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国際特許分類[B62D61/04]の内容

国際特許分類[B62D61/04]に分類される特許

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【課題】車輪特殊配置車両の実用性を向上させる。
【解決手段】左右輪14および中央輪12を有する車輪特殊配置車両であり、走行中の気流の流れを利用して、車両の運動を制御するように構成する。具体的には、例えば、(1-a)転舵輪とされた中央輪12を収容し、走行中において前方から空気を取り入れるとともに後方から空気を排出するように、車体に形成された車輪室60,62と、(1-b)当該車両の中央において前後方向に延び、前輪室60から排出された空気を流すため、あるいは、後輪室62へ空気を送り込むための通風路50と、(1-c)車輪室60,62と通風路50とが連結された箇所に設けられて、中央輪12の右側を流れる右側気流と左側を流れる左側気流とを選択的に制限する対車輪気流制限装置80とを備えさせる。 (もっと読む)


【課題】車輪が車幅方向外側からドアによって覆われた構成の車両の実用性を向上させることを課題とする。
【解決手段】(a)ドア90の内部に設けられ、ドア90の前端面に開口して走行中に外部の空気を車輪室内に取り入れるエア吸入路110と、(b)ドア90の内部に設けられ、ドア90の後端面に開口して車輪室内の空気を外部に排出するエア排出路120と、(c)エア吸入路110の前方において車体10の側面に形成され、外部の空気をエア吸入路110に導くための吸気用凹所114と、(d)エア排出路120の後方において車体10の側面に形成され、エア排出路120内の空気を外部に導くための排気用凹所124とを備えさせる。そのような構成によって、ドア90の内側に形成されたタイヤハウス内を、走行風によって効率的に冷却することが可能である。 (もっと読む)


【課題】車輪特殊配置車両の実用性を向上させる車両運動制御システムを提供する。
【解決手段】左右輪14の各々に対応して設けられた距離変更装置を制御してそれらの各々の動作量に差を設けることで車体を傾斜させる場合に、(i)実現させるべき車体の傾斜の程度に基づいて目標動作量差ΔLを決定し、(ii)増加させる方の距離変更装置の動作量ΔLUPと減少させる方の距離変更装置の動作量ΔLDWとへの目標動作量差ΔLの配分を決定し、(iii)その配分に基づいて2つの距離変更装置の各々の目標動作量を決定する。そのことにより、車体を傾斜させる際の車体の重心位置,左右輪と前後輪との荷重配分等を変更することが可能である。 (もっと読む)


【課題】低コスト且つ軽量化した不整地踏破性の高い四輪走行車両を提供する。
【解決手段】車両本体部11と、受動車輪である後車輪13と、前方リンク16a及び後方リンク16bと、前方リンク及び後方リンクを連接する上方リンク16c及び下方リンク16dとからなり、平地走行時において、前方リンクが後方リンクよりも上方に配置されている車両本体部の左右に配置された一対のリンク機構16、17と、車両本体部の左右側面にそれぞれ設けられ、各リンク機構の上方リンク及び下方リンクの各中間部分を回動可能に支持してリンク機構を揺動可能に構成する各一対の支持軸18a、18bと、リンク機構の後方リンク又はその延長部に連結された能動車輪である左車輪14及び右車輪15と、車両本体部の前方に配置され、一対のリンク機構を互いに連結する連結部材20と、連結部材に配置された受動車輪である前車輪22とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ボディがふらつくことなく停止できる倒立振子型車輪移動体を実現する。
【解決手段】移動体100は、ボディ10から下方へ向けて伸びており、駆動輪の車軸14の前後で接地しているとともに、その下端がボディ10の傾斜に応じて上下する支持脚20と、支持部材の下端の位置を固定するロック機構26を備えている。支持脚20は、倒立振子制御の動作/非動作に関わらずに接地しているとともに、ボディ10の傾斜に応じて上下する。従って、支持脚20は、常に接地しているものの、倒立振子制御を妨げない。倒立振子制御を停止する場合に、ロック機構26を作動させて支持脚20の下端の位置を固定する。常に接地しており伸縮自在の支持脚20とロック機構26を備えることによって、倒立振子制御が機能している状態から機能しない状態に移行するときに、タイムラグなく支持脚20でボディ10を支持することができるので、ボディがふらつくことがない。 (もっと読む)


【課題】 多人数乗りの車両から運転席部分を分離・独立走行できるようにすること。
【解決手段】 運転席部分を車両本体から分離連結可能な単独車両で構成し、運転席以外の本体車両は通常の乗用車両と同じ構成とする。単独車両は、例えば、倒立振り子車両で構成され、本体車両から離れて単独走行できるようになっている。運転者が1人で利用する場合は、単独車両を本体車両から切り離して単独走行し、大人数で利用する場合は、単独車両と本体車両を連結して通常の乗用車両として利用する。単独車両と本体車両は、それぞれ駆動機構と制御機構を備えており、単独車両と本体車両が連結(合体)して走向する場合は、本体車両は単独車両の発する走行要求に従って駆動・制御される。このように、車両を分離可能に構成することにより、1台の車両を1人乗車の単独走行と多人数乗車の連結走行の2通りの使用方法で運用することが可能となる。
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【課題】 機体の姿勢を安定化させるように姿勢を保持する力をアクチュエータに発生させる荷物運搬ロボットにおいて、荷物を機体重心からずれた位置においた場合でも、荷物の重心位置を自動的に移動させて水平バランスを回復できる2輪走行型荷物運搬ロボットを提供する。
【解決手段】 荷物運搬ロボットの荷台にベルトコンベアを配置し荷物を姿勢の安定化方向に移動させることにより、合成重心位置が常に設計位置付近にあるように補正動作を行う結果、荷物搭載時の水平バランス崩れを防止することができ、安定した荷物運搬を実現できる。 (もっと読む)


本発明は、直径が3.5mよりも大きいラジアル構造のタイヤを備えた重量がメートル法で500トンよりも重い例えば輸送車両又は「土木」車両のような大型車両であって、少なくとも2本のタイヤを備えたフロントアクスルと、原動力の少なくとも一部を伝達する少なくとも2本のタイヤを備えた少なくとも1つのリヤアクスルとを有する大型車両に関する。本発明によれば、アクスルのうちの少なくとも1つは、アクスルの両側に1対ずつ対称に関連した少なくとも4本のタイヤを有し、2本の関連のタイヤは、互いに異なる軸方向幅を有している。
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本発明は、直径が3.5mよりも大きく、軸方向幅が37インチ(93.98cm)よりも大きいラジアル構造のタイヤを備えた重量がメートル法で500トンよりも重い大型車両、例えば輸送車両又は「土木」車両であって、少なくとも2本のタイヤを備えたフロントアクスル及び原動力の少なくとも一部を伝達するリヤアクスルとを有する大型車両に関する。本発明によれば、車両のリヤアクスルは、少なくとも5本のタイヤを備えている。
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本発明は、重量がメートル法で40トンよりも重い大型車両、例えば輸送車両又は「土木」車両であって、少なくとも2本のタイヤを備えた操舵アクスル及び原動力の少なくとも一部を伝達する駆動アクスルを有する大型車両に関する。本発明によれば、駆動アクスルは、4本のタイヤ、即ち、原動力の少なくとも一部を永続的に伝達するせいぜい2本のタイヤと、少なくとも制動装置と個々に関連している駆動アクスルのタイヤとを有する。
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