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国際特許分類[B61K9/02]の内容

国際特許分類[B61K9/02]に分類される特許

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【課題】複数の測定箇所を有する荷重測定用輪軸の荷重試験を容易かつ迅速に行うことができる荷重測定用輪軸の試験方法等を提供する。
【解決手段】車軸20の両端部に固定された一対の車輪10を有し、車輪とレールとの接触部に作用する荷重に応じた出力を発生する荷重検出手段P1〜P4、Q1a〜Q4a、Q1b〜Q4bを備えた荷重測定用輪軸1の試験方法を、車輪を軌条輪140に当接させ、輪軸に所定の試験荷重を負荷した状態で軌条輪を連続的に回転させながら荷重検出手段の出力履歴を連続して記録し、記録された荷重検出手段の出力履歴と試験荷重とを比較する構成とする。 (もっと読む)


【課題】0点を設定する際に測定した位置によって横圧の計測値が異なることがないようにして、ばらつきのない横圧測定を可能とする。
【解決手段】走行中の鉄道車両の車輪に発生する横圧を測定する際に、測定する横圧の0点を設定する方法である。走行中に車輪が1回転以上する時間分記憶させた車輪の変位量から求めた値を横圧の0点とする。
【効果】変位計の0点設定を、車輪の1点だけの測定値で行うのではなく、走行中に車輪が1回転以上する時間分記憶させた車輪の変位量から求めた値で行うので、0点を設定する際に測定した位置によって横圧の計測値が異なることがなくなる。 (もっと読む)


【課題】輪重及び横圧を簡単な信号処理によって高精度に測定することができるPQ測定処理装置及びPQ測定処理プログラムを提供する。
【解決手段】輪重合成信号生成部は、車輪の中心に対して対称な検出位置で輪重Pを検出する輪重検出部が出力する(A)に示すオフセット補正後の輪重検出信号WP1と、(B)に示すオフセット補正後の輪重検出信号WP2とを合成して、(C)に示すような輪重合成信号WPを生成する。輪重合成信号WPは、波形が時間軸と交差して輪重Pがゼロとなるゼロクロス点t01,t02,…が車輪の中心に対して検出位置の左右±45°に相当する。このため、横圧Qの検出対象範囲位相を容易に算出することができるとともに、左右の車輪の回転のタイミングがずれて位相が異なる場合であっても、輪重合成信号WPによって車輪の左右の回転のタイミングを独立して算出することができる。 (もっと読む)


【課題】接線力を測定するための歪みゲージブリッジを新たに設けることなく、車輪とレール間に作用する接線力を精度良く測定する。
【解決手段】PQ輪軸を用いて鉄道車両の車輪とレール間に作用する接線力を測定する方法である。車輪の半径方向歪みを検出する輪重測定用歪みゲージにより、走行中における歪みを測定する。これらの歪みと、輪重のみが作用したときの歪みゲージの配置位置ごとの歪みと、接線力のみが作用したときの歪みゲージの配置位置ごとの歪みを比較して予め決定しておいた、接線力を求める際に使用する配置位置の歪みゲージの歪みと接線力との関係から、走行中のPQ輪軸に作用する接線力を求める。
【効果】測定点数を増加させず、既存の輪重測定用の歪みゲージ出力から、曲線通過性能向上、高速走行性能向上、加速減速性能向上のために必要な接線力を走行中に実測できる。 (もっと読む)


【課題】 レールの脚下部を使用して断面測定する方法ではガードレールに隠れた箇所の測定が不可能であった。レール側面を使用して断面測定する方法では側面が車両走行で摩耗するため測定誤差が多い。レールの顎に油がツララのように垂れ下がるとそれが測定誤差の原因となり測定データの信頼性が低い。
【解決手段】
レールにレーザ光を照射してレールにレールの輪郭線を表示し、2台のCCDカメラで輪郭線の左側と右側を撮影した2つの2次元の撮影画像を同一画面上に表示し、2つの撮影画像を3次元処理して撮影画像中のレール脚の任意の一箇所の脚測定点とレールの顎測定点をレール幅の中心線を挟んだ対称位置に合わせて又は基準レールの基準画像に合わせて画像合成し、その合成画像に基づいて断面測定する。 (もっと読む)


【課題】 営業線で長期に亘って横圧を測定することを可能とする。
【解決手段】 鉄道車両の車輪4に発生する横圧を測定する方法である。軸受1を介して回転自在に輪軸を支持する軸箱2に非接触変位計3を配置する。走行中、該変位計3にて車輪4のリム部4aまたは板部4bの変位量を計測する。この計測した変位量と、予め求めてある車輪4のリム部4aまたは板部4bの変位量と横圧との換算値から、横圧を求める。
【効果】 回転する輪軸から計測信号を取り出すのではなく、軸受を介して輪軸を回転自在に支持する部材に取り付けた非接触変位計から信号を取り出すので、スリップリングやFMテレメータを用いることなく、車輪に発生する横圧の計測が、営業線で簡易にしかも長期間に亘って可能になる。 (もっと読む)


【課題】 車輪の踏面及びフランジ部表面の摩擦力測定をより簡単に行うことができる摩擦力測定装置を提供する。
【解決手段】 本発明の摩擦力測定装置1は、装置全体を車輪C上に載置すると、4本のピン50の下端が車輪Cの踏面Csに当たり、スリップローラー21の車輪Cに対する姿勢が決まる。そのため、スリップローラー21の姿勢を決めるための多大な手間や時間がかからず、車輪Cの複数の測定箇所について、摩擦力測定を簡単に短時間で行うことが可能となる。 (もっと読む)


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