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国際特許分類[B23H7/04]の内容

国際特許分類[B23H7/04]に分類される特許

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【課題】加工液としての水を満たした加工槽内で、ワーク全体に亘り、広範囲に防錆効果をもたらす、放電加工機を提供する。
【解決手段】加工液を貯留する加工槽及び加工槽内に加工すべきワークを保持するワーク台を有し、加工液中のワークと電極との間に電圧を印加して発生する放電により加工を行う放電加工機において、加工槽の底部または壁部に面状に広がる絶縁体を介して設けられた防食用電極と、陽極が防食用電極に接続され、陰極が前記ワークに接続される防食用電源とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤ電極と被加工物との間に形成される複数の電極間隙の各極間電圧情報を他の影響を排除して正確に検出し、それに基づき複数の電極間隙での加工状態に応じた制御が行えるワイヤ放電加工装置を得ること。
【解決手段】1本のワイヤ電極5を被加工物2の所定範囲内において複数回互いに離隔して折り返すことにより、被加工物に近接した位置に並列配置される複数の所定長ワイヤ電極部分からなる複数の切断ワイヤ部の全部または一部における各切断ワイヤ部の一端に加工用電源7が接続される複数の給電子9を摺接配置し、他端に複数の検出給電子12を摺接配置し、複数の検出給電子および被加工物と極間情報検出回路11との間を極間情報検出線(抵抗線13、単線14)で接続する。 (もっと読む)


【課題】浮遊容量の影響を低減するために電源回路の構成が複雑で大きい。
【解決手段】第1の電源回路10は、放電発生用直流電源11とワイヤ電極1に流れる電流を可能な限り小さく制限する電流制限抵抗素子14とを有する。第2の電源回路20は、加工用直流電源21と、加工用直流電源21と加工間隙3との間を接続する低インダクタンス線30と、を含む。電流低減回路40は、低インダクタンス線30とワイヤ電極1との間に直列に挿設される流入阻止ダイオード41を有する。電流低減回路40に冷却ユニット50が設けられる。冷却ユニット50は、流入阻止ダイオード41を容器51に収容した液体で冷却する。容器51は、流入阻止ダイオード41流入阻止ダイオード41の全面を密着させて固定する。容器51は、流入阻止ダイオード41の熱を液体に伝導する材質でなる。容器51は、加工間隙3に可能な限り近い位置に配設される。 (もっと読む)


【課題】被加工物及びワイヤ電極間の短絡を検出し、短絡時における被加工物やワイヤ電極のダメージを抑制し、加工仕損を低減できる短絡検出装置を提供する。
【解決手段】短絡検出装置5は、被加工物W及びワイヤ電極21間に放電パルスを発生させる自励式の放電電源装置2を備えた加工機械1に用いられる。そして、短絡検出装置5は、バイアス抵抗27から被加工物W及びワイヤ電極21間に至る経路の所定位置に流れる電流に基づいて、被加工物W及びワイヤ電極21間の短絡を検出する。 (もっと読む)


【課題】ワークが半導体の場合においても、交流波形を印加しながらワークを加工すること。
【解決手段】電極Eにアノードが接続されるとともに、交流電源GのワークW側の端子にカソードが接続されたダイオードDを設け、ワークWに負電圧、電極Eに正電圧が印加された場合、ダイオードDを介して電流を流すことで、半導体であるワークWと金属の定盤との界面に形成されたショットキーバリア障壁をバイパスさせる。 (もっと読む)


【課題】放電加工機のテーブルの浮遊容量を容易に低減する。
【解決手段】ワークが載置される大テーブル13および小テーブル14と、ワイヤ電極9とを備え、大テーブル13と小テーブル14とは互いに絶縁状態で配置される。操作部により導通指令が出力されると、切換器20の切換により大テーブル13と小テーブル14とを導通させるとともに、給電ボックス17,18を介して各テーブル13,14に給電する。操作部32により絶縁指令が出力されると、大テーブル13と小テーブル14とを絶縁させるとともに、給電ボックス18を介して小テーブル14のみに給電する。 (もっと読む)


【課題】電源電圧の個々の電圧印加毎に極間状態を分類して判別し、加工状態を判定することができるワイヤカット放電加工機を提供すること。
【解決手段】ワイヤ電極7Aとワーク7Bとの極間7に、正極性と負極性の両極性の電圧を1マイクロ秒以下の周期で、個々の電圧印加の間に、少なくとも印加時間以上の休止時間を設けて電圧を印加する、電圧印加タイミング発生器1、ドライバ回路2、スイッチング素子4などから構成される電圧印加手段と、極間7に発生する極間電圧を検出する分圧器8と、分圧器8により検出された極間電圧Vbbに基づき、前記電圧印加手段による個々の電圧印加毎に、加工状態を「開放」、「放電」、「短絡」の3つの状態に分類して各状態に対応した状態判定信号を出力する3状態判定信号出力手段と、前記3状態判定信号出力手段から出力される各状態判定信号(h),(l),(p)を計数し状態判定データを求める計数手段と、を備えたことを特徴とするワイヤカット放電加工機。 (もっと読む)


【課題】高精度かつ高品位な被加工物面が得られるワイヤ放電加工機を提供することである。
【解決手段】直流電源11,12からの出力を図示しない制御装置により制御されるスイッチング素子13,14によって、ワイヤ電極19とワーク20との極間に正極性と負極性の両極性の電圧を500kHz以上の周期で交互に、または単位時間当たりの正極性の電圧と負極性の電圧を所定の印加割合で前記極間に印加し、かつ、スイッチング素子13,14による切り替えによって、正極性と負極性の電圧印加の間に少なくとも印加時間以上の休止時間を設けて前記極間に電圧を印加し、電圧の印加、休止の過度状態で振動を抑制する制動抵抗15を有するワイヤ放電加工機。 (もっと読む)


【課題】交流高周波電圧を極間に印加しつつ、極間電圧が片極性に偏ることなく、極間の状態を示す信号を得ることが可能なワイヤ放電加工機を提供すること。
【解決手段】単一電源で交流高周波電圧に交流低周波成分を重畳する電圧印加手段3と、極間の電圧から交流低周波電圧を検出する低周波成分検出手段11とを備え、電圧印加手段3は、直流電圧源31と、ワイヤ電極1が(+)、被加工物2が(−)の向きに印加するためのスイッチング素子32a,32bの組と、ワイヤ電極1が(−)、被加工物2が(+)の向きに印加するためのスイッチング素子32c,32dの組と、に対し独立に駆動信号S1、S2を発生させる駆動信号発生器とを備え、スイッチング素子の組を交互に駆動することで交流高周波電圧を極間に印加し、各々のスイッチング素子の組に対し独立にデューティ比を時間変化させることで低周波成分を重畳するワイヤ放電加工機。 (もっと読む)


【課題】ワイヤ電極の振動を低減させ、被加工物の加工面の直線性を向上させると共に、被加工物の厚さが急激に変化する段差部におけるスジの発生を抑制する。
【解決手段】ワイヤ放電加工では、被加工物とワイヤ電極との極間にサーチパルス出力部19からサーチ電圧を印加して極間状態を検出する極間状態検出段階と、極間における放電を検出部23で検出した後に加工用パルス電圧をメインパルス出力部21から極間に印加する放電加工段階と、放電加工段階の後に極間に対する電圧印加を予め定められた休止時間にわたって休止する放電休止段階とからなるサイクルを繰り返すことによりワイヤ放電加工を行う。この放電加工段階において、加工用パルス電圧を複数の離散的パルスとして極間に印加する。 (もっと読む)


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