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国際特許分類[B60R19/40]の内容

国際特許分類[B60R19/40]に分類される特許

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【課題】 米国政府D.O.Tが40年以前頃に世界中の自動車技術者に対して新技術実現を求めた時速80kmでの衝突安全小型車の具体案を世界で最初に提案することである。車体重量はおよそ900kg余りを想定しているが、従来はこのような小型車では乗員の安全な減速に必要な乗員前方の空間が僅かであるために、安全小型車の実現は不可能と考えられていた。
【解決手段】 小型車車内空間において後頭部に設けられるヒンジピンを回転中心とし上方に跳ね上がるハッチバックドアを作動させて乗員後方に十分な空間を確保する一方で、車体が被衝突体と衝突する直前に乗員の安全な減速運動を開始し、車体が急激に停車する衝突後は乗員の前方に生じる空間を利用して安全な減速運動を円滑に連続して継続することで、時速80kmにおいても衝突による乗員の安全確保が可能な新しい安全小型車技術を実現する。 (もっと読む)


【課題】車両用衝突緩衝装置の提供。
【解決手段】緩衝本体、ベース、連接棒セット及びラチェット歯構造を包含し、該連接棒セットは複数の連接棒、上スライドブロック及び下スライドブロックを包含し、該上スライドブロックは該緩衝本体に接続され、該下スライドブロックは該ベースに接続され、該上スライドブロックは該複数の連接棒により駆動されて第1位置及び第2位置の間を往復可能で、該下スライドブロックは該複数の連接棒に駆動されて第3位置から第4位置に移動可能で、該ラチェット歯構造により該下スライドブロックが該第3位置に位置決めされ、該ラチェット歯構造が該下スライドブロックを釈放する時、該下スライドブロックは該第3位置から該第4位置にスライドし、且つ該複数の連接棒を駆動して上スライドブロックを駆動して第1位置から第2位置に移動させ、並びに上スライドブロックにより緩衝本体を押動して収容位置から伸展位置となす。 (もっと読む)


【課題】展開前は平面的で狭小部にも設置することができ、簡単な動作で平面から立体に展開して、衝突エネルギーを有効に吸収することができる展開構造体を提供する。衝突位置に配置された展開構造体を展開させて衝突エネルギーを吸収し、衝撃を吸収することができる衝撃吸収装置を提供する。
【解決手段】展開構造体10は、上部プレート12、下部プレート14、回転プレート16、モータ20及び上部プレート12をモータ20に固定するモータブラケット18を備えている。モータ20の駆動により回転プレート16が回転する。下部プレート14は回転プレート16と一緒に回転する。下部プレート14の回転により、上部プレート12と下部プレート14とが平面から立体に展開して、複数の梁が交差する立体交差構造11を形成する。衝突等により立体交差構造11に表面側から衝撃が加わると、複数の梁の各々が弾塑性変形して衝突エネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】狭小部にも設置することができ、展開に大きな力を必要とせず、平面から立体に展開して衝突エネルギーを有効に吸収することができる展開構造体及び衝撃吸収装置を得る。
【解決手段】展開構造体10は、固定板22と、固定板22と対向して平行に配置された展開板24と、固定板22に回転可能に設けられた複数の第1回動部28と、展開板24に回転可能に設けられた複数の第2回動部30と、第1回動部28及び第2回動部30に連結された複数のアーム部材32と、展開板24を固定板22から離間させるエアバック装置16とを有する。ここで、展開時にエアバック装置16により展開板24が固定板22から離間され、アーム部材32が回転し、展開板24がスライドするように立上げられる。そして、展開板24に衝撃力が作用したとき、アーム部材32に衝撃力が伝わり、アーム部材32の軸力、曲げ抵抗、塑性変形により衝撃エネルギーが吸収される。 (もっと読む)


