説明

株式会社ダイシンにより出願された特許

1 - 10 / 27


【課題】装置から設置面に流出する振動エネルギーを効率的に抑制する。
【解決手段】本発明の振動式搬送装置10は、搬送物を搬送する直線状の搬送路を備えた搬送体11と、該搬送体を搬送方向の前方と後方においてそれぞれ前記搬送方向に撓み変形可能に弾性支持する板状の第1の弾性体12a,12bと、該第1の弾性体を介して前記搬送体の下方に接続された接続部材13a,13bと、該接続部材を前記搬送方向の前方と後方においてそれぞれ下方から弾性支持する第2の弾性体14a,14bと、前記接続部材に対して前記搬送方向の振動を与える加振体16a,16bと、前記接続部材に対して前記搬送方向に撓み変形可能に接続された板状の第3の弾性体21a,21bと、該第3の弾性体を介して前記接続部材に弾性接続され前記搬送方向に移動可能に構成された慣性質量体22と、を具備し、前記搬送体と前記慣性質量体が逆位相で振動する。 (もっと読む)


【課題】振動式搬送装置による搬送物の搬送状態を吸引力により制御する場合において、吸引力の変化速度を高める。
【解決手段】本発明の搬送物の搬送方法は、実質的に直方体状の搬送物を振動式搬送装置によって搬送する搬送物の搬送方法において、前記振動式搬送装置は、前記搬送物を支持、案内する搬送面に沿って搬送物PTが搬送される搬送路2aを備えた搬送体2と、該搬送体を前記搬送物が前記搬送路上を搬送の向きFDに搬送される態様で該搬送の向きFDの前後に振動させる加振機構3〜7と、前記搬送路の前記搬送面に開口する矩形の開口形状を備える吸引口2eと、該吸引口における吸引力の有無を切り替え可能、或いは、前記吸引力を増減可能に構成された吸引作動手段220、230と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】搬送速度が高くなっても安定した搬送物の分離作用を得ることができる搬送物の分離手段を備えた振動式搬送装置を実現する。
【解決手段】本発明の振動式搬送装置は、搬送物PTが搬送される搬送路2aを備えた搬送体2と、該搬送体を前記搬送物が前記搬送路上を搬送の向きFDに搬送される態様で該搬送の向きFDの前後に振動させる加振機構3〜7と、前記搬送路に開口する吸引口2eと、該吸引口における吸引力の有無を切り替え可能、或いは、前記吸引力を増減可能に構成された吸引作動手段220、230と、前記搬送体の振動周期Tと同期したタイミングで、前記吸引力の有無を切り替え、或いは、前記吸引力を増減させるように前記吸引作動手段を制御する吸引制御手段210と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来機構よりも高速な空圧切り替え動作を安定して実施できる空圧切り替え機構を実現するとともに、ワーク搬送の高速化にも対応できるワーク搬送装置を提供する。
【解決手段】本発明の空圧切り替え機構は、空圧導入口Aaと外部に開口する第1の制御用開口部Abとを結ぶ第1の空圧経路Aと、空圧作用口Baと外部に開口する第2の制御用開口部Bbとを結ぶ第2の空圧経路Bと、前記第1の空圧経路Aにおいて前記第1の制御用開口部Abに向けて伸びる第1の開口側部分A1と、前記第2の空圧経路Bにおいて前記第2の制御用開口部Bbに向けて伸びる第2の開口側部分B1に対して共に交差して接続され、前記第1の空圧経路Aと前記第2の空圧経路Bとを連結する連通部Cと、前記第1の制御用開口部Abと前記第2の制御用開口部Bbを同じタイミングで外部に対して開閉する空圧制御用開閉手段Dと、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】搬送体内におけるワークの滞留や、ワーク同士の積み重なり、絡み合い、貼り付き等を低減することにより、ワークの汚れや帯電を抑制するとともに、生産性の向上に寄与しうるワーク供給装置を実現する。
【解決手段】本発明のワーク供給装置100は、軸線周りに閉じた円環状に構成されるとともに外周縁にワーク保持面122cbを備えたワーク周回路122c、及び、ワーク周回路122cの所定位置より外周側へ向けて前記軸線周りの所定の向きに斜めに分岐し、軸線周りに徐々に上昇するように構成されたワーク搬送路122dを有する搬送体122と、搬送体122を軸線周りに往復振動させる加振体121と、を具備し、搬送体122の軸線周りの往復振動によりワークがワーク周回路122c及びワーク搬送路122d上で前記所定の向きへ移動することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】搬送物を従来よりも確実かつ均一に分離することのできる搬送物分離機構及びこれを用いた搬送装置を提供する。
【解決手段】本発明の搬送物分離機構10は、搬送物Wの導入口9a及び導出口8dを備えた通気管路9、8c、8dと、容器内部に導出口8dが開口するとともに、導出口8dに対向し外部に対して通気性を備えた分離用網体7b及び搬送物Wが排出される排出口7eを有し、導出口8dから導出された搬送物Wを一時的に収容して排出口7eから排出する搬送物収容器7と、通気管路に導入口9aから導出口8dへ向かう気流を生じさせることにより、搬送物Wを導入口9aから導入し導出口8dから導出した後に分離用網体7bに衝突させる気流発生手段8、8aと、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 小型化と信頼性とを両立できる振動式搬送装置を提供する。
【解決手段】 搬送体110及び作用質量体120を含む第1振動体100と、開口部210a、210bが形成された反作用質量体210を含む第2振動体200と、第1振動体及び第2振動体を互いに逆位相で振動させる加振体410、510と、第1振動体及び第2振動体を支持する基台300と、第1振動体及び基台を連結する2本の第1連結体400、400'と、第2振動体及び基台を連結する2本の第2連結体500、500'とを有し、反作用質量体が上下方向において搬送体と作用質量体との間に配置されている振動式搬送装置は、搬送体と作用質量体との連結部121、122が反作用質量体の開口部210a、210bに振動自在に挿通された状態で、作用質量体と搬送体とが開口部210a、210bを通して連結されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安定かつ高速にワークを分離する。
【解決手段】給気時において第1の領域に対してワーク導入口15bとは反対側にある第2の領域へ向けて開口部16aから流れ出る斜めの気流を生じるように構成された分離用通気穴16と、分離用通気穴16を排気することにより開口部16aにおいてワークに対する吸引力を生じさせるワーク分離用排気手段E1と、第2の領域においてワークを検出するワーク検出手段と、分離用通気穴16に給気することにより開口部16から流れ出る気流を生じさせる通気穴給気手段A1と、ワーク検出手段によるワーク検出時にはワーク分離用排気手段E1を動作させるとともに通気穴給気手段A1を停止させ、また、ワーク検出手段によるワーク非検出時にはワーク分離用排気手段A1を停止させるとともに通気穴給気手段A1を動作させる制御手段Cとを具備する。 (もっと読む)


