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国際特許分類[B22D19/02]の内容

国際特許分類[B22D19/02]に分類される特許

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【課題】耐摩耗材の母材に埋め込まれた部分に亀裂が生じにくいようにする。
【解決手段】母材3に対して、その母材3の金属よりも耐摩耗性能が高い耐摩耗材2を結合させた耐摩耗性複合材の製造方法において、耐摩耗材2は、相対的に靱性が高い母材埋込部2aと相対的に靱性が低い鋳型埋込部2bとを有し、鋳型埋込部2bを鋳型1に埋め込み母材埋込部2aを鋳型1の内面から突出させ、その鋳型1内に母材3の溶湯を供給してその母材3を凝固させ、鋳型1から離脱させることにより、母材埋込部2aが母材3に埋め込まれ鋳型埋込部2bが母材3の表面から突出した状態に耐摩耗材2と母材3とを鋳ぐるみで結合させる耐摩耗性複合材の製造方法とした。 (もっと読む)


規定された幾何学的形態に従った炭化チタンで補強された鉄合金を含む階層複合材料であって、前記補強部分が、炭化チタン(4)のマイクロメートル球状粒子を本質的に含まないミリメートル領域(2)によって分離された炭化チタン(4)のマイクロメートル球状粒子で濃縮されたミリメートル領域(1)の交互マクロ−マイクロ構造を含み、炭化チタン(4)のマイクロメートル球状粒子で濃縮された前記領域が、前記球状粒子(4)間のマイクロメートル隙間(3)が前記鉄合金によって充たされるマイクロ構造を形成することを特徴とする複合材料。 (もっと読む)


【課題】セラミック素材を金属に対して確実に固定できるようにする。
【解決手段】窒化珪素セラミックからなる耐摩耗部材2を、その耐摩耗部材2が表面に露出するように高Cr合金からなる金属4に鋳ぐるみで固定してライナ1を構成した。窒化珪素セラミックは、アルミナ系セラミック等の他のセラミック素材と比較してその機械的性質が高く、高温下でも強度も高いことから、所定の耐摩耗性が期待できるとともに、線膨張係数が低く、また、耐熱衝撃性が高いため、鋳造時の溶湯の熱に耐え得るので、金属に対して確実に固定できる。 (もっと読む)


【課題】筒状の本体部2を座屈変形させることなく筒軸Z方向に安定して変形させることが可能でかつ取扱い性に優れた衝撃エネルギ吸収部材1を提供する。
【解決手段】本体部2が、変形部3と変形制御部4とが筒軸Z方向に交互に積層された状態で一体成形されてなり、各変形制御部4の変形部3と接する面が、本体部2径方向の外側に向かって筒軸Z方向の一方側又は他方側に傾斜する傾斜面4aとされ、筒軸Z方向に隣り合う任意の2つの傾斜面4aが、変形部3を、筒軸Z方向への圧縮塑性変形と同時に本体部2径方向の外側又は内側へ塑性変形させるように、本体部2径方向の外側に向かって互いに反対側に傾斜し、各傾斜面3と変形部4との境界には、所定以上の圧縮荷重入力時に、該変形部3の境界側端部の、傾斜面4aに対するせん断変形を促進するせん断変形促進層9が形成されている構成とする。 (もっと読む)


【課題】プリフォームの変形を抑えることができるダイカスト鋳造技術を提供することを課題とする。
【解決手段】プリフォーム11、11は、予め650℃〜850℃に予熱する。そこへ、高温の不活性ガスを吹き込み、その後に、キャビティ24へ溶湯36を注入する。
【効果】不活性ガスを吹き込むことで、プリフォームにおける有害な酸化膜の発生を抑えることができる。プリフォームを高温にすることで、プリフォームへのアルミニウム溶湯の含浸性を高めることができる。酸化膜がなく、含浸性が高いため、プリフォームの変形を抑えることができ、高品質の複合材を製造することができる。 (もっと読む)


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