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国際特許分類[B60K6/08]の内容

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国際特許分類[B60K6/08]に分類される特許

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【課題】損失を抑制できるとともに、装置の小型化および搭載性の向上を図ることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】動力伝達装置Tでは、互いに一体の第1〜第3ピニオンギヤP1〜P3で構成された3連ピニオンギヤ12が、キャリア部材11に回転自在に支持されている。また、第2および第1ピニオンギヤP2、P1が、左右の出力軸SFLおよびSFRにそれぞれ連結されるとともに、第3ピニオンギヤP3およびキャリア部材11が、回転エネルギを回収可能な第1および第2回収装置13、14にそれぞれ連結されている。さらに、第1回収装置13で回転エネルギを回収することにより、キャリア部材11を左出力軸SFLに対して増速させるとともに、第2回収装置14で回転エネルギを回収することにより、キャリア部材11を左出力軸SFLに対して減速させる。 (もっと読む)


【課題】高性能な廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】実施例の廃熱利用装置は、駆動系1に用いられるランキンサイクル3とモータ33とを備えている。駆動系1は、エンジン5と、エンジン5に対して加圧空気を供給するターボチャージャ7とを有している。ランキンサイクル3は、第1ポンプP1と、第2ポンプP2と、ボイラ21と、膨張機23と、凝縮器25とを有しており、これらの間で作動流体が循環する。第1ポンプP1と第2ポンプP2とはモータ33を挟んで並列に配置されている。第1、2ポンプP1、P2とモータ33とは、それぞれ駆動軸35、37、従動軸39、41及びトルクリミッタ43、45を介して接続されている。トルクリミッタ43、45は、第1ポンプP1又は第2ポンプP2の一方とモータ33との間でトルクが閾値を超えた場合に、モータ33から第1ポンプP1又は第2ポンプP2の一方に対する動力の伝達を切断する。 (もっと読む)


【課題】 車両を適切に制動し、制動に伴って発生する熱エネルギーを効率よく回収する車両用制動装置を提供すること。
【解決手段】 車両用制動装置Sは車輪Wと一体的に回転するディスクロータ11とブレーキキャリパ12とからなる制動部10を備えている。また、装置Sは、ロータ11を回転可能に支持するハブHに組み付けられてロータ11からハブHに伝熱した摩擦熱を吸熱して放熱する放熱部材21と、ナックルNに組み付けられて放熱部材21から放熱された摩擦熱を吸熱する第1受熱部材22と、ロータ11の摩擦摺動部を覆いロータ11から放熱される摩擦熱を吸熱する第2受熱部材23と、受熱部材22,23と電力回収部30の熱電変換部31を熱的に接続する伝熱部材24とからなる熱回収部20を備えている。これにより、熱回収部20は制動に伴ってロータ11が有する摩擦熱(熱エネルギー)を効率よく回収する。 (もっと読む)


電動モータ(M1)、少なくとも1個のバッテリ(B1、B2)および電動モータ(M1)の電源を調節するためにアクセラレータ(200)のポテンショメータに接続される電子調節ユニット(100)を備えた自動車が開示される。電動モータのステータ(10b)が車のフレームに接合される2個の固定支持体(4a、4b)に回転可能に取り付けられ、ホイールのアクスルシャフト(13b)がステータ(10b)に接続され、および、もう一方のホイールのアクスルシャフト(24a)がロータ(20a)に接続される。前記車は、加えて、それぞれ、ロータ(20a)またはステータ(10b)の回転に対してホイールの2本のアクスルシャフトのうちの1本(24aまたは13b)の回転を逆転させる逆回転装置(7)、吸熱モータ(M2)、バッテリ(B1、B2)に接続される発電機(G)および吸熱モータ(M2)を発電機(G)および/または電動モータ(M1)のステータ(10b)に連結するスリーウェイクラッチ(F)を備える。 (もっと読む)


最終駆動部(20)を駆動させるのに適した駆動装置(10)は、第一駆動手段(30)および動力分配ギア配列(40)を有する。第一油圧機構(100)は、ポンプまたはモータとして動作可能である。第一油圧機構(100)は、第一駆動手段(30)から、または最終駆動部(20)から、または両方同時に駆動可能であり、ギア配列(40)を介して作動する。最終駆動部(20)は、ギア配列(40)を介して、第一駆動手段(30)から、または第一油圧機構(100)から、または両方同時に駆動可能である。
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【課題】フライホイールに蓄積されたエネルギを効率的に利用する。
【解決手段】車軸12の回転に応じて回転可能な第2フライホイールFW2を備えたハイブリッド車両10において、エンジン始動処理が実行される。当該処理において、エンジン始動条件が満たされ、第2フライホイールFW2の回転方向が正方向であり、且つ第2フライホイールFW2の回転速度NFW2が閾値NFW2th以上である場合に、第2フライホイールFW2は、車軸12との間の動力伝達が遮断された上でクランクシャフト205に連結された第1フライホイールFW1と係合させられる。その結果、第2フライホイールFW2に蓄積されたエネルギによりクランキングがなされ、エンジン200が始動する。この第2フライホイールFW2からの動力供給は、第2フライホイールFW2の回転速度NFW2が機関回転速度NEよりも高い限り継続される。 (もっと読む)


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