクスプローレータのキャビティ内で、円形打抜材料を平面方向にずれて且つ同調して圧延するように、圧延エクスプローレータの周方向に沿って対称に配置された少なくとも2つの圧延ホイールを適用し、(3)トリミング処理およびサイジング処理を行い、(4)引っ張り成形を行う。本発明に係るホイールディスクのロールフォーミング方法は、様々な徐々に変形する幾何学的形状部分を精密に形成することができる。形成された製品は、軸方向および周方向に均一の質量を有し、高度に精密な動釣り合いを有する。本発明は、材料を精密に成形し、製造効率を向上し、コストを削減することができ、したがって、本発明は、好適な応用性および広い応用可能性を有する。 (もっと読む)


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