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国際特許分類[B64G1/62]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 航空機;飛行;宇宙工学 (5,482) | 宇宙航行;宇宙航行体またはその装備 (652) | 宇宙航行体 (566) | 宇宙航行体の部品または,宇宙航行体に特に適合した装備品 (481) | 地球大気に再突入するための装置;減速または着陸装置 (10)

国際特許分類[B64G1/62]に分類される特許

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【課題】大気圏通過中の機体の破壊状態を詳細に観測することができる方法を提供する。
【解決手段】宇宙空間から大気圏に突入した機体が空力加熱により破壊される状態を観測する大気圏突入機体の破壊状態観測方法。機体に、観測用のカプセルを予め搭載しておく。機体が宇宙空間から大気圏に突入する直前に、または、前記機体が大気圏に突入した以降であって空力加熱により前記機体が破壊される前に、前記機体から前記カプセルを分離させ、カプセルを機体よりも先行させる(ステップS3)。次いで、カプセルの後方側を向くようにカプセルに設けたカメラにより、機体を撮像する(ステップS4)。 (もっと読む)


【課題】精度よく低コストで機体の落下位置を推定できる落下位置データ取得方法と装置を提供する。
【解決手段】宇宙空間から大気圏に突入した機体の落下位置を推定するための落下位置データの取得方法であって、機体に、位置情報取得用のカプセルを予め搭載しておき、機体が大気圏に突入した以降であって空力加熱により機体が破壊される前に、機体からカプセルを分離し、カプセルに設けた受信機により、GPS衛星からGPS信号を受信し、このGPS信号に基づいてカプセルの位置を特定し、特定した該位置を示すカプセル位置データを、カプセルに搭載した記憶装置に記憶し、カプセルが地球表面に到達した後、記憶装置を回収し、記憶装置に記憶されたカプセル位置データを、落下位置データとして落下位置の推定に利用する。 (もっと読む)


【課題】地表接触、着陸飛行中の足盤の固定、天体の地表に衝突する際の前記固定の解放とを識別するという課題を、簡単に、軽量化して、冗長式に満たすように、着陸装置を構成する。
【解決手段】各着陸脚(1)と該着陸脚に配置されている着陸足盤(2)との間に、少なくとも1つの予定破断部位(9,10)を備えた機械的結合部(5,6)が設けられている。機械的結合部に少なくとも2つの電気センサ要素(7,8)が組み込まれている。 (もっと読む)


ブースター段及び/又はこの他の部分を海上及び他の水域上のプラットフォーム上に着陸させて回収するための打ち上げ機システム及び方法を開示する。一実施形態では、再使用型宇宙打ち上げ機を沿岸の打ち上げ地点から海上の軌道で打ち上げる。ブースターエンジン停止及び上段の分離後、ブースター段は、船尾からの向きで地球の大気圏に再突入する。次に、ブースターエンジンを再始動し、ブースター段は、予め位置決めされた海上航行プラットフォームのデッキ上への垂直動力式着陸を実行する。一実施形態では、ブースター段が海上航行プラットフォームの方向に地球の大気圏を通って滑空する時に、双方向空力制御面がブースター段の軌道を制御する。海上航行プラットフォームは、自己のリアルタイムの位置をブースター段に送信することができるので、ブースター段は、漂流及び/又は他のファクタによる海上航行プラットフォームの位置の誤差を補正することができる。着陸後、海上航行プラットフォームは、例えば、曳航船によって曳航することができ、又は修理及び再使用ためにブースター段を沿岸の打ち上げ地点又は他の地点までそれ自体の推進システムを使用して輸送して戻すことができる。別の実施形態では、ブースター段は、輸送のための他の船舶に積み替えることができる。更に別の実施形態では、ブースターは、海上又は他の着陸地点からの輸送中に修復することができる。 (もっと読む)


