説明

国際特許分類[B61F1/00]の内容

国際特許分類[B61F1/00]の下位に属する分類

国際特許分類[B61F1/00]に分類される特許

1 - 8 / 8


【課題】製作作業性に優れ、鉄道車両構体の質量を増加させることなく、高速走行時の車内騒音を決定する透過音と振動放射音(固体伝播音)を抑制できる床構造を備える鉄道車両構体を提供する。
【解決手段】試験結果を基に、台車上部の台枠40の騒音レベルの大きい部位を把握し、台枠40の騒音レベルの大きい部位のみに制振材110と比重の大きい床構造100aを配設して、台枠40の振動レベルの小さい部位には比重の小さい床構造100bを配設する。この床構造によって、質量増大を最小限に抑えることができるため、軽量化を促進するとともに、車内騒音を抑制できる鉄道車両構体1を実現できる。また、制振材は既に平面性が確保されている台枠40の上面に直接張り付けるので、製作作業性を改善できる。 (もっと読む)


【課題】軽量でかつ、屋根に重量機器を設置するに十分な強度を有する鉄道車両構体を提供する。
【解決手段】側構体2の骨組全体が平面トラス構造5となっており、この平面トラス構造5が屋根構体3に結合されているので、この平面トラス構造5によって屋根構体3を下方から強固に支持できる。したがって、屋根に重量機器を設置するに十分な強度を有するものとなる。また、側構体2の骨組全体が平面トラス構造5であるので、側溝体2の壁を厚くしたり、補強材を増設する必要もなく、よって、軽量な構造となる。 (もっと読む)


【課題】出入口(避難口)の領域を確保しつつ、衝突時の衝撃エネルギーを吸収できる鉄道車両における衝撃吸収構造を提供する。
【解決手段】鉄道車両が衝突した場合の衝撃は、鉄道車両1を構成する妻構体30、屋根構体端部42および台枠端部52、第2出入口フレーム74を介して、上部第3フレーム76aおよび下部第3フレーム76bに伝わる。所定よりも大きな衝撃の場合、クラッシャブル領域200に配設される屋根構体端部42と、台枠端部52と、上部出入口フレーム76aと、下部出入口フレーム76bとが鉄道車両1の長手方向に圧壊・塑性変形する過程において衝撃を吸収する。衝撃吸収後の出入口部60の幅L1は衝撃吸収前の出入口部60の幅L0より小さくなるが、サバイバル領域100に配設される第1出入口フレーム72(72a、72b)、屋根構体40および台枠50は圧壊しないで出入口幅L1が避難口として確保される。 (もっと読む)


【課題】枕梁を貫通しての配線や配管の敷設処理を容易にし、部品点数や製作コストの増加等の従来の車体構造が抱える問題を解消するとともに、枕梁の剛性と強度を効率的に確保できる車体構造を提供する。
【解決手段】台枠1において、枕梁5の内部を貫通させた中梁の貫通部10の内部スペースを利用して配線・配管11が通される。また、貫通部10の内部には、対角線に沿って延びる隔壁13がある。これによれば、枕梁5に従来用いられていたような配線・配管専用の貫通管を設ける必要がなく、また、アンチローリング装置からの荷重を隔壁13が負担するので、枕梁を貫通しての配線や配管の敷設処理を容易にでき、部品点数や製作コストの増加等の従来の車体構造が抱える問題を解消できるとともに、枕梁の剛性と強度を効率的に確保できる。 (もっと読む)


【課題】縦骨及び横骨のいずれの部材も分断せずに接続する。
【解決手段】継ぎ手構造1は、対向する一対のフランジ11及び一対のフランジ11を接続するウェブ12を有する縦骨10と、対向する一対のフランジ21及び一対のフランジ21を接続するウェブ22を有する横骨20とを交差させて連結する継ぎ手構造である。この継ぎ手構造1では、縦骨10のウェブ12に横骨20を挿入可能な開口部12aを形成し、横骨20を開口部12aに挿入した状態で、縦骨10のフランジ11と横骨20のフランジ21とが接合される。 (もっと読む)


【課題】部品点数や工数を増加させることなく、簡単な構造で低床化を図ることができる鉄道車両を提供する。
【解決手段】左右一対の側梁11間に枕梁12を掛け渡し、枕梁の下面に空気ばね受け24を有する構造の台枠を備えた鉄道車両において、側梁を車両内側が開口したチャンネル形状とし、枕梁は枕木方向中央部12aの底面に対して空気ばね受けから枕梁の枕木方向両端部12bにわたる部分の底面を上方に平行にオフセットさせて枕梁の枕木方向両端部の上下寸法を枕木方向中央部の上下寸法より小さく形成するとともに、枕梁の枕木方向両端部の下部にスペーサー26を配置した状態で側梁に接合する。 (もっと読む)


【課題】コスト上昇の原因とならずに高い防音性、断熱性が得られるようにする。
【解決手段】表裏の板1、2間が複数の中空部3を有して連結された中空形材4であって、中空部3による減圧空間または真空空間3aを設けることにより、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】有効に左右三次曲げ振動モードを低減することができる超電導磁石の振動低減のための台枠構造を提供する。
【解決手段】超電導磁気浮上式鉄道における車両に搭載される超電導磁石の振動低減のための台枠構造において、台枠の横梁5〜8の剛性を最適化して左右三次曲げ振動モードを車両の走行速度に起因した共振周波数外に設定する。 (もっと読む)


1 - 8 / 8