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国際特許分類[B21L9/02]の内容

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【課題】 治具セッティングの工数を削減し、研削時間を短縮することができる動力伝達チェーン用ピンの製造方法を提供する。
【解決手段】 動力伝達チェーン用ピンの製造方法は、圧入を容易とするための第1ガイド面L1,L2をピン14の両端部の一側に、圧入を容易とするための第2ガイド面U1,U2をピン14の両端部の他側に連続して形成するガイド面研削工程を有している。ガイド面研削工程は、第1ガイド面を研削する第1砥石32と第2ガイド面を同時に研削する第2砥石32とを使用し、まず、第1および第2砥石の回転軸同士をつなぐ線に対してピン軸方向が直交するように未研削ピン14Aを保持して、その両端部に第1ガイド面を同時に研削し、次いで、第1ガイド面研削済みピン14Bをこの状態のまま第2砥石側に移動させ、次いで、第1ガイド面研削済みピンを第2砥石に対向させてその両端部に第2ガイド面を同時に研削するものである。 (もっと読む)


【課題】ピン孔周辺に十分な残留圧縮応力を付与し、ピン孔の内周面を滑らかな面とすることにより疲労強度を向上したリンクプレートを提供するとともに、加工のための金型の寿命を向上すること。
【解決手段】チェーンの走行方向の前後に円形のピン孔110を備えたローラチェーン用リンクプレート100の製造方法において、熱処理を行う前に、ピン孔110にパイロットピン140を挿入した状態でピン孔110周辺に荷重を加えて円周状の溝120を圧刻し、熱処理を行った後に円周状の溝120をさらに圧刻すること。 (もっと読む)


【課題】ピン孔周辺に十分な残留圧縮応力を付与することにより疲労強度を向上したリンクプレートを提供すること。
【解決手段】チェーンの走行方向の前後に円形のピン孔110を備えたローラチェーン用リンクプレート100において、ピン孔110に、該ピン孔110より大径のパイロットピン210を圧入した状態で、ピン孔110と同芯でわずかに径が大きく圧縮により形成された円周状の溝120を圧刻することにより、リンクプレート100両面から及びピン孔110の内周面111からの圧縮残留応力150を付与すること。 (もっと読む)


【課題】残留圧縮応力を均等に付与することができる動力伝達チェーン用リンクの製造方法、動力伝達チェーンおよび動力伝達装置を提供する。
【解決手段】リンク素材を圧延する工程21と、リンク素材内部に残留圧縮応力が付与されるように圧延後のリンク素材に張力を付与する工程22と、張力付与後のリンク素材をプレスで打ち抜いてリンク11の輪郭部11aおよび前後挿通部12,13の形状を形成する工程23とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 ピンの加工時間を減少して、製造原価を下げることができる動力伝達チェーン用ピンおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 動力伝達チェーン用ピンの製造方法は、冷間鍛造によって、所定長さの棒状部材を最終断面形状および圧入を容易とするガイド部34付きの最終端部形状を有するピン14とする加工工程を含んでおり、所定長さの棒状部材の端部を砥石で研削する研削工程を含んでいない。 (もっと読む)


【課題】 加工および測定が困難な円錐面を使用した予張に代えて、加工および測定が容易な円筒面を使用して予張力を付与することができる動力伝達チェーンの製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】 予張力付与装置31は、予張力付与用第1プーリ32と予張力付与用第2プーリ33とを有しており、ピン14の両端部を各プーリ32,33の円筒面32a,33aによって支持した状態でプーリ32,33同士を引っ張って予張力を付与する。 (もっと読む)


リンクプレートチェーン(19)、特にCVTチェーンに用いられるチェーンロッカジョイントのロッカピン(1,1´)を製造するための方法において、異形成形線材(2)に、予め規定された少なくとも1つの区分に沿って長手方向でキャンバを付与し、引き続き該区分(21)のところで異形成形線材(2)を切断することを特徴とする、ロッカピンを製造するための方法が提案される。さらに、異形成形線材からチェーンロッカジョイントのロッカピン(1,1´)を製造するためのエンボス加工装置(3)において、ハウジング(5,6)が設けられており、該ハウジングが、雌型として働く下側のハウジング半部(5)と、異形成形線材にキャンバを付与するための少なくとも1つのエンボス加工ポンチ(7)を案内するための上側のハウジング半部(6)とを有していることを特徴とする、ロッカピンを製造するためのエンボス加工装置が提案される。さらに、ロッカピン転動面(15,15´)にキャンバが付与されていることを特徴とするロッカピン(1,1´)も提案される。
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【課題】直噴型エンジンのタイミングチェーンとして用いた場合であってもリンクプレートのピン孔内面の摩耗を抑制してチェーン摩耗伸びを低減することができ、しかも、疲労強度を向上せしめたサイレントチェーンを提供すること。
【解決手段】スプロケットとの噛み合い面112,113、ピン孔内面111及び背面114を備えた多数のリンクプレート110が連結ピン120によってチェーン長手方向に編成されているとともに、前記リンクプレート110のピン孔内面111にショットピーニング加工を用いた多数の微細ディンプルDが形成されているサイレントチェーン100。 (もっと読む)


【課題】動力伝達チェーンにおいて、実用上十分な耐久性を確保すること。
【解決手段】チェーン1は、リンク2と、互いに転がり摺動接触する第1および第2のピン3,4とをそれぞれ複数備えている。隣り合うリンク2同士は、第1および第2のピン3,4によって互いに連結されている。チェーン1は、慣らし運転がされる。慣らし運転のとき、チェーン1には、リンク2に弾性限度を超える応力が発生するような張力Pが負荷される。また、慣らし運転中に、チェーン1の異常を検出する検査が行われる。
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