【課題】 操舵ハンドルの操舵力を精度よく検出することのできる乗物用操舵ハンドルの操舵力検出装置を提供すること。
【解決手段】 操舵軸２１の近傍に、受圧部３４を備えた操舵力検出部３０ａ，３０ｂを離間させて設置し、操舵軸２１に、操舵ハンドル１１を最大操舵角度回転したときに受圧部３４を押圧する押圧部材２２を設けた。さらに、受圧部３４の受圧力を検出する受圧検出部３３を設けた。そして、受圧部３４と受圧検出部３３とをガイド筒３２を介して受圧部ケース２７ａと検出部ケース２５とに同軸的に取り付け、両受圧部３４の受圧方向が、操舵力検出部３０ａ等の離間方向に対して直交し、かつ同方向になるようにした。受圧部３４を、受圧部材４１と、ボルト４２、ワッシャープレーン４３、皿ばね４４で構成した。また、ガイド筒３２に、リブ３６，３７と溝部３６ａ，３７ａを設けた。 （もっと読む）