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国際特許分類[B61F3/00]の内容

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【課題】 多方向に対して作用する空気ばねをサスペンションに用いて、大変位時の運動が再現可能な磁気浮上式鉄道車両の振動模擬実験装置を提供する。
【解決手段】 空気ばねを用いた磁気浮上式鉄道車両の振動模擬実験装置において、磁気浮上式鉄道車両の車体の下部に配置される空気ばね2と台車1との間に動きを一方向に拘束する機械要素3としてのリニアスライドガイド3A〜3Dを配置し、前記台車1に対する複数の方向各々の相互作用力を前記リニアスライドガイド3A〜3Dに対応させた複数のロードセル4A〜4Cにより別々に測定する。 (もっと読む)


【課題】 カントが付された曲線軌道を走行する際の脱輪,特に制動時の脱輪の発生を防止する。
【解決手段】前後一方の鉄輪を駆動鉄輪と成し,他方の鉄輪を従動鉄輪とし,この従動鉄輪42側にカント追従装置12を設ける。この装置12は,左右の従動鉄輪42,42をそれぞれ回転可能に支持する鉄輪支持枠25,25を所定のストロークSでスライド可能に保持する保持枠13,13と,前記支持枠25を付勢する手段39から成る。この付勢手段は,空荷の前記軌陸車1における前記左右の各従動鉄輪の輪重において前記各鉄輪支持枠を前記ストロークの上端であるボトミング位置に配置し,前記輪重に対して前記各従動鉄輪に対する実際の輪重が減少した時,前記各鉄輪支持枠25を前記軸線Xの下方側にスライドさせる付勢力を発生する。このカント追従装置12を,鉄輪支持枠25のスライド方向を成す軸線Xが,駆動鉄輪側に向かって下向きに傾斜して設ける。 (もっと読む)


【課題】常電導吸引型磁気浮上式車両の左右のモジュールを連結するリンクの改良を図る。
【解決手段】台車に相当する左右のモジュール20は磁気コイルを備え、レールを磁気で吸引して浮上する。左右のモジュール20を連結する連結リンク100は、一方のモジュール20に固定される上リンク部材110と他方のモジュール20に固定される下リンク部材120を備え、ピン130で連結される。両リンク110、120は同一の構造を備え、2枚の板材をボルト・ナットで締結して構成される。ピン130は自在継手構造を有し、左右のモジュール20を安定して連結する。 (もっと読む)


【課題】常電導吸引型磁気浮上式車両のモジュール組み立て治具の提供を図る。
【解決手段】全体を符号900で示すモジュール組み立て用治具は、キャスター930がとりつけられたベース920と、ベース920から立設される支持板910を有する。支持板910の上部はモジュール20のマグネット取付ブラケット240に対してボルト950で結合される。このモジュール組み立て用治具900の支持板910は、マグネットコイル250と干渉することはない。このモジュール組み立て用治具900は、キャスター930を有するので、モジュール20を組み立てた状態で人力により容易に移動させることができる。本発明のモジュール組み立て用治具を利用することにより、常電導吸引型磁気浮上式車両の製造と保守が容易となる。 (もっと読む)


【課題】常電導吸引型磁気浮上式車両の車体を静止時に支持する支持スキッドの改良を図る。
【解決手段】台車に相当する左右のモジュール20は磁気コイルを備え、レールを磁気で吸引して浮上する。支持スキッド装置600は、磁気浮上を停止して車両が着地静止する際にレールに接触して車両を支持する機能を備える。また、この支持スキッド装置は、磁気浮上システムの故障によりモジュールが落下した際にも、落下衝撃力を緩和して支持する機能を有する。支持スキッド装置600は、ハウジング610を有し、3個のスキッドシュー620が側板640を介して交換自在にとりつけられる。ハウジング610は、壁で区画される3個の室を有し、3個の室にスキッドシュー620が装備される。ハウジング610にスキッドシュー620をとりつけた後に側板640をボルト650で固定してスキッドシュー620の装備を完了する。 (もっと読む)


