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国際特許分類[B21K1/70]の内容

国際特許分類[B21K1/70]に分類される特許

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【課題】ナット素材の換装作業性が比較的に高く、ナットの穴径のサイズが比較的に小さい場合や循環するボール(溝)の径が比較的に大きい仕様のナットであってもナット素材にS溝を鍛造し得るナット製造装置を提供する。
【解決手段】このナット製造装置は、ナット素材Wに内挿される部材がパンチ4のみであり、このパンチ4の両端を第一および第二のスライダ5,14が支持しつつ、第一および第二の下降カム11,12で駆動されてパンチ4をナット素材Wの内周面に押圧してS溝を形成する。そして、パンチ4の上端を支持する第二のスライダ14は、スライド2側の可動プレート13に設けられ、可動プレート13が、スライド2とともにボルスタ1の上方に離隔されるので、スライド2を上昇させれば、ワーク拘束部材3の可動プレート13側(第二のスライダ14側)を開くことができる。 (もっと読む)


【課題】ボール循環路をなす凹溝がナットの内周面に鍛造によって形成された場合でも、ナットの真円精度が高く回転精度が優れているボールねじを製造する方法を提供する。
【解決手段】ボールねじ1の製造に際して、ナット5と略同一形状のブランク21の円柱面状の内周面の一部を鍛造により凹化させて、ボール循環路11をなす凹溝22を形成した。鍛造によって凹溝22を形成したため、ブランク21の内周面と凹溝22の内面とが交差する稜部が断面略円弧状のダレ部15となっている。次に、凹溝22が形成されたブランク21の円柱面状の内周面に、真円精度を高める加工を施した後に、真円精度が高められた内周面を加工基準として用いて、ブランク21の円柱面状の外周面に真円精度を高める加工を施した。 (もっと読む)


【課題】継手部材又は支持部材を構成する鋼管とボルトとの結合部に使用できる結合部材及びその容易で安価な製造方法を提供する。
【解決手段】外周が角柱面に形成され、両端面4の間に軸方向に貫通した雌ネジ孔3を有するナット部材2の、前記雌ネジ孔と前記外周との間に位置し雌ネジ孔と同心である円形境界線6を境として、該円形境界線より内側部分は、ナット部材の厚さを保持し、円形境界線より外側部分は、プレス圧によって軸方向両方向から圧縮変形し、これによって、前記両端面からそれぞれ段差を有して低くなると共に径方向外方に膨出する膨出部を形成し、前記ナット部材の最短外径より大きく前記膨出部の外径より小さくて雌ネジ孔と同心である円形切断線に沿って、前記膨出部の径方向外周縁部を切り落とすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】寸法精度が高く、安定したクリンチ力が得られるハイストレスタイプの四角ピアスナットを量産することができる製造装置を提供する。
【解決手段】外形が四角のナット本体のねじ下穴12を含む中央部分に設けた、端面が金属板を打ち抜くパンチとして働く筒状のパイロット部13の周側壁面と側壁14を軸線に対して傾斜させ環状溝15を奥拡がりの蟻溝に形成したハイストレスタイプのピアスナットのナットブランク11をナットホーマーを用いて圧造成形するピアスナットの製造装置である。ねじ下穴12の穴抜き及びパイロット部13の端面部分を半径方向へ押し拡げて、環状溝15を画定するパイロット部13の周側壁面を傾斜させ拡大する圧造工程が終了したナットブランク11bの対角方向の四隅の端面を4本のノックアウトピン77で押し出して、ダイスの端面近傍に位置するトランスファー機構の一対のフィンガー58,58の間に押し込む構成とした。 (もっと読む)


【課題】改良された構成要素への取付用中空本体要素を提供する。
【解決手段】シート金属からなる構成要素280への取付用の中空本体要素は、第1の側面2およびシート金属接触面を形成する第2の側面3を有する正方形の外形を有し、貫入セクション222を備え、該セクションは、アンダーカット244を有し、第2の側面において外側円錐面を有するリング凹部212によって囲まれ、リング凹部の外側円錐面は、第1の側面から第2の側面へと円錐状に半径方向外側に拡散する面であり、第2の側面と合流し、貫入セクションは、第1の側面から延びるアパーチャ204を備え、回転防止機構272が、中空円筒形突出部210の外側、あるいは中空円筒形突出部の周囲においてリング凹部の領域の内側に形成され、リング凹部の全ての側において、第2の側面におけるリング凹部から半径方向外側の部分が平面をなしている。 (もっと読む)


