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国際特許分類[B29C49/14]の内容

国際特許分類[B29C49/14]に分類される特許

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【課題】比較的良好な寸法精度が得られるインジェクションブロー成形法を利用して、両端が開口した形状の樹脂製の筒状部品を製造する方法を提案すること。
【解決手段】両端が開口している筒状プリフォーム11を熱可塑性樹脂から射出成形により製造する。筒状プリフォーム11の第1端部12に第1把持具22を取り付けて開口2aを封鎖し、他方の第2端部13には第2把持具23を取り付け、この状態で円筒部16を加熱する。加熱後に筒状プリフォーム11を型開き状態の延伸ブロー成形型30にセットし、第2端部13の側から低圧のブローエアーを供給しながら第1端部12の側を軸線方向に引張ることにより延伸する。延伸後に左右の成形型36、37を閉じて二軸延伸ブロー成形を行って両端が開口した細長い筒状部品1を成形する。 (もっと読む)


【課題】ブローコア部材を、退避位置と、シール位置と、それらの中間位置である待機位置に設定可能として、ブローコア部材を素早くネック部にシール装着可能なブロー成形機を提供すること。
【解決手段】ネック部22にて外方に突出するリング部22Aを有するプリフォーム20をブロー成形して容器190を成形するブロー成形機は、プリフォーム20のリング部22Aを気密シールするシール部30Aを含み、直線移動案内されるブローコア部材110,112,120,122,130と、ブローコア部材を退避位置である第1の位置と、シール位置である第2の位置と、第1,第2の位置の中間の待機位置である第3の位置とに変位させる駆動機構と、を有する。駆動機構は、一端が固定端100Aと回転自在に連結され、他端がブローコア部材130と回転自在に連結されたロッド部材140を含み、ロッド部材140の長さを三段階に調整可能である。 (もっと読む)


【課題】ダクト端部と胴体部とが略等しい、または、胴体部の方が大きい断面積を有する内側ダクトにおいて、肉厚が薄く、且つ、強度の高い内側ダクトを製造できる方法を提供する。
【解決手段】内側ダクトは、PETまたはPEN等の熱可塑性材料から延伸ブロー成形により製造される。具体的には、両端の大径部20aより中央部20bの方が断面積が小さく括れた筒形状のプリフォーム20を成形し、その成形されたプリフォーム20を加熱した後、プリフォーム20の内部に高圧ガスを吹き込んで製造される。延伸ブロー工程では、プリフォーム20を成形した段階で括れている中央部20bの断面積が大径部20aの断面積と略同一になるまで径方向に延伸ブロー成形される。この製造方法によれば、肉厚が薄く、強度の高い内側ダクトを製造でき、且つ、成形品に有底部が生じないので、有底部を切断するための後加工は不要であり、廃材が発生することもない。 (もっと読む)


【課題】 結晶状態の異なるPETを積層構成することによって、耐熱性、耐衝撃性の優れた耐熱PET容器を提供すること。
【解決手段】 容器本体が、少なくとも非晶性PETと熱結晶化された結晶性PETを含む積層体によって形成されていることを特徴とし、容器本体が、内側層に非晶性PET、外側層に熱結晶化された結晶性PETを配置した二層の積層体によって形成されている。製造方法は、非晶性PETと結晶性PETとの各層が非晶状態である積層シートを、結晶性PETが容器の外側に配置されるようにして結晶性PETの結晶化温度以下の温度で熱成形することによって容器を成形し、次いで成形された容器を結晶性PETの結晶化温度に加熱して、結晶性PETを熱結晶化させたことを特徴とする。 (もっと読む)


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