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国際特許分類[B43K5/06]の内容

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国際特許分類[B43K5/06]に分類される特許

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【課題】ペン先21を上へ向けた非筆記状態からペン先21を下へ向けた筆記状態にする際のインキ300の動きをよくすると共に、筆記時におけるインキの流出を妨げることがない構造のインキ吸入具5付の万年筆1を得る。
【解決手段】前端傾斜面12aを前端に形成した円筒部12bおよび鍔部12cを有し、円筒部12bおよび鍔部12cを貫通する貫通孔12dを有する移動駒部材12を、インキ収容体6の内部に前後動可能に配設させ、万年筆1のペン先21を上方へ向けた状態からペン先21を下方へ向けた状態にした際に、移動駒部材12をインキ300と共に後方から前方へ移動させると共に、移動駒部材12の前端傾斜面12aをペン芯20の後端部20aと隣接した状態にする。 (もっと読む)


【課題】軸筒の長さを短くすることや、インキ収容室41の容量を大きくすることを可能とし、また吸入弁5の耐久性を低下させず、加工や組立てが複雑にならないインキ吸入機構3を得る。
【解決手段】前方回転筒7と後方回転筒8とを、摺動筒10の摺動凸部10cを第二雌螺子部11aに形成した摺動溝11bへ軸心に沿って進入させながら、前方回転筒7の後端部を後方回転筒8の前方に設けた大径開口部8cに圧入して回転部材9を形成することにより、螺子山の巻き方向が逆方向の関係にある第一雄螺子部6aと第一雌螺子部7aおよび第二雄螺子部8aと第二雌螺子部11aを定位置に螺合させる。 (もっと読む)


【課題】ボールペン等のインキを収容した塗布液収容筒内のインキをインキの後方に設けたフォロア側より加圧させることによって、該インキをインキ塗布部側に押されるものに於いて、塗布液筒内の塗布液が高粘度であっても十分に塗布部に供給されると共に、フォロアとしての硬化型オイルが崩れずに塗布液に追従し、しかも該硬化型オイルを加圧しても塗布液が後方に漏れることがない塗布液収容筒を提供する。
【解決手段】先端に塗布部2を備え、かつ塗布部2に供給される塗布液3が内部に充填されてなる塗布液収容筒1であって、塗布液収容筒1内部に充填された塗布液3の後端に、例えば、硬化型シリコーンからなる硬化型オイル4を設け、さらに後方に硬化型オイル4を押圧するための、例えば、圧縮空気、バネ、錘からなる押圧手段6を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】
押棒9を後退させる際に、インキ収容部7の内側面7cとの接触により軟質材で形成した移動弁部材8に抵抗が掛かった場合においても、押棒9が移動弁部材8から脱落しにくい構造のインキ吸入機構付き万年筆を得る。
【解決手段】
押棒9を分割金型により樹脂成形し、且つ押棒9の外向鍔部9aにおける後端外周上に分割金型のパーテーションラインにより形成されるエッジ部9cを設けることにより、押棒9を後退させる際に、押棒9のエッジ部9cが移動弁部材8の内向鍔部8bに食い込む構造とする。 (もっと読む)


【課題】
移動弁部材の劣化による気密性の低下を防ぎ、またインキ収容部内のインキの移動やインキの流出を滑らかにすることが可能であり、且つインキ収容部の内側面に塗布した潤滑剤がペン芯に入り込むことを防止できる構造のインキ吸入機構付き万年筆を得る。
【解決手段】
インキ収容部7の内部における前方開口部7aの周縁となる前方内面に、インキ収容部7の後方側へ向かって円環状に突出するよう形成した円環壁部7bを設けてインキ収容部7の内側面7cと円環壁部7bとの間に溝部7dを形成し、移動弁部材8の前方または円環壁部7bの後方の一部を突出させ、且つ移動弁部材8の前端を円環壁部7bの後方へ当接させることにより、移動弁部材8を前進させた際に移動弁部材8と円環壁部7bとの間に溝部7dと連通する隙間部14を形成して、溝部7dに残ったインキ40aを隙間部14からペン芯20側へ排出するインキ排出路14aを構成する。 (もっと読む)