【課題】常電導吸引型磁気浮上式車両のモジュールの振動を防止する装置を提供する。
【解決手段】全体を符号260で示す防振装置は、インナーコアとアウターコアの間を結ぶセンターコア222と、センターコア222に装備されるマグネットコイルユニット250の間にとりつけられる。防振装置260は、略円盤形のベースと、ベースの中央に立設されるアジャスタボルトを有する。アジャスタボルトにはアジャスタナットが螺合され、アジャスタナットの上面には板バネが設けられる。この防振装置260をマグネットコイルユニット250の開口部の下面250aとセンターコア222の下面aの間に挿入して、アジャスタナットを操作して、板バネに適当なバネ力を与える。この本発明の防振装置を利用することにより、常電導吸引型磁気浮上式車両の乗り心地の向上と保守が容易となる。 (もっと読む)


【課題】常電導吸引型磁気浮上式車両のモジュールを非常時に支持するローラーの改良を図る。
【解決手段】台車に相当する左右のモジュール20は磁気コイルを備え、レールを磁気で吸引して浮上する。全体を符号500で示す非常用ローラーは、モジュール側に固定されるシリンダ510とピストン軸530と、ピストン軸530に回転自在に支えられるローラー540を備える。非常用ローラー500のシリンダ510の内部にはローラーユニット軸530が摺動自在に挿入される。シリンダ510とローラーユニット軸530の間にはブッシュ560が設けられる。シリンダヘッド510の頂部には、シリンダヘッド520がとりつけられ、カップリングを介して油圧ポンプに連結される。シリンダヘッド520は油圧パイプのコネクタと、エア抜き用のブリーダスクリューを有し、油圧回路中にエアが混入した際には、ブリーダスクリューをゆるめてエア抜きを行う。 (もっと読む)


【課題】常電導吸引型磁気浮上式車両の常用ブレーキの改良を図る。
【解決手段】全体を符号400で示す常用ブレーキは、油圧で作動するキャリパブレーキ装置を備える。対向して配設される1対のキャリパはガイドロッドで車体側に対して摺動自在に支持されている。ブラケット410にとりつけられた油圧シリンダ411のピストンは、一方のブレーキシューをレールの一方の側面に押圧する。ロッドで連結された他方のブレーキシューはレールの他方の側面に引き寄せられてブレーキ力を発生する。発生したブレーキ力はスラストロッド450を介してマグネットコア220にとりつけられた案内スキッドブラケット470に伝達される。スラストロッド450はスラストとともにトーションも伝達するが、スラストロッド450と案内スキッドブラケットの継手部にボールベアリングを介在させて不具合の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】常電導吸引型磁気浮上式車両のモジュールのマグネットコア保護シュー装置の改良を図る。
【解決手段】台車に相当する左右のモジュール20は磁気コイルを備え、レールを磁気で吸引して浮上する。全体を符号700で示すマグネットコア保護シュー装置はマグネットコイル250に隣接して配置される。マグネットコア保護シュー装置700は、マグネットコイル250の吸引力が異常に大きくなってレールに接触したときにマグネットコア220を保護する。この保護シュー720をマグネットコア220の側面から取付部710に挿入し、側板730で両側を押えてビス740で固定する。保護シュー720の上面722はマグネットコア220の上面222より上方へ突出するので、マグネットコイル250が異常吸引を起こしてレールに吸着した場合でも、保護シュー720がレールに当接して、マグネットコア220を保護することができる。 (もっと読む)


【課題】 軽量で信頼性の高い磁気浮上式鉄道車両用超電導磁石を提供する。
【解決手段】 磁気浮上式鉄道車両用超電導磁石において、希土類元素系高温超電導体からなる超電導コイル2を具備し、この超電導コイル2を一段冷凍機5のみで超電導状態となる温度以下まで冷却する。 (もっと読む)


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