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国際特許分類[B25B23/157]の内容

国際特許分類[B25B23/157]に分類される特許

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【課題】解除モーメントを調節可能なクラッチを備えた電動工具。
【解決手段】電動工具は、工具2を受容する工具ソケット,工具ソケットを回転駆動するモータ、及びモータと工具ソケットの間のパワートレイン6中に接続された、トルク制御される滑りクラッチ10を有する。滑りクラッチは、第一クラッチディスク16、第二クラッチディスク15、バネ17及び手動操作可能な調節機構11を有する。第二クラッチディスクは、軸に沿って、第一クラッチディスクへ向かう方向でストッパ25により制限されつつ変位可能であるように装着されている。第二クラッチディスクは、軸3に沿って、第一クラッチディスクへ向かう方向に、バネ17によって押圧されている。手動操作可能な調節機構は、第一クラッチディスクのストッパまでの軸方向の間隔を可変的に調節し、それによって第一クラッチディスクの第二クラッチディスクとの係合の深さを決めることができる。 (もっと読む)


【課題】減速機構の歯車列の欠歯等の破損を防止するトルクレンチを提供する。
【解決手段】ヘッド部3に角軸部11を備えたトルクレンチ本体2と、角軸部11に回転駆動力を供給する電動モータ4と、電動モータ4に減速機構7を介して連結されて、回転駆動力を角軸部11に伝達する出力軸9と、電動モータ4から出力軸9への回転駆動力を継断する動力継断手段31とを備えたトルクレンチ1であって、動力継断手段31は、電動モータ4と連動する第2のベベルギア10と、出力軸9と連動して、マグネット30を備えたウエイトカウンタ29とを磁気的吸着力により継合するとともに、第2のベベルギア10をウエイトカウンタ29に対して出力軸9周りに相対回転可能に備え、第1のベベルギア8と第2のベベルギア10の欠歯を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】先端工具に駆動モータの動力を伝達するための動力伝達機構を有する作業工具において、動力伝達に係る磨耗の防止を図るのに有効な技術を提供する。
【解決手段】動力伝達機構131は、第1クラッチカム部137に対する第2クラッチカム部138の作動状態を検知するクラッチ検知機構151で検知された第2クラッチカム部138の作動状態に基づいて、第1クラッチカム部137及び第2クラッチカム部138がクラッチ歯137a,138aにて互いに係合する前に駆動モータ111を第1の回転数に制御する第1制御モードと、第1クラッチカム部137及び第2クラッチカム部138がクラッチ歯137a,138aにて互いに係合した後で駆動モータ111を第1の回転数を上回る第2の回転数に制御する第2制御モードに設定可能とされた制御部とを含む構成とされる。 (もっと読む)


【課題】 バックラッシュのない減速機構を備えた作業工具を提供する。
【解決手段】 遊星減速機構131を備えた作業工具であって、遊星減速機構131は、原動機111によって回転駆動される駆動側部材135と、駆動側部材135と同一軸上に回転自在に配置されるとともに、先端工具119が連結された被動側部材139と、駆動側部材135と被動側部材139との間に配置された介在部材137と、を有する。介在部材137は、駆動側部材135が回転駆動される場合に、当該駆動側部材135との接触面に作用する摩擦力によって少なくとも自転し、これにより駆動側部材135の回転力を被動側部材139に減速して伝達する遊星部材として構成されている。 (もっと読む)


【課題】先端工具に駆動モータの動力を伝達するための動力伝達機構を有する作業工具において、動力伝達に係る磨耗の防止を図るのに有効な技術を提供する。
【解決手段】動力伝達機構131は、駆動モータによって回転駆動される駆動ギア133と、ドライバビット119を保持し、ドライバビット119の長軸方向に関し駆動ギア133から離間して配置され、且つ駆動ギア133との間で相対回転が許容されたスピンドル117と、駆動ギア133に設けられる磁石134と、スピンドル117に設けられ磁石134から所定距離を隔てて配置される導体137と、を含み、磁石134及び導体137が所定距離を隔てて配置された状態において、駆動ギア133に対する駆動ギア133の相対回転動作の際、磁石134の磁束に起因して導体137に渦電流が流れることで、駆動ギア133からスピンドル117に動力が伝達される。 (もっと読む)


