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国際特許分類[B21L9/06]の内容

国際特許分類[B21L9/06]に分類される特許

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【課題】部品寸法の異なるチェーンを組立てる際の調整作業を軽減可能なチェーン組立装置を提供する。
【解決手段】チェーンの組み立てを行う組立ユニット16が、ユニット基板上に、前記チェーンの部品が搬送される部品搬送路33と、回転軸に連動して部品搬送路33に沿って部品を搬送する部品搬送機構と、前記回転軸に連動して部品搬送路33上に出退し部品搬送路33上に部品を受け渡す部品受け渡し機構と、前記部品受渡し機構に部品を供給する部品供給手段と、部品の嵌合を行う嵌合機構とを全て載置しているため、一体として着脱可能である。 (もっと読む)


【課題】 ピンの保持状態の定量的な管理を可能とし、これにより、加工精度の安定化および管理の容易化を可能とした動力伝達チェーン用ピンの製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】 ピン14が適正な保持力で保持されているかどうかを判定する保持力判定手段36が設けられている。保持力判定手段36は、アンローディング手段35に設けられてピン14の引き抜き力を検知するロードセル(センサ)54と、センサ54で検知されたピン14の引き抜き力が所定値を下回った場合に板ばね交換信号を出力する処理手段55とを有している。 (もっと読む)


【課題】 小型でかつシンプルな機構でピンを保持することを可能とした動力伝達チェーン用ピンの組立治具を提供する。
【解決手段】 ピンの組立治具30は、対とされたピン14およびインターピース15が挿入されるピン挿入用凹部32A,32Bが所要間隔で配列された治具本体31と、各ピン挿入用凹部32A,32Bに嵌め合わせられたピン14およびインターピース15の両方の下端部をその軸方向に直交する方向に付勢する付勢手段34とを備えている。治具本体31には、隣り合うピン挿入用凹部32の間にこれらに連なって付勢手段設置用凹部33が設けられている。各付勢手段34は、付勢手段設置用凹部33内に設けられており、付勢方向が径方向外向きの圧縮コイルばね35と、これに付勢される押圧部材36とを有している。押圧部材36には、ピン14に当接する第1押圧面36aとインターピース15に当接する第2押圧面36bとが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 各リンクプレートに均一な予荷重を付与することを可能としたサイレントチェーンの製造方法を提供する。
【解決手段】 油圧サーボ式牽引装置の上部つかみ具41と下部つかみ具42とに有端チェーン31の両端をそれぞれ連結し、例えば上部つかみ具41に対して下部つかみ具42を下降させる。これにより、有端チェーン31には引張力Fが印加され、有端チェーン31を構成する各第1リンク列3と各第2リンク列7とに均一な予荷重が付与される。次に、有端チェーン31の両端を特定リンク列71とピン9とによって連結することにより、サイレントチェーン1を組み立てる。次に、プレス装置にサイレントチェーン1をセットし、所定の押下力Gをもって上部ウエッジ45を特定リンク列71に接続された2つの第1リンク列3の間に上部ウエッジ45を進入させ、特定リンク列71のピン孔11間に予荷重を付与する。 (もっと読む)


【課題】 耐久性を向上させるために必要な予張荷重を数値目標として決定することを可能とした動力伝達チェーンの製造方法を提供する。
【解決手段】 リンクの材料の耐力をσy、シェイクダウン係数をα、α=1.5〜2.1として、σy×αによって目標応力Psを求め、予張荷重と応力との関係に基づいて、目標応力Psが得られるような予張荷重Fを求め、この予張荷重Fを予張工程において付与する。 (もっと読む)


【課題】外観及び取り扱い性が良好であり、使用時にピンとブシュとの遊嵌面間(摺動部)に良好な潤滑膜が介在して良好な耐摩耗伸び性を有する耐摩耗性チェーンを容易に安価に製造する耐摩耗性チェーンの製造方法及び耐摩耗性チェーンを提供する。
【解決課題】耐摩耗性チェーン1は、2本のピン5,5により連結される一対の外プレート4,4と、2つのブシュ3,3により連結される一対の内プレート2,2とを、ブシュ3に前記ピン5を遊嵌した状態で交互に連結してなる。ブシュ3の外面及び内面には、ワックスを含む第1皮膜が形成されており、該第1皮膜上及びチェーンの他の部分には潤滑剤を含む第2皮膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 予張力を大きくしてより適切な残留圧縮応力をリンクに付与するに際し、ピンの損傷を防止することができる動力伝達チェーンの製造方法を提供する。
【解決手段】 予張力付与用第1プーリ32と予張力付与用第2プーリ33との間に無端状チェーンを巻き掛けてチェーン1に予張力を付与する工程を備えている。予張力付与工程において、着脱可能な保護部材37を各ピン14の両端部に装着して予張力を付与する。 (もっと読む)


【課題】各リンクの厚みにばらつきがあっても、チェーンの弦振動および回転トルクの損失を低減させることができる動力伝達チェーンの製造方法を提供する。
【解決手段】動力伝達チェーンの製造方法は、チェーン幅方向に並ぶリンク間の隙間が適正値よりも大きくなるようにリンクを各ピンに圧入してチェーンを組み立てるステップと、組み立てられたチェーンに予張力を付与するステップと、チェーン幅方向に並ぶリンク間の隙間が小さくなるように最外側リンクを増し押しするステップとを備えている。 (もっと読む)


【課題】組立工程の能率を向上すると共に、急停止した場合でも位置ズレが生じず、且つタイミングの微調整もできるようにする。
【解決手段】ダイベッド13の上方でダイベッドと接離する方向に移動するトップラム14にポンチホルダー15を取着する。ポンチホルダーに、部品移送経路の始端側から順にブッシュ加圧用ポンチ24、ローラ加圧用ポンチ25、内リンクプレート加圧用ポンチ26、27、ピン加圧用ポンチ28、外リンクプレート加圧用ポンチ29を保持する。また、部品移送経路に沿って、内リンクプレート供給ホッパ23、ブッシュ供給ホッパ30、ローラ供給ホッパ31、内リンクプレート供給ホッパ32、Oリング供給ホッパ、外リンクプレート供給ホッパ33A、ピン供給ホッパ34、Oリング供給ホッパ、外リンクプレート供給ホッパ36を配設する。内リンクプレート1枚分のピッチで移送し、各ポンチで加圧し組立てる。 (もっと読む)


【課題】 完成品のチェーンの周長のばらつきを低減することができる動力伝達チェーンの製造方法を提供する。
【解決手段】 動力伝達チェーンの製造方法は、図4に示すように、リンクの硬度および板厚が変化したときの適正予張荷重の表を予め作成しておく工程S1と、チェーン組立前にリンクの硬度を測定する工程S2と、リンク硬度に応じて予張のための基準荷重を選択する工程S3と、チェーン組立前にリンクの板厚を測定する工程S4と、板厚に応じて補正係数を選択する工程S5と、無端状の動力伝達チェーンを組み立てる工程S6と、組み立てられた動力伝達チェーンで実際に使用されたリンクの硬度および板厚に応じて基準荷重×補正係数によって予張荷重を算出する工程S7と、算出された予張荷重を動力伝達チェーンに負荷して予張を行う工程S8と、予張によって生じた塑性伸び量をチェックする工程S9とを含んでいる。 (もっと読む)


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