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国際特許分類[B23Q17/24]の内容

国際特許分類[B23Q17/24]に分類される特許

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【課題】 プレーナ装置を使用し、表面が三次元的に変化する鋳放しワークの表面に存在する熱変性層を正常金属組織を削除することなく効率よく削除することができる鋳放しワークの表面削除方法を提供する。
【解決手段】 鋳放し状態のワーク90の表面を多数本の切削ラインL1…単位に区分し、各切削ラインL1…におけるワーク90の表面のレベル変化を予め2次元のレベル変化情報としてレーザ光測距素子60によって計測し、各切削ラインL1…毎に、取得したレベル変化情報を目標値としてバイトBを上下にフィードバック制御しながらプレーナ方式の切削加工を実施する。ワーク表面の3次元的レベル変化は、2次元のレベル変化情報の並列情報として間接的に制御目標とされ、正常金属組織を削除することなく鋳放しワーク90の表面に存在する熱変性層のみを除去することができる。 (もっと読む)


【課題】既知の装置の主分析回路が、回転する工具によって引き起こされる複合信号を認識することができずに、トリガ信号が生成できないおそれがある状況を改善する。
【解決手段】機械工具用の工具設定または工具分析装置は、光ビーム(20)を生成するための光源(12)を備える。光受信器(34)は、光ビームを受けて、受光量を示す信号を生成する。これは、ビームが少なくとも部分的に遮断されるときに、トリガ信号を機械コントローラ(62)に対して生成するために主分析回路(35)によって分析される。フェールセーフ動作を実現するために、主回路(35)が工具を認識しないことがあれば、遅延の後にバックアップトリガ信号が遅延回路(66)によって生成される。1つの好ましい形態では、機械コントローラがブラインドウィンドウの弊害を受けて、初期トリガ信号を見逃すことがあっても、バックアップトリガ信号が発振して、フェールセーフ動作を保証できる反復エッジを供給することができる。 (もっと読む)


【課題】高精度な位置検出に基づく高精度な移動および位置決めが可能な精密送り装置および精密移動装置を提供すること。
【解決手段】ベース2に支持されたテーブル31を所定の移動方向へ駆動する精密送り装置9は、テーブル31に接続されたロッド41と、ロッド41を移動方向に進退駆動する駆動機構4と、ベース2に対するロッド41の変位を検出するレーザ干渉計5とを有し、駆動機構4は、ロッド41への駆動力が移動方向の軸線に対して対称に作用するリニアモータ44を有し、レーザ干渉計5のレーザ光路56はロッド41を貫通して移動方向に延びており、ロッド41の移動軸線と駆動機構4の推力軸線とレーザ干渉計5の検出軸線とが一致している。 (もっと読む)


【課題】高精度な移動が行えるとともに、高精度な位置検出に基づく高精度な位置決めが可能な精密移動装置を提供すること。
【解決手段】ベースに支持されたテーブルと、テーブルの側面に継手6を介して接続されたロッド41と、ロッド41を進退駆動する駆動機構と、ベースに対するテーブルの変位を検出するレーザ干渉計とを有し、継手6は、テーブル31に接続されかつ移動方向と直交する移動側対向面63と、ロッド41に接続されかつ移動側対向面63に対向する駆動側対向面64と、移動側対向面63および駆動側対向面64の間に形成される静圧隙間65に流体を供給する流体供給路66と、静圧隙間65から流体を排出する流体供給路66と、を有する給排静圧継手であり、レーザ干渉計は、光軸が移動方向に沿ったレーザ光路56を有し、レーザ光路56は、ロッド41ないし駆動側対向面64を貫通しかつ移動側対向面63を反射面とする。 (もっと読む)


【課題】再生びびり振動が発生する原因を明らかにして、加工機械の再生びびり振動安定のための設計指針を提供する。
【解決手段】先端に切削工具1を備えたスライド軸50と、スライド軸の先端近傍を支持する油静圧軸受装置52と、スライド軸の後端に接続してスライド軸のスライドを駆動する駆動装置53と、油静圧軸受装置と駆動装置との間に備えられスライド軸を滑り移動可能に支持して送り機構の摩擦を模擬する滑り軸受装置58と、油静圧軸受装置と滑り軸受装置との間に備えられ工具部の軸方向変位を模擬してばね定数を変更可能な第1のばね手段63と、滑り軸受装置と駆動装置との間に備えられ駆動装置の動力伝達部の軸方向変位を模擬してばね定数を変更可能な第2のばね手段64と、滑り軸受装置に軸受予荷重Pを付与してスライド軸の摩擦力を調節可能な摩擦力調整手段59と、摩擦力調整手段による軸受予荷重を計測する予荷重計測手段62と、切削工具の軸方向変位を計測する工具変位計測手段66とを備える。 (もっと読む)


