説明

国際特許分類[B41J2/055]の内容

国際特許分類[B41J2/055]に分類される特許

2,001 - 2,010 / 6,148


【課題】クロストークを低減できるとともに、液体充填速度の低下を防止でき、高スループット化が図れる液滴吐出ヘッドの提供を課題とする。
【解決手段】記録媒体へ液滴を吐出する複数のノズル90と、各ノズル90毎に設けられるとともに連通接続され、液体が充填される複数の圧力室84と、圧力発生素子88により駆動され、各圧力室84の容積を変化させる振動板86と、各圧力室84に供給される液体が貯留される共通液室60と、各圧力室84と共通液室60とを連通接続する液体流路94と、液体流路94の中途部に形成された複数の分岐流路96、98と、複数の分岐流路96、98のうち、少なくとも1つを除く分岐流路98に形成され、圧力室84の容積変化に伴って発生する圧力波を反射する反射部102と、を備えた液滴吐出ヘッド64とする。 (もっと読む)


【課題】液体噴射ヘッドの振動板に延性層を形成する。
【解決手段】第1の工程として、第1の基板(10または50)の一方の面に、第1の基板の表面層である第1の接合層(32または31)よりも延性の高い延性層33を形成し、延性層33の第1の基板と反対側に、延性層33よりも延性の低い表面層である第2の接合層(31または32)を備えた第2の基板(50または10)を接合する。第2の工程として、第1の工程の後、第1の基板および第2の基板の少なくとも一方(11)に流体流路(13、14、15)を形成すると共に、第1の接合層(32または31)、延性層33、および第2の接合層(31または32)を備えた層構造を振動板30とする。 (もっと読む)


【課題】加熱機構が一旦停止した場合でも、液体噴射ヘッドのヘッド駆動波形をより適切なヘッド駆動波形へと補正可能な液体噴射装置および液体噴射方法を提供すること。
【解決手段】ノズル開口32aから液体を噴射可能な液体噴射ヘッド30と、噴射媒体に付着した液体を加熱して乾燥させる加熱手段60と、液体噴射ヘッド30に存在すると共にノズル開口32aが列状に配置されたノズル列32bが複数設けられるノズルプレート32のうち、液体噴射ヘッド30のリザーバー317に対応する測定部位の温度を非接触方式で測定する温度測定手段50と、温度測定手段50での測定部位の温度の測定結果に基づいて、液体噴射ヘッド30のヘッド駆動波形を補正し、補正後のヘッド駆動波形を液体噴射ヘッド30に印加するヘッド制御手段70と、を具備している。 (もっと読む)


【課題】一方のドライバICが正常に動作しなくなった場合でも、必要最低限の品質を確保しつつ動作中の出力結果を得ることができる液体吐出装置を提供する。
【解決手段】インクジェットプリンタは、第1の温度検出回路122で検出した温度が予め設定された第1設定温度を超えたときに第1ドライバIC112Aの動作のみを直ちに停止させる第1ドライバ停止手段と、第2の温度検出回路122で検出した温度が予め設定された第2設定温度を超えたときに第2ドライバIC112Bの動作のみを直ちに停止させる第2ドライバ停止手段とを備え、第1ドライバIC112Aから出力された駆動電圧に応じてインクを吐出するノズルのみから構成される少なくとも1列の第1ノズル列と、第2ドライバIC112Bから出力された駆動電圧に応じてインクを吐出するノズルのみから構成される少なくとも1列の第2ノズル列とが、流路ユニットの走査方向Xに対して直交する方向に延びて、走査方向Xに並んで配置されている。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の電流のリークを抑制することができる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置並びに圧電素子を提供する。
【解決手段】ノズル開口に連通する圧力発生室と、第1電極と、該第1電極上に形成され厚さが5μm以下の圧電体層と、該圧電体層の前記第1電極とは反対側に形成された第2電極と、を備え、前記圧力発生室に圧力変化を生じさせる圧電素子と、を具備し、前記圧電体層は、鉛、ジルコニウム及びチタンを含み、前記第1電極と前記圧電体層との界面におけるショットキーバリアーの値が0.76eV以上、1.29eV以下である。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化することなく液体の温度上昇を良好に抑えることができる液体噴射装置及び液体噴射ヘッドの制御方法を提供する。
【解決手段】ノズル13に連通する複数の圧力発生室11と、圧力発生室11内に圧力変化を生じさせる第1の圧力発生手段23と、圧力発生室11の一端側に設けられる第1の液室18と、圧力発生室11の他端側に設けられる第2の液室20と、各圧力発生室間に設けられて第1の液室18と第2の液室20とを接続する循環流路21と、各循環流路に対応して設けられて循環流路21内に圧力変化を生じさせる第2の圧力発生手段24と、を具備する液体噴射ヘッド10と、所定のタイミングで第2の圧力発生手段24を駆動して循環流路21内に圧力変化を生じさせ、循環流路21を介して第1の液室18及び第2の液室20内の液体を循環させる循環制御手段と、を具備する構成とする。 (もっと読む)


