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国際特許分類[B23K25/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 工作機械;他に分類されない金属加工 (71,475) | ハンダ付またはハンダ離脱;溶接;ハンダ付または溶接によるクラッドまたは被せ金;局部加熱による切断,例.火炎切断:レーザービームによる加工 (42,379) | スラグ溶接,すなわち接合される材料に接する粉末,スラグまたは類似物の加熱された層または量体を用いるもの (27)

国際特許分類[B23K25/00]に分類される特許

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【課題】特に建築鉄骨として使用される四面ボックス柱を構成するダイヤフラムとスキンプレートとの溶接に適用されるエレクトロスラグ溶接であって、引張強度が400〜780MPa、かつ靭性が0℃でのシャルピー吸収エネルギーvE0で70J以上の溶接金属を安定的に確保できる、エレクトロスラグ溶接方法を提供する。
【解決手段】溶接ワイヤ、スキンプレート、ダイヤフラム、裏当金、各々の化学組成を規定するとともに、溶接金属中のC、N量と関連する、溶接ワイヤ、スキンプレート、ダイヤフラム、裏当金、各々のC、N量から求められるパラメターX、Yを適正範囲とすることにより、ミクロ組織に依存せずに靭性を安定的に高くすることが可能となり、ダイヤフラム厚が50mm以上の場合や、さらには、ダイヤフラム厚が50mm以上で、かつ、スキンプレート厚がダイヤフラム厚の2/3以下の組み合わせにおいても、溶接金属の靭性を安定的に確保する。 (もっと読む)


【課題】優れた靭性の溶接金属を得ることが可能な大入熱エレクトロスラグ溶接用ワイヤを提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.20%、Si:0.05〜1.40%、Mn:0.5〜3.0%、Cu:2.0%以下、Ni:3.0%以下、Mo:0.05〜2.5%、Al:0.005〜0.08%、Ti:0.02〜0.3%、B:0.002〜0.020%、N:0.010%以下、O:0.001〜0.015%、を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有することを特徴とする大入熱エレクトロスラグ溶接用ワイヤ。 (もっと読む)


【課題】 溶接性およびHAZの靱性に良好な廉価な溶接構造物用鋼とその製造方法の提供。
【解決手段】 質量%で、C:0.04〜0.11%、Si:0.02〜0.30%、Mn:1.70〜2.50%、P:0.010以下、S:0.007%以下、Nb:0.005〜0.030%、Cu:0.05〜0.70%、Ni:0.05〜0.70%、V:0.02〜0.07%、N:0.0020〜0.0060%、Al:0.04%以下、Ti:0.005〜0.030%、Ca:0.0035%以下、O:0.0005〜0.0030%を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる化学成分の鋼であって、かつ、Ceq(M)が0.1より高く、Ceq(WES)が0.48未満であり、Pcmが0.24未満であることを特徴とする廉価な溶接熱影響部の靱性が優れた溶接構造物用鋼。 (もっと読む)


【課題】エレクトロスラグ溶接により作製される、耐脆性破壊特性に優れた柱梁接合部およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】内ダイアフラム2を内蔵する四面ボックス柱と鋼製梁との柱梁接合部およびその製造方法であって、四面ボックス柱のスキンプレート1の内面に対して所定の間隔を空けて、内ダイアフラム2の縁部を配設し、スキンプレート1内面と内ダイアフラム2の板面の延長面が交わる交線に沿ってセラミックス製スペーサー8を配設した状態で、スキンプレート1と内ダイアフラム2とをエレクトロスラグ溶接により接合して柱梁接合部を製造する。 (もっと読む)


【課題】従来と比較して溶接部の疲労強度が向上したロングレールの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るロングレールの製造方法は、少なくとも2本のレールをエンクローズアーク溶接し、溶接部に形成されたビードの止端部、及び前記ビードの不連続部分に超音波ピーニング処理を行うことを特徴とする。前記超音波ピーニング処理を行った後、レール頭部に位置するビードを除去し、かつレール柱部及び足部に位置するビードを除去しなくてもよい。これにより、荷重繰り返し回数200万回での疲労限界が、前記超音波ピーニング処理を行わない非処理材と比較して30MPa以上高くなる。 (もっと読む)


