国際特許分類[B22D41/02]の内容
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極低炭素鋼の製造方法
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タンディッシュにおける吹付材の施工方法
【課題】タンディッシュに施工された耐火物の稼働面側にMgO材質の吹付材を湿式にて吹き付けて施工を行うにあたって、吹付材の剥離を防止する。
【解決手段】タンディッシュに施工された耐火物の稼働面4側にMgO材質の吹付材5を湿式にて吹き付けて施工を行うに際し、圧縮強度が110℃で3MPa以上15MPaの吹付材5を2層吹きで吹き付けるとし、1層目の厚みを20mm以上とすると共に合計の吹付材5の吹き付け厚みを30〜60mmとする。吹き付け後の養生時に発生した幅10mm以上の亀裂が発生した場合には補修する。タンディッシュ加熱前の吹付材の水分含有量を14質量%以下にする。
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不定形組成物
【課題】耐火性、生体溶解性に優れる生体溶解性繊維を含む、実用特性を有する不定形組成物を提供する。
【解決手段】以下の組成の被覆層で被覆されていない無機繊維、無機バインダー及び溶媒を含み、さらに針状結晶構造を含まない無機粉体を含むことができ、前記無機繊維と無機粉体との割合が、無機繊維:無機粉体=100:0〜10:90であり、pH調整剤と有機繊維は含まない、ペースト状不定形組成物。[無機繊維の組成]SiO266〜82重量%、CaO10〜34重量%、MgO3重量%以下、Al2O35重量%以下、SiO2、CaO、MgO、Al2O3の合計98重量%以上
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熱間再使用時の鋳片ボトムの溶鋼清浄度が向上する鋼管の固定方法
【課題】鋳片のボトム部の清浄度を高め、鋳片の歩留まりを向上させる。
【解決手段】タンディッシュ1を熱間で再使用する時に、鋼管5の外周側に砂6を散布する。これにより、耐火物11の溶損部m1,m3を砂6で埋めるとともに、鋼管5をタンディッシュ1の底部に固定する。ここで、砂6の投入幅Wが、耐火物11の最大溶損幅w1 より10[mm]以上大きくなるようにする。また、砂6の投入後の高さHが、10[mm]以上30[mm]以下となるようにする。そして、砂の組成を、Cr2O3含有量が60[mass%]以上、SiO含有量が20[mass%]以上、Fe2O3、Al2O3及びNa2Oの合計含有量が10[mass%]以下とする。
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タンディシュ内側面への乾式被覆材の形成方法および前記乾式被覆材の焼成用型枠
【課題】タンディシュ内に挿入される焼成用型枠を均一に加熱して乾式被覆材を比較的均一に焼成でき、安全に行え且つ労力を低減できるタンディシュ内側面への乾式被覆材の形成方法、およびこれに用いる焼成用型枠を提供する。
【解決手段】底面14およびその周辺から立設する側壁12a,12b,13a,13bからなる型枠本体11と、該型枠本体11の内側15に配管され、内部に熱媒体が供給される金属管16と、を備え、上記型枠本体11の底面14が平面視でほぼ長方形を呈し、係る底面14の四辺から立設する4つの側壁12a,12b,13a,13bおよび底面14に囲まれたほぼ直方体状を呈する型枠本体11の内側15に、該内側15の長手方向に沿って上記金属管16が配管されている、タンディシュ1に内貼りされた乾式被覆材Dcの焼成用型枠10。
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ドライコーティング材
【課題】本発明の目的は、連続鋳造用タンディッシュの受鋼前の施工体の崩壊や欠損を防ぐことができ、水素ピックアップによる溶鋼汚染を極力低減することができるドライコーティング材を提供することにある。
【解決手段】本発明のドライコーティング材は、マグネシア質骨材を主成分とする骨材、粉末フェノールレジン0.5〜5質量%、酸化硼素、硼酸及びアルカリ金属硼酸塩からなる群から選択された1種または2種以上0.5〜5質量%とを配合してなることを特徴とする。
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ライニングの乾燥方法
【課題】従来技術にも増して爆裂を防止すること、具体的には、流し込み不定形耐火物で構成されるウェア耐火物の乾燥時における爆裂を抑制、更には防止できるライニングの乾燥方法を提供する。
【解決手段】鉄皮11の表面に配置され、溶湯と接触する側から鉄皮11側へ向けて、ウェア耐火物12、第1のパーマネント耐火物13、第2のパーマネント耐火物14の順に形成されたライニング15の乾燥方法であり、ウェア耐火物12を、水で混練して得られる厚み190mm以下の流し込み不定形耐火物で構成し、第1のパーマネント耐火物13を、厚み30mm以上65mm以下の定形耐火物で構成し、更に第1のパーマネント耐火物13と第2のパーマネント耐火物14の間に、熱伝導率を厚みで除した熱通過率が30W/(m2・K)以下である断熱材16を配置して、ライニング15をウェア耐火物12側から加熱し乾燥させる。
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ライニングの補修方法
【課題】補修に用いる不定形耐火物の乾燥時における爆裂を抑制、更には防止できるライニングの補修方法を提供する。
【解決手段】鉄皮11の表面に配置され、溶湯と接触する側から鉄皮11側へ向けて、ウェア耐火物12、第1のパーマネント耐火物13、第2のパーマネント耐火物14の順に形成されたライニング15の補修方法であり、第1のパーマネント耐火物13が厚み30mm以上65mm以下の定形耐火物で構成され、かつ第1のパーマネント耐火物13と第2のパーマネント耐火物14の間に熱通過率が30W/(m2・K)以下である断熱材16が配置されており、ウェア耐火物12は、熱履歴を受けた不定形耐火物で構成される厚み70mm以下の残存耐火物であり、ウェア耐火物12及び/又は第1のパーマネント耐火物13の表面に、未乾燥の補修用不定形耐火物17を最大厚み100mm以下で配置して、これを加熱し乾燥させる。
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不定形耐火物
【課題】
結合剤に有機結合剤を用いるにも関らず、例えば1000℃を超える高温域で強度の低下が生じにくい不定形耐火物を提供する。
【解決手段】
本発明の不定形耐火物は、粒径1mm以上の粗粒域及び粒径1mm未満の微粒域よりなる耐火性粉体、並びに有機結合剤を含み、微粒域に焼成オリビンが配合され、かつ前記有機結合剤の使用量が前記耐火性粉体100質量%に対して外かけで1質量%以上20%質量以下である。
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タンディッシュコーティング材及びこれを用いてタンディッシュをコーティングする方法
【課題】マグネシア・カーボンレンガリサイクル骨材をタンディッシュコーティング材に含有させても、タンディッシュコーティング材の強度を低下させず、タンディッシュの寿命を短縮させず、さらには、耐蝕性をも低下させない良好なタンディッシュコーティング材を得る。
【解決手段】タンディッシュコーティング材はマグネシア・カーボンレンガのリサイクル骨材を含有し、リサイクル骨材は5mm未満の粒度を有し、リサイクル骨材の含有量はタンディッシュコーティング材の全配合量に対して1乃至40パーセントであり、マグネシア・カーボンレンガに含まれるカーボン量は20パーセント未満であり、タンディッシュコーティング材には有機ファイバーが外掛けで0乃至5パーセント含有されている。
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