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国際特許分類[B65G27/26]の内容

国際特許分類[B65G27/26]に分類される特許

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【課題】複合振動式の部品搬送装置において、水平方向の振動に起因する鉛直方向の振動の発生を抑える。
【解決手段】トラフ(部品搬送部材)が取り付けられる上部振動体と中間振動体とを水平方向に向けた第2の板ばね(鉛直振動用弾性部材)で連結し、中間振動体と基台とを鉛直方向に向けた第1の板ばね(水平振動用弾性部材)で連結した振動式部品搬送装置において、トラフの鉛直方向の固有振動数Fが水平方向の固有振動数Fよりも5Hz以上大きくなるように調整した。これにより、トラフの水平方向の固有振動数Fにおける水平方向の振動振幅Vと鉛直方向の振動振幅Vに大きな差が生じるので、水平方向の振動に起因する鉛直方向の振動の振幅を小さくすることができ、部品搬送に適した所望の振動が容易に実現できる。 (もっと読む)


【課題】 小型化を図ることができるとともに物品の搬送動作の安定性を向上することができる直進フィーダ及びそれを用いた組合せ秤を提供する。
【解決手段】 固定面上に防振体30,31を介して支持され、後方部分にウエート部21aを有する下部振動体21を主体とする下部振動系と、下部振動体21のウエート部21aより前方部分の上方に配置される上部振動体22とトラフ29とを主体とする上部振動系と、下部振動体21のウエート部21aより前方において後方側と前方側とに離間して対向配置された後方側の板ばね24及び前方側の板ばね23と、下部振動系と上部振動系との間に振動を与える電磁石25及び被吸着部材26からなる加振手段と、ウエート部21aを下方へ付勢する引張りばね41とを備えている。 (もっと読む)


【課題】加振機構の振動を2段の板ばねで増幅して部品を搬送する振動式部品供給装置において、大きな部品供給能力が安定して得られるようにする。
【解決手段】下部振動体3と上部振動体4とを第1の板ばね5a、5bで連結し、上部振動体4とトラフ7とを剛性の高い第2の板ばね8aと剛性の低い第2の板ばね8bで連結することにより、一種類の第2の板ばねを用いた装置に比べて、加振機構6の駆動力(交流電磁石12が可動鉄芯13を吸引する力)が剛性の高い第2の板ばね8aからトラフ7に効率よく伝達され、かつトラフ7の大きな振幅を得られる振動周波数の範囲が低周波領域で広がるようにした。このようにすれば、トラフ7の振幅が大きくなるとともに、外乱に対する安定性が高くなり、搬送しにくい部品も大きな搬送速度で安定して搬送することができる。 (もっと読む)


【課題】近年の高速搬送の要求に対応することのできる高効率で耐久性の高い回転振動機を実現する。
【解決手段】回転振動機は、基台11と、基台の上方に配置される振動盤と、基台に直接若しくは間接的に接続された内周部14aを有し、内周部14aから半径方向外側に延在する圧電駆動体14と、圧電駆動体14の外周部14bと振動盤との間に接続される弾性部材15と、を具備する回転振動機において、弾性部材15は、圧電駆動体14の外周部側に接続された内周側接続部15aから振動盤側に接続された外周側接続部15bに至る範囲において半径方向に延在するとともに接線方向に屈曲した形状15cを有する板状材であることを特徴とする。 (もっと読む)


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