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国際特許分類[B27N3/04]の内容

国際特許分類[B27N3/04]に分類される特許

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【課題】植物繊維に含まれているリグニンを用いて成形体を得ることができる植物繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】植物繊維を含むマット20を形成するマット化工程と、マットをボイラー15から水蒸気を供給した耐圧釜16内で温度150℃以上の水蒸気に曝す蒸気処理工程と、蒸気処理されたマット20を熱プレス機17を用いて加圧しながら賦形して成形体21を得る成形工程と、を備える。更に、蒸気処理工程後であって且つ成形工程前に、マット20の含水率を30%以下に低下させる水分除去工程を備えることができる。 (もっと読む)


【課題】中密度木質繊維板の膨張収縮を抑え、繋ぎ目が盛り上がったり、隙間が出来たりせず、作業性がよく、実加工部の強度を確保し、割れなどの生じない建築用板材を提供し、建物品質を維持することを目的とする。
【解決手段】幅方向一端側に上面延在部11aを備え、他端側に下面延在部11bを備えた長尺の中密度木質繊維板11を、その幅よりわずかに狭い矩形断面でほぼ同じ長さの長尺の石膏ボード12の上面に、上面延在部11aを石膏ボード12の幅方向一端部より後退させて石膏ボード12の上面との間に凹型実加工部15を形成するように、また下面延在部11bを石膏ボード12の幅方向他端部より突出させて凹型実加工部15に嵌合する凸型実加工部16を形成するように幅方向にずらして固着一体化させられている。 (もっと読む)


【課題】熱歪を発生させることなく異種プラスチックが混在した繊維板を溶着する。
【解決手段】廃繊維製品類から繊維板を得、繊維板の溶着部位に発熱体を塗布し、繊維板を積層し、または、リブ板を仮組付けし、高周波電界中に配置することにより発熱体の内部加熱を促し、間接的に繊維板を軟化・溶融させた後、加圧成形を施す。発熱体には誘電損失係数の大きいたとえばグリセリン水溶液等を使用し、粒子状または繊維状の木くずに真空減圧下で含浸させ、木くずの中央部位へ浸透させる。 (もっと読む)


本発明は、繊維凝集体(繊維板)の平板を得るために、水酸基末端ポリブタジエン(HTPB)の前駆体ポリマー、ジイソシアネート及び使用可能な 触媒を用いて繊維を含浸及び/又は微粉砕することから成る、木質繊維の凝集方法に関する。本方法で用いられる凝集系は、ホルムアルデヒドを含まない。このため、ホルムアルデヒドを含む凝集体を用いる現在の方法に代わり得るものであり、最も要求される環境基準を満たしている。この方法は、中密度繊維板(MDF)や高密度繊維板(HDF)のように密度が異なる凝集繊維平板を製造することを目的としている。該繊維板は、より良い物理的及び機械的特性を持つことで、より良質の生産物となり、それによって硬材かレジンを含むかどうかという木質繊維板の性質に関わらず、模範的な品質の平板を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、水性シラン機能ポリマーおよびポリアミドエピクロロヒドリン付加物を含む水性組成物に関する。前記水性シラン機能ポリマーは、オキシラン官能基のない少なくとも1つの第1エチレン系不飽和モノマーとオキシラン官能基を含む少なくとも1つの第2エチレン系不飽和モノマーの反応生成物を含む。前記水性組成物は、フィルタ媒体用セルロース材料を処理するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】釘、ビスを正確な位置に打ち込んだり、ねじ込んだりすることができ、また、化粧シートを貼ったときに、ケナフ繊維の凹凸が浮き出て外観を損なうことがない複合木質板を提供することを目的とする。
【解決手段】ケナフを解繊して得られるケナフ繊維が熱硬化性樹脂を含浸し、熱圧成形されてなるケナフボード5の表面に、複数の木質単板6がその繊維方向を略同じにして貼り合わされてなる積層板7が貼り合わされてなることを特徴とする。本発明による複合木質板は、ドア芯材2Aや遊技機用台板の基板として利用する。 (もっと読む)


【課題】従来有効利用できなかった天然繊維廃材を利用して、帯電防止効果、木質材との結着性にも優れた木質粒繊維樹脂複合材及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】天然繊維にプロセスオイル等を浸透させた後に熱可塑性バインダー樹脂と加熱混練し、一旦冷却した後、加熱せずに混練することにより、バインダー樹脂に添加した天然繊維が適当な長さに切断され、均一に分散しうる。また、バインダー樹脂に天然繊維を添加することにより、導電性物質を添加するのと同様の帯電防止効果が得られる。天然繊維とバインダー樹脂とを充分混練した後、木質粒を添加して混練及び延伸し、板状に形成する。 (もっと読む)


当該発明は、特にスキー又はスノーボードにおける取り付けのための、繊維複合物材料に関係する。前記の繊維複合物材料は、最大の可能性のある百分率の木質繊維で作られたものであるが、それらは、繊維の好適な配向有りの又は無しのマットの形態において各々他のものとの間で架橋されたものが存在するものであると共に、それらにおいて熱硬化性の又はエラストマーのプラスチックが導入されたものである。マットの定義可能に高い及び特に均一な木質繊維の密度のおかげで、均一な機械的な性質を有するものである均質な材料は、達成されたものであるが、しかしながら、それは、また、コアにおける様々な場所において目標にされた様式で変更されたものであることができる。
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【課題】高い調湿性を有すると共に加工性の良い調湿性植物繊維ボードを提供する。
【解決手段】調湿性植物繊維ボードAに関する。植物から得られるリグノセルロース繊維1同士がバインダー2で接着されて形成されている。内部に調湿材3が保持されている。 (もっと読む)


【課題】
非対称であっても、木質繊維板に反りが発生せず、かつ曲げ強度が優れた複合板を提供する。
【解決手段】
防水加工された木質繊維板の少なくとも片面に、比重0.75以上の靱皮繊維板または竹繊維板を貼着されている複合板。 (もっと読む)


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