【課題】マルチブレードを備える切削装置において、装置構成を複雑とすることなく、短時間でマルチブレードのZ軸方向の位置決めを可能とするために、マルチブレードを構成する各切削ブレードの外径サイズを容易に検出する技術を提供する。
【解決手段】外径サイズ検出用被加工物の上方から切削手段を下降させて所定高さに位置付けることで外径サイズ検出用被加工物に複数の切削ブレードを切り込ませ、外径サイズ検出用被加工物に複数の切削痕を形成する切削痕形成ステップと、複数の切削痕を撮像して各切削痕の長さを検出する長さ検出ステップと、長さ検出ステップで検出した各切削痕の長さとスピンドルの軸心高さ位置から外径サイズ検出用被加工物の上面高さ位置までの距離とから各切削ブレードの外径サイズをそれぞれ算出する外径サイズ算出ステップと、を備えた切削ブレードの外径サイズ検出方法とする。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の光軸に直交する2方向の光軸振れを高精度に測定する。
【解決手段】第1の偏光ビームスプリッタ4は、レーザ光源1から出射されたレーザ光2aを、第1の直線偏光成分2bと第2の直線偏光成分2cとに分割する。光学系3は、第1の直線偏光成分2bの振れ方向と第2の直線偏光成分2cの振れ方向とが互いに直交するように第1の直線偏光成分2b及び第2の直線偏光成分2cのうち少なくとも一方の直線偏光成分を光軸まわりに回転させて合成光とする。遮光部材8は、先端8aを合成光に突出させて合成光の一部を遮光する。第2の偏光ビームスプリッタ9は、遮光部材8で遮光されずに通過した通過光を、第1の直線偏光成分2bと第2の直線偏光成分2cとに分割する。各受光素子10a,10bは、偏光ビームスプリッタ9で分割されたそれぞれの直線偏光成分の光量を測定する。演算部12は、測定結果に基づきレーザ光2aの振れ量を求める。 (もっと読む)


【課題】被加工物を、容易に、且つ、短時間で測定して、当該被加工物を高精度に加工することができる工作機械を提供する。
【解決手段】主軸14に装着された工具TとワークWとを水平方向及び上下方向に相対的に移動させて、ワークWを工具Tにより加工する工作機械において、主軸14を回転可能に支持すると共に、上下方向に移動可能に支持されるサドル12と、ワークWを非接触で測定するワーク測定器30と、サドル12の側面に設けられ、ワーク測定器30を測定位置P1と退避位置P2との間で搬送する搬送装置15と、ワーク測定器30の測定結果に基づいて、ワークWに取付不良及び形状不良があるか否かを判定した後、この判定結果に応じて、工具T及びワークWの移動を制御するNC装置20とを備える。 (もっと読む)


【課題】スピンドルに取り付けられて高い回転数で回転する極小径丸棒若しくは極小径工具の動的振れを測定可能な極めて実用性に秀れた測定装置の提供。
【解決手段】光源と、光源からの光線を被測定部材へ導くレンズ系と、被測定部材を介して光線を受光する複数のフォトダイオードとを備える光学系を有し、フォトダイオードでの受光量をもとに被測定部材の位置若しくは振れ量を測定する測定装置であって、光学系の光軸方向視において、複数のフォトダイオードにして被測定部材の軸心と交差する辺部が全て直線であり、複数のフォトダイオード間には、被測定部材の軸方向に対して傾斜する少なくとも1つのギャップを設け、このギャップの両端部は被測定部材の外形より外方に位置させ、ギャップを形成するフォトダイオードの辺部以外の被測定部材の軸心と交差する辺部がギャップと平行でないように構成する。 (もっと読む)


【課題】 工具の先端位置の検出を迅速に行うことのできる工具位置検出装置を提供することである。
【解決手段】 被加工物を保持するチャックテーブルの保持面と直交するZ軸方向に移動して、被加工物を加工する加工手段に配設された工具の先端位置を検出するための工具位置検出装置であって、該チャックテーブルの該保持面上に載置される基台と、該基台上に固定され上面に工具先端との当接部を有するタッチセンサと、該基台上に該タッチセンサを挟んで配設された発光素子と受光素子とを含み、該発光素子と該受光素子とを結ぶ光軸がZ軸方向に垂直且つ該タッチセンサの該当接部から上方に所定距離離間して配設された光学センサと、該光学センサの該光軸を該工具先端が遮断したときに電気信号を出力する第1の出力手段と、該タッチセンサの該当接部に該工具先端が当接したときに電気信号を出力する第2の出力手段と、を具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


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