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国際特許分類[B60R21/08]の内容

国際特許分類[B60R21/08]に分類される特許

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【課題】 骨盤に対する荷重を低減した状態で乗員の腰部回りを押す(拘束する)。
【解決手段】 ドアトリム2が変形した際には、骨盤11の腸骨12及び寛骨臼14に対応する部位に対して、凹部21の存在によりドアトリム2が直接当接せずに荷重が加わらず、骨盤11への負担が最小限に抑えられ、臀部16が凸部22で押されると共に、大腿部15が衝撃吸収部材36で押され、乗員5の腰部(骨盤11)が拘束される。 (もっと読む)


【課題】作動時に長手方向の長さを増大させることが可能なクッションを提供すること。
【解決手段】本発明は、車両内における、特に自動車内における衝撃から発生する怪我を軽減するための安全装置の分野に関するものである。正面衝突または側面衝突により乗員が受ける衝撃を軽減するためにクッションが用いられる。このクッションのハウジングは、長手方向の長さLを有する。作動時には、作動流体によりクッションが膨らまされ、クッションの長手方向の長さLが作動時に拡張する。 (もっと読む)


【課題】エアバッグを適切な位置に保持することにより、乗員を効果的に保護すると共に、正規に着座していない乗員に対して、エアバッグによる危害を抑えることができる車両用乗員保護エアバッグ装置を提供する。
【解決手段】車両1の側部におけるサイドウインドウ25の上方に設けられるルーフサイドレール11内に折り畳んで収納したエアバッグ12を、サイドウインドウ25の内面に沿って、下方に向けて展開させる車両用乗員保護エアバッグ装置において、サイドウインドウ25を支持するドアパネル21,22の車幅方向内側に設けられるドアトリム23と、ドアトリム23の上部に、展開したエアバッグ12の車幅方向外側に当接するように、上方に向けて移動可能に支持される上方移動部材32とを備え、車両1の側部に衝撃が作用したとき、または、車両1が横転したと判断されたときに、上方移動部材32を上方に移動させる。 (もっと読む)


【課題】車両乗客の安全を改善する自動車安全装置を提供する。
【解決手段】本発明は、1つの車両シート1と、1つのセンサ装置5と、このセンサ装置と結合した、センサデータを評価する1つの評価ユニット6とを具備する自動車安全装置に関するものである。評価ユニット6は、少なくとも1つの駆動装置7と結合しており、駆動装置6により、少なくとも1つのエネルギー吸収エレメント8が、シート1又はシート使用者に沿って静止位置から動作位置に、また、その逆に移動できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】側突予知時に駆動手段にてロック機構を外方へ移動させて、スライドドアとシートとの間にエアバッグ展開用のスペースを確保し、これにより、エアバッグを確実に展開すると共に、大型のエアバッグを搭載することが可能となる車両の側部構造を提供する。
【解決手段】側方からの所定以上の荷重の入力が予知された側突予知時に、ロック機構52を車両外方へ移動させる駆動手段59を設け、ロック機構52の外側への移動により拡張されたスライドドア11とシートとの間の空間にサイドエアバッグ装置のバッグ部を展開させるように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リトラクタから引き出されたウェビングが乗員の体格等に応じて前方に転向する際のジャミングを防止しつつ、リトラクタの小型化や軽量化、コスト削減が可能であり、さらに安全性も向上するシートベルト装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかるシートベルト装置100の代表的な構成は、ヘッドレスト210の一端に備えられるウェビング中継部材114と、ヘッドレスト210の他端に内蔵されウェビング102を巻き取るリトラクタ112と、を含み、ウェビング中継部材114は、リトラクタ112からヘッドレスト210の幅にわたって引き出されたウェビング102を転向させるとともに、このウェビング102が転向する方向に応じて回動可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】後部座席に着座する乗員の保護性能向上を図る。
【解決手段】乗員保護装置は、ボディサイド部28、後部座席19及びサイドドア衝撃吸収部31を備える自動車に適用される。後部座席19は、シートバック33と、ボディサイド部28及びシートバック33間に設けられ、かつ同シートバック33よりも前方へ突出した突出部38により、乗員Pの車幅方向の動きを規制するサイドシートバック34とを備える。乗員保護装置は、後部サイドドア22の外側方からの衝撃に応じ、サイドシートバック34を、シートバック33の側方の通常位置から、同通常位置よりも前方の保護位置へ迫り出させるアクチュエータ46と、通常位置のサイドシートバック34内であって、少なくともシートバック33の側方となる箇所に設けられ、サイドシートバック34とともに前方へ移動し、後部サイドドア22の外側方からの衝撃を吸収するシートバック衝撃吸収部47とを備える。 (もっと読む)


【課題】 米国政府D.O.Tが40年以前頃に世界中の自動車技術者に対して新技術実現を求めた時速80kmでの衝突安全小型車の具体案を世界で最初に提案することである。車体重量はおよそ900kg余りを想定しているが、従来はこのような小型車では乗員の安全な減速に必要な乗員前方の空間が僅かであるために、安全小型車の実現は不可能と考えられていた。
【解決手段】 小型車車内空間において後頭部に設けられるヒンジピンを回転中心とし上方に跳ね上がるハッチバックドアを作動させて乗員後方に十分な空間を確保する一方で、車体が被衝突体と衝突する直前に乗員の安全な減速運動を開始し、車体が急激に停車する衝突後は乗員の前方に生じる空間を利用して安全な減速運動を円滑に連続して継続することで、時速80kmにおいても衝突による乗員の安全確保が可能な新しい安全小型車技術を実現する。 (もっと読む)


【課題】 車両衝突時の衝撃荷重から後部座席に着座している乗員の頭部および胴体部の双方を安価かつ簡単な構成にて保護可能にする。
【解決手段】 シートバックフレーム1に垂直方向に複数の上部リンク2および下部リンク3の一端部を回動可能に支持させ、各リンク2、3の他端部に対し、衝撃吸収ボード11の上端部および下端部を回動可能に支持させ、シートバックフレーム1と上部リンク2または下部リンク3との間にアクチュエータ5を介在することで、衝撃荷重発生時に上部リンク2および下部リンク3を介して衝撃吸収ボード11をシートバック12の後方斜め上方向へ瞬時に移動させる。 (もっと読む)


本発明は車両乗員(180)を車両シート(190)に保持する保持装置(195)に関する。ここで、車両乗員(180)の重心(S)は車両乗員(180)が車両シート(190)に座っているときには車両シート面上方の所定の重心領域内(330)にある。保持装置(195)は、車両の事故時に車両乗員(180)を車両シート(190)上の所定の位置に保持するように形成された保持部材と、アクティベーション信号に応答して保持部材(300,700)を初期位置から車両シート脇の目標位置へと動かすように形成された位置決めユニットとを有している。目標位置における保持部材(300,700)は、重心領域を横から少なくとも部分的に覆うような、車両シート面上方の高さにある。
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