本発明は、機体の着陸システム及び支承地面に着陸するためのかかるシステムを備えた宇宙探査機に関する。前記着陸システムは、地面と接触する時に前記機体の着陸衝撃にブレーキをかけ、かつ着陸後、前記機体を地面上に支持するよう意図された、各々が端部にフットパッド(6)を有する、着陸脚部(5)を含む。本発明によれば、前記フットパッド(6)は、同一平面上にない。
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【課題】宇宙機の大気圏突入時に、宇宙機の形成材料を確実に燃え尽きさせることが可能なチタン又はチタン合金を使用した宇宙機用複合材料を提供する。
【解決手段】チタン又はチタン合金を母材とし、該母材の表面に金属又は金属間化合物による被覆層を形成してなり、
前記被覆層を、前記母材と共晶反応を誘発する金属又は金属化合物によって形成し、
前記被覆層の厚みを、宇宙空間から大気圏突入時の摩擦熱によって、前記共晶反応によって融点が低下した母材を融解せしめる厚みとする。また、前記金属又は金属化合物は、前記母材と前記金属又は金属化合物との共晶温度が1300℃以下となる金属又は金属化合物とする。 (もっと読む)


本発明の対象は、可動探索車(3)を搬送する下降モジュールを含む宇宙探査機(1)であって、前記下降モジュールは、前記可動探索車が内部に連結される着陸モジュール(2)であり、前記着陸モジュールは、前記可動探索車の下位レベルの下で展開するように構成された着陸脚部(4)を備えることを特徴とする宇宙探査機である。
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【課題】宇宙や高空から高速で帰還する帰還部材を回収することができ、帰還部材に衝撃を与えることなく、減速後に目標地点まで誘導し、衝撃の小さいソフトランディングを無人で行うことができる高速で帰還する帰還部材の回収方法及び回収装置を提供する。
【解決手段】高速で地上に帰還する帰還部材1の一端部に連結された高速用パラシュート12を、その限界速度以下で開傘させ、帰還部材の長手方向を地上に対し垂直状態に懸垂しながら減速する第1減速ステップと、帰還部材の両端部に連結されたパラグライダ型のラムエアパラシュート14を、その限界速度以下で開傘させ、帰還部材を垂直状態に懸垂しながら更に減速する第2減速ステップと、ラムエアパラシュート14で懸垂したまま、帰還部材の長手方向を地上に対し垂直状態から水平状態に姿勢変更する姿勢変更ステップと、ラムエアパラシュートの姿勢制御と方向制御を自動制御又は遠隔制御して、目標地点まで誘導する誘導制御ステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】航空機(10)は、上側操縦可能胴体部(10A)及び下側射出可能胴体部(10B)を有する胴体部(12)を具え、下側射出可能胴体部(10B)は通常飛行の間、上側操縦可能胴体部(10A)に取り外し可能に結合している。上側翼構造(14A)は上側操縦可能胴体部(10A)に付随しており、下側翼構造(14B)は下側射出可能胴体部(10B)に付随している。解放可能な結合手段(50、250)は、下側射出可能胴体部(10B)と上側操縦可能胴体部(10A)を取り外し可能な係合を提供している。解放可能な結合手段(50、250)は、飛行中に上側操縦可能胴体部(10A)と下側射出可能胴体部(10B)を互いに離脱できるように作動可能である。上側操縦可能胴体部(10A)が下側射出可能胴体部(10B)がない場合に飛行できる。 (もっと読む)


ロケット推進式宇宙船は、蝶番取り付けされヒンジライン周囲で上昇可能な後方翼区画(21,22)を有している翼(17)を備えている。ブーム(24,25)が後方翼区画の外端部から後方に延伸していて、ラダー(29)はブームの後方端部に取り付けられている。各テールブームが、後方端部にエレボン(28)を備えた水平尾翼を支持している。標準飛行において、翼は標準翼形であって、再突入時において後方翼区画は急角度で上向きにされ安定した大きな抗力を提供している。大きな抗力は速度及び熱負荷を低減している。その後、後方翼区画は水平着陸への滑空飛行のための非上向き状態にもどされる。
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