【課題】 工具本体のコンパクト化の向上に資する作業工具を提供する。
【解決手段】 先端工具119を被加工材に押付けていない場合には、駆動側部材135の回転力を被動側部材139に伝達しない動力遮断状態とされ、先端工具119を被加工材に押付けた場合には、先端工具119が被動側部材139と共に当該先端工具の長軸方向に移動動作し、これによって被動側部材139が駆動側部材135から回転力を受けることで先端工具119が駆動される作動状態とされる構成の動力伝達機構131を備えた作業工具であって、駆動側部材135と被動側部材139の間には、先端工具119の長軸方向に対して傾斜状に配置されたテーパ部146,147が設定されており、被動側部材135が先端工具長軸方向へ移動動作すると、テーパ部146,147に摩擦力が発生し、当該摩擦力によって駆動側部材135の回転力が被動側部材139に伝達されるようにした。 (もっと読む)


【課題】
クラッチ機構部が動作した際のモータの停止制御を改良することにより確実に締め付けを完了させる。
【解決手段】
モータにより駆動される先端工具と、モータと先端工具の回転力伝達経路にクラッチが作動したことを検知するホール素子が設けられたクラッチ部を有する回転工具であって、ホール素子の出力がある一定時間だけ所定のレベル(ローレベルからΔVcボルト高い状態)を超えたとき(時間t2)から、モータを所定の角度WTだけ回転させた後(時間t3)に停止させるように構成した。所定の角度WTの制御は、回転角の検出で行っても良いし経過時間で行っても良い。 (もっと読む)


【課題】エンコーダーを用いることなく任意のトルク値の設定を可能としたトルクドライバーを提供する。
【解決手段】ドライバー本体と、ネジを締め付けるためのビットと、ドライバー本体とビットとを結合するように付勢する付勢手段と、ビットにかかるトルク値が所定のトルク値以下のときは、付勢手段の付勢力によりドライバー本体とビットとを結合し、ビットにかかるトルクが所定のトルク値を超えたときに、付勢手段の付勢力に抗してドライバー本体とビットとの結合を解除してドライバー本体とビットとを空転させるクラッチ機構と、付勢手段の付勢力を変位させることにより所定のトルク値を設定するトルク調節手段と、トルク調節手段による付勢手段の付勢力の変位に連動して抵抗値を変化させる可変抵抗器と、クラッチ機構によるドライバー本体とビットとの空転を検出する検出手段と、可変抵抗器の抵抗値と検出手段の検出結果とを送信する送信手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】トルクレンチ等のトルクリミッターとして作用するカム機構の早期の油切れを防止し、長期にわたって安定した締め付け動作を行えるトルクレンチを提供する。
【解決手段】入力部2と出力部11との間に連結され、入力部2と出力部11との相対的回転により発生した駆動力が所定のトルク値を超えると動力伝達を遮断するトルクレンチのトルクリミッターとして作用するカム機構であって、出力部11に連結され、外周にカム部7が形成されたカム部材8と、入力部2に保持され、入力部2の回転に伴ってカム部7のカム面(7a、7b)と当接しながら移動するローラ部材14と、カム面(7a、7b)に対してローラ部材14を加圧接触させてトルク制限値を設定する弾性部材22と、を有するカム機構において、カム面7bに、カム面7bに塗布した潤滑剤が貯まる油だまり部30を形成した。 (もっと読む)


【課題】高速低トルク駆動および低速高トルク駆動によるねじ締めを1つのモータで実現し、かつねじ締め完了時にドライバビットを逆回転させてねじとの食い付きを解除することが可能な自動ねじ締め機を提供する。
【解決手段】回転駆動源3の駆動に伴って回転する伝達軸4と、この伝達軸4の回転に伴って回転する出力軸13と、前記伝達軸4に直結して出力軸13へ回転伝達する高速低トルク伝達系と、前記伝達軸4からの回転を減速手段5を介して出力軸13へ回転伝達する低速高トルク伝達系と、これら双方の伝達系による差動回転を許容する双方向クラッチ10と、前記伝達軸4あるいは出力軸13に所定の負荷トルクが作用すると、高速低トルク伝達系を遮断するトルクリミッタ9とを備える自動ねじ締め機1による。 (もっと読む)


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