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国際特許分類[B28B23/10]の内容

国際特許分類[B28B23/10]に分類される特許

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【課題】製造中の振動などにより、鉄筋かごの端部で螺旋鉄筋の固定位置がずれることを防止して、より強度を高めた既製杭を形成する。
【解決手段】杭の長さに応じて離して配置した端板1、1間に、PC鋼棒15、15配置する。PC鋼棒15は円状に配置されて軸鋼材群18を構成し、外周の全長に亘り螺旋鉄筋20が巻かれる。端板1の外周4に、補強バンド10が一体に固定され、係止部32を有する係止材30を補強バンド10の内面12に固定する。係止材30に螺旋鉄筋20の端部21を係止して、鉄筋かご35とする。鉄筋かご35を通常の成型型枠に収容して、従来の方法によりコンクリートを打設して既製杭40を構成する(a)(b)。また、係止材30は補強バンド10の内側で、PC鋼15に固定することもできる(c)(d)。 (もっと読む)


【課題】既製コンクリート杭の先端部分を球根に一体化させるための突起を遠心力成型によって杭の内周面に形成することを可能にする。
【解決手段】コンクリート杭において、杭本体2のコンクリート5中に埋設される環状の定着材8の一部を杭本体2の内周面から内周側へ突出させることにより、杭本体2の先端側の内周面に突部7を形成する。 (もっと読む)


【課題】プレストレスコンクリート柱体の成形において、表面に生じやすい微細なクラックの発生を防止できるようにする。
【解決手段】両端に配置された接続板13,14と、両接続板13,14間に配置された複数本の接続棒材15とを備え、プレストレスコンクリート柱体の成形時に、下型枠内に設置された鉄筋籠と、緊張機により牽引される緊張ロッドとの間に介在して接続可能な緊張用接続具10を用いる。 (もっと読む)


【課題】鋼繊維は使用せずにコンクリート製らせん状突起を有するプレストレス導入コンクリート杭を容易に製造できるらせん状突起を有するコンクリート杭の製造方法を提供すること。
【解決手段】緊張されたPC鋼棒または鉄筋が配置された型枠にコンクリートを投入して遠心成型し、所定時間養生した後、プレストレス導入時または脱型時にコンクリート製らせん状突起及びその周辺に亀裂が生じない程度のプレストレス量を与え、続いて脱型することを特徴とするコンクリート製らせん状突起を有するコンクリート杭の製造方法とする。 (もっと読む)


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