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国際特許分類[B64C1/40]の内容

国際特許分類[B64C1/40]に分類される特許

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【課題】ハニカム体を用いて、ジェット・エンジンや他の騒音源で生じた騒音を低減させるのに有用なナセルおよび他の音響構造体を製造すること。
【解決手段】本発明によれば、内部にセプタム・キャップが配置されたセルを有するハニカム体を含む音響構造体が提供される。セプタム・キャップは吸音材シートから形成され、共鳴器部分およびフランジ部分を含む。フランジ部分は固定面を有し、この固定面は、音響構造体の製造中にキャップがハニカム体に挿入されたときにハニカム・セルに対するセプタム・キャップの摩擦係合をもたらす。恒久的な接合をもたらすために、キャップをハニカム・セルに挿入した後、セプタム・キャップの固定面に接着剤が塗布される。 (もっと読む)


【課題】航空機側壁容積部内の空気流制御を改良する航空機形状を提供すること。
【解決手段】航空機機体の側壁は、航空機側壁容積部および流れ制御器を含むことができる。航空機側壁容積部は、航空機側壁容積部の機外境界を形成する航空機外板と、航空機側壁容積部の機内境界を形成する客室側壁と、航空機側壁容積部の軸方向の境界を形成する機体フレーム構造とによって境界を画され得る。流れ制御器は、航空機側壁容積部を通る空気流を選択可能に制御するために航空機側壁容積部の一部分に配置され得る。 (もっと読む)


【課題】構造体の音響振動、機械的振動を抑制したり弱めたりするためにテープ状の音響減衰材料の自動配置を可能とし、これにより、取り付けのための手作業への依存が低減され、かつ、より高い配置精度をもたらすこと。
【解決手段】構造体の上方で材料配置ヘッド36を移動させ、かつ、材料配置ヘッド36を用いて構造体上に減衰材料20を配置し、材料配置ヘッド36で押し付けることによって、構造体上に減衰材料20を取り付ける。 (もっと読む)


本発明は、客室(102)と、外皮(103)と、防音ユニット(104)と、断熱ユニット(105)とを有する、断熱および防音のための絶縁システム(101)を有する航空機(100)に関する。防音ユニット(104)は航空機(100)を防音するように設計される。断熱ユニット(105)は航空機(100)を断熱するように設計される。防音ユニット(104)および断熱ユニット(105)は客室(102)と外皮(103)との間に配置される。 (もっと読む)


【課題】騒音低減装置が制御の対象とする周波数範囲において、低周波域における騒音の低減に効果を発揮する、航空機などの客席において使用可能な騒音低減装置を提供する。
【解決手段】騒音源610から発せられる騒音を検知するマイク620と、マイク620により検知された騒音を制御空間の制御中心Xにおいて打ち消すための制御音信号を生成させる騒音制御器630と、騒音制御器630からの制御音信号に基づいて制御音を出力するスピーカ640とを備えた騒音低減装置であって、マイク620を騒音低減装置が配設される制御空間に配置し、マイク620と制御中心Xとの距離を、スピーカ640と制御中心Xとの距離よりも、少なくとも騒音制御器630の制御対象周波数におけるスピーカ640の最大群遅延時間に相当する距離だけ離して配置する。 (もっと読む)


【課題】制御スピルオーバを発現させることなく、広い周波数帯域の音に対して優れた遮音性能を発揮することのできる能動遮音装置を提供する。
【解決手段】能動遮音装置を、音源側と受音側を隔てるためのパネルと、音源から発せられた音を検知するためのセンサと、センサの検知した音に応じて制御信号を発する制御手段と、制御手段の発した制御信号に基づいてパネルの所定箇所を加振することによりパネルの透過音を抑制するアクチュエータとを備えたものとし、非制御時のパネルに対して音を垂直に入射させて反共振周波数ωaで反共振させた際に節線となるパネルにおける節線予定線La上の少なくとも1点にアクチュエータを配した。 (もっと読む)


本発明は、飛行機を断熱および防音するための、少なくとも1つの重量層(8)を有する遮蔽構造体(2)に関する。本発明に係る遮蔽構造体(2)は、さらに吸収層(6)を有し、重量層(8)は少なくとも所定の面積において穿孔されており、重量層の穿孔された面積の比率は、重量層(8)が、遮蔽構造体(2)の二重壁の周波数よりも低い周波数の音を透過するように、適合されていることを特徴とする。これによって、二重壁の周波数よりも低い低周波数の音を、可能な限り効率よく、減衰させることが可能である。
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【課題】航空機などに搭載する騒音低減システムにおいて、騒音環境が変化しても騒音低減を効果的に行うとともに座席毎に配設する騒音検知マイクの個数が少なくても騒音低減効果を大きくする。
【解決手段】騒音低減装置500aは、騒音源からの騒音を検出して騒音源信号を出力する騒音源マイク520aと、制御点での騒音を相殺する制御音を発生させるスピーカ540aと、スピーカ540aを制御する制御音信号を生成する適応デジタルフィルタ532aと、制御点での残留騒音を検出してエラー信号を出力するエラーマイク550aとを備え、サーバー装置504は、騒音低減装置500aから騒音源信号およびエラー信号を受信し、適応デジタルフィルタ532aのフィルタ係数を演算し、演算したフィルタ係数を騒音低減装置500aに送信する。 (もっと読む)


本発明は、航空機の胴体の内部に配置される少なくとも1つの空間、および少なくとも1つの壁(16)を含む、航空機の胴体(12)に関する。本発明によれば、壁は、航空機の胴体の外側から空間に向けて、少なくとも4分の期間中、バーンスルー耐性を示し、空間の下側の航空機の胴体(12)の領域は、バーンスルー耐性を示す絶縁体を含まない。空間は、航空機の貨物室または客室であることができ、一方、壁は、貨物室の床、客室の床、または翼/胴体フェアリング(腹部フェアリング)として設計されることができる。本発明による航空機の胴体の設計は、航空機の胴体のいかなる追加的なバーンスルー耐性を示す絶縁体もなしで、連邦航空規則FAR§25.856(b)の要求条件を満たすバーンスルー耐性に結びつく。 (もっと読む)


【課題】航空機などに搭載する騒音低減装置において、設置環境に付随する騒音発生源に対して、効果的な騒音低減を実現する装置を提案する。
【解決手段】騒音源から発せられる騒音を検知する騒音検知手段と、騒音検知手段からの情報に基づいて騒音検知手段により検知された騒音を打ち消す制御音信号を生成させる騒音制御手段と、騒音制御手段からの制御音信号に基づいて制御音を出力する制御音出力手段とを備えた騒音低減装置600を座席602に設置し、騒音低減装置600の騒音検知手段620と制御音出力手段640とを座席602毎に所定数配設し、座席間および座席内の少なくともいずれかにおいて、制御音出力手段640から出力される制御音の指向性の範囲外に騒音検知手段620の指向性を設定する。 (もっと読む)


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