【課題】溶接ワイヤ、鋼材及び裏当金の成分組成を変更することなく、溶接条件の制御により、継手の健全性を維持しつつ、溶接金属の靭性を安定的に向上させることができる非消耗ノズル式エレクトロスラグ溶接方法を提供する。
【解決手段】ダイヤフラム板厚TDmmに対し、開先幅aを19〜25mm、溶接入熱量Qを(17.5×TD−250)〜(17.5×TD−115)kJ/cm、スラグ浴深さhを15〜35mmとし、更に給電ノズル表面とスキンプレート表面との最小距離:1〜5mm、給電ノズルの揺動幅sw:(TD−12)〜(TD−2)mm、給電ノズル6の揺動回数:2〜10往復/分、停止時間:2〜10秒間でダイヤフラム板厚方向に給電ノズル6を揺動させ、溶接方向に垂直な断面で、スキンプレート側の溶け込み幅が3mm以上、断面積SAが(−100+50×TD)mm、長径W/短径Dが1.1以上の楕円形状の溶接金属を形成する。 (もっと読む)


【課題】大入熱溶接により作製される溶接構造体の溶接部にスリット状の未溶着が存在する場合でも、耐脆性き裂発生特性が高い溶接継手を提供する。
【解決手段】溶接構造体を形成する溶接継手において、JIS Z 2244に準拠して測定した溶接金属の硬さHV(WM)、溶接熱影響部の硬さHV(HAZ)、母材の硬さHV(BM)が次式の関係を満足することを特徴とする耐脆性き裂発生特性に優れた溶接継手。
HV(WM)+HV(BM)−2・HV(HAZ)<90、かつ
HV(WM)≧0.9・HV(BM) (もっと読む)


【課題】溶接入熱を低減し、かつ従来以上の溶接速度を可能にする非消耗ノズル式エレクトロスラグ溶接方法を提供する。
【解決手段】非消耗ノズル式エレクトロスラグ溶接方法において、溶接ワイヤ6径を2mm未満とSi、ドライエクステンション11を60mm以上に制御して突合せ落接する。さらには、ウェットエクステンション12を2mm以上に制御する。あるいはさらに、コンタクトチップ7の先に該コンタクトチップと電気的に絶縁されたワイヤガイド15を具備する。 (もっと読む)


【課題】開先断面積を小さくして溶接入熱を低減することが可能で、建築用ボックス柱の溶接に好適なエレクトロスラグ溶接用消耗ノズルを提供する。
【解決手段】ノズル本体とその先端に給電部を備え、前記ノズル本体は断面が、幅が12mm以上、厚みが5mm以上、10mm未満の矩形で、対向する板状部材の間に、ワイヤ送給に必要な空間aを設けて配置したスペーサ2を挟持する組立構造で、前記板状部材が厚み:1mm超え、4mm未満で、前記スペーサが厚み:1.8mm超え、4mm未満で、前記ワイヤー送給に必要な空間を確保するため前記スペーサを3〜5mmの間隔を設けて配置し、前記給電部が1.6mm超え、2.8mm未満のノズル孔を有し、送給されるワイヤが2.4mm径以下で、前記ノズル本体は好ましくはTIG溶接による溶接組立構造とする。 (もっと読む)


【課題】溶接入熱を小さくしても開先の角隅に溶け残りなどの溶接欠陥が生じ難く、建築用ボックス柱の組み立て溶接に好適な、T型継手をエレクトロスラグ溶接する際に使用する鋼製の当金を提供する。
【解決手段】断面形状が一部に圧延による凹部の切欠きを有する矩形で、前記凹部の断面形状は、少なくともダイヤフラム側の端部近傍がどの位置においても1mm以上の曲率半径を有する曲線で構成され、更にはスキンプレート側の端部近傍がどの位置においても1mm以上の曲率半径を有する曲線で構成され、または、ダイヤフラム側の端部近傍のどの位置においても1mm以上の曲率半径を有する曲線と、前記曲線と連結し、スキンプレートと90゜以上の角度で交差する直線で構成されている。 (もっと読む)


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