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国際特許分類[B60G15/02]の内容

国際特許分類[B60G15/02]の下位に属する分類

機械的なばねと機械的な緩衝器をもつもの
機械的なばねと流体式緩衝器をもつもの (287)

国際特許分類[B60G15/02]に分類される特許

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【課題】電動ダンパ装置を小型にし、車両の乗り心地性能を高め、ラックアンドピニオン機構の耐久性を高めること。
【解決手段】車両用サスペンション装置に備える車両用電動ダンパ装置30Lは、上下に細長いシリンダ33と、シリンダにスライド可能に収納されるとともにシリンダから一端部32aが突出しているロッド32と、ロッドに有しているラック51と、ラックに噛み合うピニオン52と、ピニオンにモータ軸が連結されるとともにシリンダの外周部に取り付けられた電動モータ35と、電動モータに対してロッドの長手方向に離れた位置でロッドに対して同軸に配置されたコイルスプリング36とを有する。コイルスプリングの両端部36a,36bは、シリンダとロッドとに個別に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】ばね上部とばね下部との相対移動に対して抵抗力を発生させる電磁式のショックアブソーバを含んで構成されるサスペンション装置の実用性を向上させる。
【解決手段】ばね上部18とばね下部16との一方である一方部と、電磁式のショックアブソーバ30の構成要素であるばね上部側ユニットとばね下部側ユニットとのうち一方部に連結されるものである一方部側ユニットとを連結する連結装置60を備えさせ、その連結装置60を、一方部と一方部側ユニットとに連結される外筒70と内軸72とをゴム弾性体74によって連結することで一方部側ユニットを一方部に弾性的に支持させるとともに、外筒70と内軸72との軸線方向における相対移動に伴う2つの液室92,94間の作動液の流通が連通路96によって制限されることで一方部と一方部側ユニットとの上下方向における相対移動に対する抵抗力を発生させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】実用性の高い電磁式ショックアブソーバを提供する。
【解決手段】一端部がばね下部36に連結されたねじロッド80と、ばね上部54に回転可能に保持され、ねじロッドと螺合するナット82とを備え、モータ力に依拠して、ナットに回転力を付与することで、ばね上部とばね下部との相対移動に対する減衰力を発生させる電磁式アブソーバ10において、ねじロッドの他端部の端面に開口するとともに軸線方向に延びるように形成された係合穴84と、ばね上部に固定されその係合穴に嵌入される係合ロッド88との相対移動を許容しつつ、それらの相対回転を禁止することで、ねじロッドが、ばね上部に対して、軸線方向に移動することを許容しつつ、軸線周りに回転することを禁止するように構成する。このような構造によって、アブソーバのコンパクト化を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】電磁式アブソーバを備えた車両用サスペンションシステムの実用性を向上させる。
【解決手段】電磁式アブソーバ18とロアアーム14との間に、それらを弾性的に連結するとともにそれらが接近・離間する方向のダンパ力を付与するダンパ装置20を配設する。そのダンパ装置20は、電磁式モータ82によってダンパ力が付与される構造であり、そのモータを制御することによってダンパ力を制御する。ばね下高周波振動に対しては、ダンパ力を弱めることによって、それを効果的に吸収することが可能であり、また、比較的低周波であり振幅の大きなばね下ばね上相対振動に対しては、ダンパ力を強めることでアブソーバの支持力を高めて、アブソーバを効果的に機能させるとともに、車体の安定性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】車輪に接続されるチューブのストローク量を大きくすることが可能となり軸方向の小型化を容易に行うことができ、また、横荷重を支える各軸受け間の距離を長くすることが可能な車両懸架装置を提供する。
【解決手段】軸部材25は、筒状のロータ部材24の筒内に該ロータ部材24の内周面と所定隙間34を形成するように同軸に挿通され、上端部が該ロータ部材24に固設されて、ロータ部材24と一体的に回転するように設けられている。そして、左前輪3A又は右前輪3Bに接続されるチューブ8は、この軸部材25に摺動自在に嵌装されて、該軸部材25とロータ部材24との隙間34に進入可能に設けられている。また、軸部材25の外周面に当接するメタル軸受65は、チューブ8の上端部近傍の内周部に固設され、該チューブ8の内周面に当接するメタル軸受51は、該軸部材25の下端部に固定されている。 (もっと読む)


【課題】 車両における乗り心地を向上可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】 第1の筒2と、第1の筒2に挿入される第2の筒5と、第1の筒2と第2の筒5との間に介装され第1の筒2と第2の筒5との相対運動を回転運動に変換する運動変換機構Hと、第1の筒2もしくは第2の筒5の一方に固定され上記回転運動が伝達されるモータ1とを備え、モータ1の出力トルクで第1の筒2と第2の筒5の相対移動を制御する緩衝器において、第1の筒2の外周側と第2の筒5の外周側とを覆うダストカバーDを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】実用的な車両用サスペンション装置を提供する。
【解決手段】 車体の一部に設けられた取付部16から上方に突出して取り付けられた車体側デバイス34を有する減衰力発生装置12を備えた車両用サスペンション装置10に、その突出する部分の突出量が減少するように、車体側デバイス34の少なくともその部分の変位を許容する突出部変位許容機構を備えさせる。突出部変位許容機構は、例えば、ソレノイド50のピン52により下方への移動が禁止されている車体側デバイス34を、ソレノイド50の励磁によりピン52を抜き出すことで移動の禁止を解除させ、それの下方への移動を許容する構造とする。つまり、減衰力発生装置12の上端部と取付部16の上方に設けられたフード90との間隔を拡大でき、その拡大された空間を利用して、フード90に対して上方から加わる衝撃を効果的に緩衝させることが可能となる。 (もっと読む)


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