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国際特許分類[B65D6/30]の内容

国際特許分類[B65D6/30]に分類される特許

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【課題】巻締めフランジ部や巻締めカール部が切欠かれている容器について、巻締め時の荷重の影響を可及的に小さくし得る構造の容器及び蓋体並びに容器の巻き締め方法を提供する。
【解決手段】容器本体10の開口端部に設けられた巻締めフランジ部11と、底蓋20の周縁に設けられた巻締めカール部21とを巻き締めて接合される構成で、巻締めカール部21と巻締めフランジ部11の少なくとも一方に切欠き部41,42が設けられている容器において、切欠き部41,42の周方向両脇の少なくとも一方側に、巻締めカール部21の張り出し幅が部分的に短い短小カール部21Bが設けられている。 (もっと読む)


発明は、ペンキ缶などの缶(61)を作製するための方法および装置であって、i)円筒体(2,36,51,65)を提供するステップと、ii)開口部の直径を規定するために円筒体の第1の開口部(20,60,75)にピストン手段(19,25,44,74)を配置するステップと、iii)第1の開口部(20,60,75)の規定された直径が実質的に周方向に寸法的に安定するように、第1の開口部(20,60,75)の自由端(8,66)を径方向外方に円筒体(2,36,51,65)に沿って軸方向にカールさせ、それによりカール(47,49,57,68,70,79)を形成するステップとを含む方法および装置、ならびに作製された缶(61)および缶本体(63)に関する。
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【課題】 巻締め部において蓋体の周縁部の缶胴体より外側の部位にシワが多く発生したとしても、シール材による気密性が充分確保できるような構造の缶体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 蓋体20の周縁部22を缶胴体10のフランジ12の形成された開放端部にシール材30を挟み込んで巻締めることにより形成された巻締め部40を有する缶体100であって、巻締め部40の缶胴体10の内側面とそれに締め圧される蓋体20の部分Eとの間の隙間Sにおけるシール材30の満たされる領域E1がシール部材30の満たされない領域E2より大きくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】角缶として角張った感じを十分に現出して意匠的な効果を高めるとともに、角缶の容積を大きくし、また材料ロスを無くして製造コストの低減及び意匠的制約の解消を図り得る角缶の製造方法を提供する。
【解決手段】角筒状の缶胴3の下縁部と底板4の周縁部とを巻き締めてなる角缶の製造方法は、缶胴の下縁部にその下縁を内側に断面略U字状に折り返してなる折り返し部31を形成する一方、底板の周縁部に斜め上方に折れ曲がる第1折り曲げ部41とこの第1折り曲げ部の先端から外側の下方に折れ曲がる第2折り曲げ部42とを形成する工程(b)と、缶胴の下縁部とその折り返し部との間に第2折り曲げ部を係合させた状態で缶胴内に底板を嵌め込む工程(c)と、底板をその周縁側に引っ張って拡大しながら缶胴の下縁部と底板の第2折り曲げ部と缶胴の折り返し部と底板の第1折り曲げ部とを互いに接合する工程(d)とを備える。 (もっと読む)


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