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国際特許分類[B64C1/40]の内容

国際特許分類[B64C1/40]に分類される特許

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【課題】乗り物の内部断熱用断熱構造を提供する。
【解決手段】乗り物外部から内部への火炎の侵入をできるだけ阻止し、断熱パッケージのフィルムによる断熱により、外面近傍の個別の内部領域の防火安全性を向上させるよう、断熱構造が改良される。断熱構造は、断熱心材(1)が埋め込まれている断熱パッケージ(3)と、フィルム(11)とから構成される。断熱パッケージ(3)は、内部パネルと外面を包囲する中間領域内に位置し、フィルム(11)によって完全に被覆される。フィルム(11)は、耐バーンスルーフィルム材からなり、大火災時にフィルムがさらされる表面領域において、火炎に対する障壁となる。 (もっと読む)


【課題】航空機環境の外部から断熱材パッケージに作用する火災に対して航空機の客室領域を保護し、その結果明白に機体から乗客の避難をしやすくすること。
【解決手段】断熱材パッケージ配置は、数個の細長い胴体断熱材パッケージ(19−22)を含む。これらのパッケージは、航空機の縦軸(9)の方向で航空機胴体構造と隣接する。これらは、航空機胴体に取り付けられた側桁の支持表面(31a)と長手に隣接するか、外部外板パネルの内部区域(33a)と長手に隣接し、リブ(32)の両縦側に縦に取り付けられる。断熱材パッケージ(19−22)は、内部パネルと外側外板のパネルで囲まれた空間に配置された耐焼溶性の箔(11)で完全に包まれる。胴体断熱材パッケージ内に単独でまたは組み合わせで配置された、より大きい横断面の耐焼溶性断熱材および、またはより小さい横断面の耐焼溶性防壁層が実装される。 (もっと読む)


【課題】火元から炎の延焼によって航空機の外部環境から胴体に影響を受けることを防ぐ航空機胴体を提供すること。
【解決手段】胴体構造であり、胴体の機械強度ブレーシングを構成要素とし、力の吸収を促進する構造要素で構成される航空機胴体であって、様々な材料からなる外板を含み、その外板は、せん断に抵抗性を有するよう構成され、前記機械強度ブレーシングにベアリング部材として組み込まれ、そこに働く前記力及びトルクを吸収して分散させる。外板は、非金属材料又は防炎性金属材料からなる耐溶け落ち性の製品原材料より製造され、この製品原材料は追加処理によって鋳造される。また、非金属材料及び金属材料を組み合わせた製品原材料により、外板を具現化してもよく、外板は追加処理により鋳造可能かつ接合可能なハイブリッド材料である。 (もっと読む)


本発明は、飛行機のような乗り物の内装やライニングのために、複数のハニカムパネル(22)を並べて配した配列に関する。各ハニカムパネル(22)は、2つ以上の繊維強化されたプラスチックのカバー層(44)を有し、積層ハニカムコア(46)を少なくとも形成するものの上部や下部にそれぞれ貼り付けられる。この積層体は、航空機の外板に対して平行に延びるように外板の湾曲に沿って配置される。用いるハニカム構成体は、紙もしくはアラミドハニカムコア、または2種のハニカムコアを組み合わせたものからなる。また、別の方法として、さらに繊維強化プラスチック絶縁層を、ハニカム構成体の上下を支持するカバー層(44)のそれぞれの外表面に貼り付ける。さらに、このハニカムパネルの層設計では、使用するハニカムパネルにさらに重ねて、これに貼り付けられる追加のハニカムコアを備えてもよい。 (もっと読む)


【課題】乗り物の内部断熱用断熱構造を提供する。
【解決手段】断熱構造は、乗り物外部からの火炎の侵入から内部を保護し、乗客の脱出を容易とする。断熱パッケージの改良により、外面近傍の個別の内部領域の防火安全性が向上する。断熱構造は、断熱材からなる断熱パッケージと、内板と外面とを含む内部領域に施されるフィルムとから構成される。断熱パッケージは、耐バーンスルー断熱材である第一断熱部により均一に形成され、また異なる断熱領域、すなわち耐バーンスルー断熱材である第一断熱部とバーンスルー断熱材である第二断熱部とから形成される。上記断熱領域は、最終断熱領域まで列状に交互に積層される。あるいは断熱パッケージは、バーンスルー断熱材(引火性、可燃性)である第二断熱部および第二断熱部と一体化される複数の耐バーンスルーバリア層により均一に形成される。 (もっと読む)


【目的】 静電気滞溜を防止した熱保護のために使用される軽量断熱コーティング材に関する。
【構成】 軽量断熱コーティング材表面に導電コーティングを介して導電性フイラを含有した表面シールコートを施してなる静電気滞溜防止軽量断熱コーティング材。 (もっと読む)


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