【課題】吐出口列の延びる方向に直行する方向への、領域ごとの温度分布の差を小さく抑えることのできる液体吐出ヘッドを提供すること。
【解決手段】インク供給口19は、吐出口列の延びる方向に直交する方向において、複数の吐出口列の間に配置されると共に、吐出口列の延びる方向に複数配列されている。そして、吐出口列の間のそれぞれにおいて、吐出口列の延びる方向に配列する複数のインク供給口19の間には梁27が形成されている。複数配列されたインク供給口19の列のうちの第一のインク供給口の列31の間に形成された第一の梁27aと、第一のインク供給口の列31よりも内側に形成された第二のインク供給口の列32の間に形成された第二の梁27bとを比較する。このとき、第一の梁27aにおける熱抵抗は、第二の梁27bにおける熱抵抗よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】仮固定用の光硬化型接着剤を用いても、吐出特性に影響を与える重要箇所にまで前記接着剤が流れ出さない安全な接合ができ、動作信頼性に優れた液滴吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】ノズル10、圧力室11、振動板16を有する流路ユニット7と、駆動素子22やダミー素子23を有するアクチュエーターユニット6を備え、駆動素子22と振動板16が個々に接着される液滴吐出ヘッドで、駆動素子22と振動板16は第1の接着剤30で接合され、ダミー素子23振動板16の周囲と光硬化型の第2の接着剤31で接合され、光硬化型接着剤の未硬化接着剤が第1の接着剤30側に流れ出るのを防止する第3の接着剤32が、第1の接着剤30と第2の接着剤31の間に設けられている。 (もっと読む)


【課題】流体の噴射特性を安定させることを目的とする。
【解決手段】駆動信号によって媒体に流体を噴射するヘッドと、前記ヘッドと前記媒体とを所定方向に相対移動させる移動機構と、前記ヘッドと前記媒体との前記所定方向への相対移動速度に応じた周期の中に複数の駆動波形を発生する前記駆動信号であって、前記複数の駆動波形を前記周期ごとに繰り返し発生する前記駆動信号を生成する駆動信号生成部と、前記ヘッドと前記媒体とを前記所定方向に相対移動させながら前記ヘッドから流体を噴射させる制御部であって、前記周期の中で発生する前記複数の駆動波形のうちの最初の駆動波形が前記相対移動速度に基づいて補正された前記駆動信号を、前記駆動信号生成部に生成させる制御部と、を有する流体噴射装置。 (もっと読む)


【課題】インクジェットヘッドの駆動部を薄膜型に実現でき、これによりインクジェットヘッドの電気的特性を改善できる、インクジェットヘッド及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】インクが収容されるチャンバ114と、チャンバ114の一側に形成され、一面に収容溝210が形成されるメンブレイン212と、収容溝210の内面に形成される下部電極221と、収容溝210に収容される圧電体300と、を備えるインクジェットヘッド及びその製造方法を提供する。 (もっと読む)


2,001 - 2,010 / 6,148