説明

国際特許分類[B27N3/04]の内容

国際特許分類[B27N3/04]に分類される特許

81 - 90 / 210


【課題】 吸水時の厚さ膨張率が少なく、かつ吸湿による厚さ膨張率が少なく、強度に優れる天然繊維ボード、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の天然繊維ボードの製造方法は、天然繊維を温度110℃以上の高温水蒸気で処理し、改質天然繊維を得る工程と、前記改質天然繊維と結合材とを混合する工程とを含む。また、本発明の天然繊維ボードは、天然繊維を温度110℃以上の高温水蒸気で処理した改質天然繊維と、結合材とを含む。 (もっと読む)


【課題】 吸水時の厚さ膨張率が少なく、かつ吸湿による厚さ膨張が少ない天然繊維ボード、およびその効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の天然繊維ボードの製造方法は、重量平均分子量(Mw)の異なる2種以上のポリ乳酸樹脂と、天然繊維とを混合する工程を含む。また、本発明の天然繊維ボードは、重量平均分子量(Mw)の異なる2種以上のポリ乳酸樹脂と、天然繊維とを含む。 (もっと読む)


【課題】相溶性重合体に起因する製造上の扱い難さを解消し、効率よく製造することができる天然繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】本方法は、天然繊維(ケナフ繊維)と熱可塑性を有する生分解性樹脂(ポリ乳酸)とを含む天然繊維成形体の製造方法において、天然繊維と生分解性樹脂との両方に対して相溶性を有する粉末状の相溶性重合体が含有された液状添着剤191と、繊維状及び/又は粒子状の生分解性樹脂50と、を接触させて、相溶性重合体が添着された生分解性樹脂を得る添着工程、相溶性混合物が添着された生分解性樹脂と天然繊維とを混合して天然繊維混合物を得る混合工程、天然繊維混合物を加熱圧縮して天然繊維成形体を得る成形工程、をこの順に備え、液状添着剤191は、液体(水)と、液体に分散して含有された粉末状の相溶性重合体と、液体に分散又は溶解して含有されたバインダ樹脂と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 軽量で断熱性に優れたいるにもかかわらず、高硬度、高強度を有する木質繊維板を湿式抄造法によって生産性よく製造する。
【解決手段】 木質繊維を主体とし、少なくともイソシアネート基を含有する結合剤を水に添加してなるスラリーを抄造して湿潤マットを形成したのち、この湿潤マットを熱圧プレスによって表裏層の結合剤が半硬化状態になるまで熱圧して表裏層の木質繊維がスプリングバックし得ない状態にし、次いで、解圧して湿潤マットの芯層の木質繊維にスプリングバックを発生させたのち、熱風乾燥して結合剤を完全に硬化させることにより、全体の密度が0.5 〜0.7 g/cm3 で、且つ、表裏層の密度が0.6 〜0.9 g/cm3 、芯層の密度が0.4 〜0.65g/cm3 の木質繊維板を得る。 (もっと読む)


【課題】改良された生物分解性断熱材を提供すること。
【解決手段】本発明は生物分解性断熱材に関する。改良された生物分解性断熱材を提供するために、本発明は、繊維の平均直径が1mm以下で平均繊維長が20mm以下の50〜90重量%のセルロースおよび木質繊維の少なくとも一つと、2〜15重量%の難燃剤と、繊維の平均直径が1mm以下で繊維長が20mm以下の二成分繊維の形である5〜30重量%の生物分解性結合剤と、を含み、密度が30〜300kg/mである生物分解性断熱材を提案する。 (もっと読む)


【課題】耐キャスター性および耐クラック性に優れた床材を簡易な工程で得ることができる繊維板および床材の製造方法を提供する。
【解決手段】長繊維マット1に熱硬化性樹脂2を含浸し、次いでこの長繊維マット1に水性エマルジョン樹脂3を含浸した後、熱圧成形することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量であり、さらに適度な強度も有する繊維板パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】複数枚の長繊維マット1に熱硬化性樹脂を含浸し、これらの長繊維マット1を、長繊維マット1間に空間2が形成されるように重ね合わせることにより、内部に空間2を有する長繊維マット積層体を形成し、次いでこの長繊維マット積層体を熱圧成形することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】植林再生可能な広葉樹・針葉樹を使用でき、曲げ剛性が高く表面平滑性に優れた木質繊維集積板、充分な曲げたわみ基準を満足する床材を提供する。
【解決手段】木質繊維を集積し、バインダーを用いて一体化成形した集積板であって、厚さが2.6〜3mm、密度分布が0.75〜1.20g/cmの範囲であって、a)集積板の表裏両面における表層部の厚さが0.1〜1.3mm、密度が0.95g/cm以上、b)中層部の厚さが0.3mm以上、密度が0.75g/cm以上を満足する木質繊維集積板である。木質繊維を集積・一体化するのでチップ化できる広葉樹・針葉樹を原料として使用でき、熱帯林産の木材を使用した合板を使う必要がない。高密度で密度分布が工夫されているので、高い強度・剛性が得られる。高密度の性質を活かせるので表面平滑性が高くなり、補修工程を必要としない。この木質繊維集積板を積層すると、必要以上の重量増加も招くことはなく、好適な強度を有する床材が得られる。 (もっと読む)


【課題】
これまで課題であった吸湿斑に伴う寸法むらが小さく、かつ吸放湿による寸法変化が少ない天然繊維ボードの効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】
天然繊維を含むボードを、温度30〜80℃、相対湿度40〜80%に調整された雰囲気下でエージングする工程を含むことを特徴とする天然繊維ボードの製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】
これまで課題であった吸湿斑に伴う寸法むらや、吸放湿による寸法変化が小さい天然繊維ボードの効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】
天然繊維を含むボードを、相対湿度50〜100%、圧力−20kPa以下に調整された減圧雰囲気下でエージングする工程を含むことを特徴とする天然繊維ボードの製造方法とする。 (もっと読む)


81 - 90 / 210