【課題】 製造時の成形トラブルを防止しつつ、部品点数を削減しかつ製造時の作業性を向上できる塗布具を提供する。
【解決手段】 塗布液を貯蔵する収容部10b内を摺動するピストン12および周面に雄ネジが形成されたネジ軸14を軸筒10内に設け、収容部10bから塗布液を軸筒10先端の塗付体24に供給する塗布具において、ネジ軸14との相対回転が規制された回転カム体16と、後部に前記繰出し体20の操作によって回転カム体16を回転させる伝達カム体18と、前記ネジ軸14に螺合するネジ部22bの形成されたネジ体22とを軸筒10の収容部10b後方に設け、ネジ部22bは、先割れ部(分割線)22b1から開いて径方向に弾性変形可能に形成され、繰出し体20の操作によって前記回転カム体16を回転させてピストン12を前進させて収容部10bに貯蔵する塗布液を塗付体に供給する。 (もっと読む)


【課題】 高粘度の内容物の繰出す際に、ノック力の損失を防ぎつつ操作感をさらに軽くでき、かつ部品点数を削減しかつ製造を容易化できるノック式塗布具を提供する。
【解決手段】 ノック操作により前記繰出し体20を前進させたときは、繰出し体のガイド溝20aおよび突起部18bによって当該前進動作を伝達カム体18の一方向への回転動作に変換し、伝達カム体18のカム部18aが回転カム体16の後部のカム部16bに噛合って、前記伝達カム18体の回転で回転カム体16を回転作動させて前記ネジ軸14の前進でピストン12を前進させ、一方、ノック操作の解除により、スプリング18c弾発力で繰出し体20を後退させ、ガイド溝20aおよび突起部18bによって当該後退動作を伝達カム体18の他方向への回転動作に変換して原位置に復帰し、前記回転カム体16さらにピストン12の作動が規制される。 (もっと読む)


【課題】移動弁部材の劣化による気密性の低下を防ぎ、またインキ収容部内のインキの移動やインキの流出を滑らかにすることが可能であり、且つインキ収容部の内側面に塗布したグリスやオイルの余剰分がペン芯に入り込むことを防止できる構造のインキ吸入機構付き万年筆を得る。
【解決手段】インキ収容部7の内部における開口部7aの周縁となる前方内面にインキ収容部7の後方側へ向かって突出するよう円環状の突起7bを形成すると共に、インキ収容部7の内側面7cと円環状の突起8cとの間に凹部7dを形成し、移動弁部材8の後方に押棒9の前端部を挿着する装着孔8aを形成すると共に、押棒9の前端部にインキ収容部7の開口部7aの開口巾より巾広で且つ円環状の突起8cの後方延長線上に合致する大径部9aを形成して、移動弁部材の装着孔8aに押棒9の大径部9aを装着する。 (もっと読む)


【課題】インキ収容体の内面に対する移動弁部材の摺動を滑らかなものにすると共に、インキ収容体の内面に塗布するグリス量が少なくてもよい構造のインキ吸入式万年筆の移動弁部材を得る。
【解決手段】インキ吸入式万年筆1に設けたインキ収容体6の外部へ露出させた操作部9を操作することにより、インキ収容体6の内部にインキを吸入させるインキ吸入式万年筆1の移動弁部材7であって、移動弁部材7の外側面におけるインキ収容体6の内面に密着状態で接する箇所に鍔部7bを形成し、鍔部7bの表面にインキ収容体6の内面に塗布したグリスが付着する凹部7gとインキ収容体6の内面に当接する凸部7fを有する凹凸部7eを形成した。 (もっと読む)


【課題】インキ収容体内へインキを吸入させるための弁部材を当接させるインキ収容体内に形成した突起が、インキ収容体内のインキの動きを妨げることのない万年筆のインキ吸入機構とする。
【解決手段】インキ収容体6の内部に摺動可能に配した弁部材7を、インキ収容体6の外部に露出させた操作部材9を回転操作することにより、弁部材7を、当該弁部材7に連結し且つ外面に操作部材9の雌螺子部9bに噛み合う雄螺子部8bを設けた押棒8を介して前後動させて、インキ収容体6の内部にインキを吸入する構造の万年筆1のインキ吸入機構5であって、インキ収容体6の内面円周上に複数の突起6aを間隔を設けて形成し、弁部材7の前進を突起6aにて制止させる構造とする。 (もっと読む)


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