【課題】狭小部にも設置することができ、展開に大きな力を必要とせず、展開範囲を小さくすることができる展開構造体及び衝撃吸収装置を得る。
【解決手段】展開構造体10は、固定板22と、展開板24と、固定板22上の第1連結部28と、展開板24上の第2連結部30と、第1連結部28に回転自在に嵌められた第1球体32と、第2連結部30に回転自在に嵌められた第2球体36と、第1球体32及び第2球体36に両端部が連結されたアーム部材34と、エアバック装置16とを有している。ここで、展開時には、エアバック装置16により展開板24が固定板22から離間され、アーム部材34が回転し、展開板24が回転しながら立上げられる。そして、展開板24に衝撃力が作用したとき、アーム部材34に衝撃力が伝わり、アーム部材34の軸力、曲げ抵抗、塑性変形により衝撃エネルギーが吸収される。 (もっと読む)


【課題】車両の姿勢にかかわることなく低位バンパによって確実に歩行者保護を行うことが可能な車両用フロントバンパ装置を提供する。
【解決手段】車体前面に位置して車体に固定され、車体よりも前方へ突出する高位バンパ2と、高位バンパ2の下方に位置して車体に固定された低位バンパ3と、低位バンパ3の路面からの高さを検出する高さ検出センサ(ハイトセンサ)4と、少なくとも対人衝突時に、高さ検出センサ4による検出結果に基づいて、低位バンパ3の路面からの高さを調節する高さ調節手段(ECU7およびアクチュエータ5)とを備えた。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で確実に衝撃を吸収することができる衝撃吸収装置を提供する。
【解決手段】開口された上部と底部と側面部とを有し、前記側面部内壁に衝撃吸収部を備える外側パイプ11と、上部と開口された底部と一つ以上の孔を有する側面部とを有し、前記外側パイプの内側に前記外側パイプ上部から一部が突出して、同軸的に且つ摺動可能に配設された内側パイプ12と、前記孔の内径より小さい外径を有する鋼体であって前記孔内に移動自在に配設された一つ以上の移動体14と、側面に移動体収容部を有し、前記移動体収容部が前記内側パイプに設けられた前記孔に対向するように前記内側パイプ内部に配設された支持体13と、前記内側パイプ上部と前記外側パイプ底部との間に配設された外部からの衝撃を吸収するための衝撃吸収部材17と、前記支持体底部と前記内側パイプ底部との間に配設された弾性体15と、を備えることを特徴とする衝撃吸収装置。 (もっと読む)


【課題】衝突エネルギを確実に吸収することが可能な、車両用可動バンパ構造を提供する。
【解決手段】車体に固定した後部バンパ11と、前後移動可能な前部バンパ12とで、フロントバンパが構成され、前進した前部バンパ12と後部バンパ11との間に、衝突エネルギ吸収体30が進入するようになっている。前部バンパ12および後部バンパ11は、お互いに向き合うコ字状断面に形成されている。前部バンパ12の前進に連動して、衝突エネルギ吸収体30が進入するようになっている。 (もっと読む)


【課題】適切なアプローチアングルを設定しつつ、歩行者の脚部の巻き込みを防止すること。
【解決手段】歩行者保護エアバッグ装置10は、車両のフロントバンパ1近傍に配設されており、フロントバンパ1の車両下方に配設され、アプローチアングルθを成すアンダーカバー1cと、ガスを発生させるインフレータ3aと、ガスを内部に導入して展開するエアバッグ3bと、を有し、アンダーカバー1cに沿って、バンパリインフォースメント1d又はサイドメンバ2に取り付けられるエアバッグモジュール3と、を備えている。車両が歩行者に衝突したときに、エアバッグ3bは、車両前方かつ斜め車両下方へ展開する。 (もっと読む)


【課題】バンパーリインホースメントの高さを状況に応じて適切な高さに可変制御すること。
【解決手段】本発明による車両用可動バンパ装置は、車両前部のバンパーリインホースメント72、72’を車体に対して上下動可能に支持する支持手段(98L、98R、96L、96R、92、94等)と、前記バンパーリインホースメントの上下動のための駆動力を発生する駆動力発生手段(90、90’)と、駆動力発生手段を制御する制御手段(800、800’、700、700’)とを備える車両用可動バンパ装置であって、車両前方の障害物に対する車両の衝突を予知する衝突予知手段(802、802’)を備え、前記制御手段は、前記衝突予知手段により車両の衝突が予知された場合に、前記駆動力発生手段により前記バンパーリインホースメントを下方に移動させることを特徴とする。 (もっと読む)


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