【課題】 板金(280)からなる部品に取り付ける、例えば、ナット要素などの中空本体要素(200)を提供する。
【解決手段】 前記方法は、幾つかの作業ステーションで構成された連続複合ツール(10)を使用して、形材に前もって穴(204)を打ち抜いた後で、形材ロッド(1)または巻材の形態の形材を個々の要素に切断することからなる。本発明は、穴抜き加工と打抜き加工が作業ステーションで行われることを特徴とする。本発明はまた、中空本体要素(200)、部品、連続複合ツール(10)、およびローリングミル(600、602)に関する。 (もっと読む)


【課題】軸方向寸法が長く内径が小さいナットを製造する場合でも、金型を破損することなく、複数のボール戻し経路をなす凹部をナット素材の内周面に塑性加工で直接、形成できるようにする。
【解決手段】素材ホルダ2とカムドライバ6とカムスライダ7,8と筒状部材5を有する金型を用いたプレス法により、ナット素材1の内周面11にボール戻し経路をなすS字状凹部15,16を形成する。カムドライバ6は、カムスライダ7,8の斜面71,81と同じ傾斜の斜面61b,61dを有する。カムスライダ7,8は、S字状凹部15,16に対応するS字状凸部73,83を有し、筒状部材5の貫通穴52,53に保持されている。プレス圧を掛けてカムドライバ6を上から押すと、カムスライダ7,8がそれぞれ径方向外側へ動き、S字状凸部73,83がナット素材1の内周面11を押して塑性変形させる。 (もっと読む)


【課題】鍛造に要するエネルギーが小さいボールねじの製造方法を提供する。
【解決手段】円柱状の鋼製素材20を冷間鍛造により加工し、ナット5と略同一形状のブランク21を得た。次に、ブランク21の円柱面状の内周面のうち中間部11bに対応する部分を凹化させて、凹部24を形成した。凹部24を形成した後に、ブランク21の円柱面状の内周面のうち両端部11a,11aに対応する部分を、金型を用いた鍛造により凹化させるとともに、凹部24が形成されている部分を、金型を用いた鍛造によりさらに深く凹化させて、両端部11a,11aの溝深さよりも中間部11bの溝深さの方が深くなっている凹溝22を形成した。そして、ブランク21の内周面に、切削加工により、凹溝22の端部と接続するようにねじ溝5aを形成した。最後に、所望の条件で熱処理を施して、ナット5を得た。 (もっと読む)


【課題】一連の圧造工程の中で凹状の縦溝をナット材の角形部に簡単確実に加工できながら、縦溝を絞り成形するためにダイスに設ける突状リブの寿命を効果的に延ばすこと。
【解決手段】予備圧造工程にて、一定寸法の円柱状ナット材における先端にテーパ面を、また後端に形成すべき縦溝よりも深い窪み部1cを圧造すると共に、外周全体又は外周の後端側を多角状に成形し、次の圧造工程にて、予備圧造工程で得られたナット材1を180°方向転換させたうえでダイス18の型孔18aに据え込んで該型孔18に放射内方へ突出する複数の突条リブ19で絞り、その絞り余肉を多角部1dの窪み部内に張り出すように逃がしながら圧造して各多角部1d間の面に縦溝1eを形成し、その後の工程で前の圧造工程で得られたナット材に孔抜きを行うようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、専用加工機によるローレットの形成工程を省きながら、アヤ目ローレットと同等の耐引き抜き荷重、耐ねじりトルクを有するインサート金具を製造するインサート金具の製造方法、及び同製造方法によって製造されるインサート金具を提供しようとするものである。
【解決手段】被装着物である樹脂板や金属板にあらかじめ穿設された下穴に、その軸部を押入し、あるいは被装着物にあらかじめ埋設して使用するインサート金具に要求される軸心回りの回動及び軸心方向への抜け落ちを規制する軸部外周のローレット及び膨出凸部の加工が、専用の加工機を用いることなく、複数個の金型が装備されたインサート金具製造装置において、円形断面の線材の切断からねじ切り前のインサート金具形成まで一貫した鍛造工程内で実施されるインサート金具の製造方法による。 (もっと読む)


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