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国際特許分類[B65D41/42]の内容

国際特許分類[B65D41/42]に分類される特許

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【課題】金属製蓋殻体からなる易開封性容器蓋を成形する際、プルリングの引っ張り上げにより引裂かれる開封線が成形時に破損することを防止する。
【解決手段】金属製蓋殻体1の頂板部7とスカート部9との境界部である湾曲部13に、内面からの刻設により形成されたスコアからなる一対の開封誘導線21,21が、間に頂板部を挟むようにして周方向に延び、更に、その舌片側の端部が、少なくとも、スカート部9の下部よりも上方に位置していると共に、スカート部9の下端に連続しており且つプルリング3に連なっている舌片11の両付け根部からは、それぞれ、スカート部9を上方に湾曲部13に向かって延びているが、少なくとも湾曲部13の周方向には延びていない開封開始線23,23が設けられており、開封開始線23は、外面からの刻設により形成されたスコアからなっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容器蓋のライナーの周縁部に形成されている環状垂下片の先端部が口頸部とシェルの天面壁との間に挟まれることのない容器蓋を提供すること。
【解決手段】容器31の口頸部32に装着される容器蓋1のライナー3にはその外周縁から垂下する環状垂下片28が形成されている。環状垂下片28は外垂下片28a、中垂下片28b、内垂下片28cの3片に分離されている。 (もっと読む)


【課題】螺子形成領域にナールが形成された金属製キャップにおいて、比較的多量の水滴が螺子部に付着した場合においても、優れた開栓性を示し、またナール加工が容易であり且つナール加工時にキャップの変形や破損が有効に防止され、さらには、スカート壁に形成される螺子の深さの測定精度が高く、確実な品質管理を行なうことが可能なものを提供する。
【解決手段】金属製のキャップシェル2の螺子形成領域15には、外方に突出し且つ右上がり方向に傾斜している複数の傾斜突条30からなる滑り止め用ナールが形成されており、隣り合う傾斜突条30の間隔は、3mm以上であり、傾斜突条30の上端を通る軸方向線Xには、隣接する傾斜突条30が交差していないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容器内を減圧させることによって、蓋部材の閉栓時に、蓋部材の閉塞力の信頼度を確実にすることができる蓋付き容器を提供すること。
【解決手段】蓋付き容器1の容器本体2は、開口部側から底部に向かって半径方向内側に径が漸次減少するように形成されている。蓋本体8にはプルリング15を除いたスカート壁12の下端に、カール部19を形成し、蓋本体8の天面壁11には開口部の上縁部に当接するライナーを設け、スコア18は突部14の基端側からスカート壁12を上方へ向かってライナーまで延びるスカート壁側スコア18aと、さらに天面壁11では周方向へプルリング15とは反対側へ遠ざかる天面壁側スコア18bとが形成されている。蓋部材3の容器本体2への装着時には、カール部19を内周側に押圧して蓋本体3を容器本体2の開口部に保持するとともに、蓋付き容器1の内部を減圧状態に保持した。 (もっと読む)


【課題】ユーザがスコアで切断したキャップのスコア切断部に直接触れないようにする簡易開封キャップを提供すること。
【解決手段】キャップ1は、天面壁5と、該天面壁5の周囲から実質的に垂下されているスカート壁6と、スカート壁6の下端から突出する舌片8が形成され、舌片8に続くプルリング3とを備えている。キャップ1には、スカート壁6を上方に延び、更に天面壁5の周縁をプルリング3の反対方向へ延びる一対のスコア9が形成されている。キャップ1には、スコア9が最初に切断される引き裂き開始部のスコア9部分を跨ぐようにしてスカート壁を被覆するカバー14を配設している。カバー14は、スコア9の外側領域でキャップ本体2に接着している。 (もっと読む)


【課題】一対のスコアの破断初期においてはシェルが変形してもライナーは実質上変形しないが、第二の境界を越えて一対のスコアの破断が進行すると、ライナーはシェルから剥離されることなくシェルの変形に応じて上方に変形される容器蓋を提供する。
【解決手段】シェルの天面壁8に第二の境界に沿って延在する折り曲げ誘発手段42を配設する。 (もっと読む)


【課題】開栓後であっても安全性に優れた構成とする。
【解決手段】円筒部2と、その一方の開口を閉鎖する閉鎖部3とから構成する。容器10の口部11に形成した係止受部12に、円筒部2に形成した係止部5を係止することにより、容器10の口部11を閉栓する。係止部5は、円筒部2の少なくとも1箇所に形成され、円筒部2の開口縁部とは非連続な切れ目7が形成されることにより内径側に変形し、係止受部12に係止して閉栓可能であり、かつ、開栓時、係止部5を変形させて係止受部12から離脱させた後、内容器の外径側には突出しない構成とする。 (もっと読む)


【課題】外周面には係止あご部(42)が形成されている口頸部(40)を有する容器のための容器蓋(2)における、錆の発生及び指の損傷という問題を解決する。
【解決手段】容器蓋(2)は、円形天面壁(8)及びこの天面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁(10)を有する金属製本体(2)とこの金属製本体のスカート壁の下端を埋め込むことによって連結された合成樹脂製付加部材(6)とから構成されている。容器の口頸部(40)に容器蓋を装着する際に破断される周方向に延びる破断可能ライン(32)が合成樹脂製付加部材に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 容器蓋を改良して、陽圧の解除による気体流に付随してライナーの内面に付着していた内容液が急激に流動しても、内容液が通気孔を通して外部に流出しないようにすること。
【解決手段】 容器31の口頸部32に装着される容器蓋1のライナー3にはその外周縁から垂下する環状垂下片21が形成されており、口頸部32に容器蓋1を装着している。この状態において、環状垂下片21の先端は口頸部32の外巻カール35の外周面よりも半径方向外方に位置するように形成し、シェル2に形成されている通気孔18は周方向に実質上水平に延びるスリットから構成されており、口頸部32に容器蓋1を所要とおりに装着した状態において環状垂下片21の先端部29はスリット17よりも下方に位置するように形成した。 (もっと読む)


【課題】 金属薄板製シェル(4)と合成樹脂製パッキン(6)とから構成された容器蓋(2)を使用して容器の口頸部(50)を密封する密封方法を改良して耐衝撃性を向上せしめ、シェルの肩領域(11)に相当な衝撃が加えられても密封が毀損されることがないようにせしめる。
【解決手段】 シェルの肩領域を周方向全体に渡って半径方向内方且つ下方に変形せしめることに代えて、周方向に間隔をおいた複数個の押圧部分(68)において半径方向内方且つ下方に変形せしめ、複数個の押圧部分においてはシェルの変形によってパッキンが容器の口頸部の上端外周面及び上面に押圧せしめられるが、複数個の押圧部分間の非押圧部分(70)においてはシェルとパッキンとの間には間隙(72)が存在するようにせしめる。 (もっと読む)


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