【課題】振動式物品搬送装置の出口端の位置ずれを低減し、物品の詰りや供給停止を回避することのできる構造を提供する。
【解決手段】本発明の振動式物品搬送装置10は、搬送トラック12aを備えた搬送振動体12Fと、搬送振動体に搬送トラックに沿った振動方向を備えた振動を与える振動機4と、搬送振動体の下流側端部12Fcに設けられた搬送トラックの出口端12cに隙間Bを介して対向する入口端13bを備える延長トラック13aを備えた延長搬送体13と、搬送振動体の下流側端部と延長搬送体の上流側端部13Fbとを屈折可能に連結する連結構造14と、延長搬送体の下流側端部を、延長搬送体の下流側端部における搬送方向と直交する面に沿った主面を備えた弾性支持板32を介して弾性的に支持する弾性支持構造15とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光反射型部品検出システムにおいて、検出環境に応じた判別条件の設定を容易にするとともに判別の確実性を得る。
【解決手段】本発明の光反射型部品検出システム110は、搬送される部品が通過する搬送経路102中に設定された既定の検出範囲Spからの反射光の量を検出する受光素子117と、該受光素子で検出された前記反射光の量を所定の判別条件に基づいて判別する判別手段120とを具備する光反射型部品検出システムにおいて、前記検出範囲の背後に光反射面114aを備えた動作部材114を配置し、該動作部材を動作させて前記光反射面の位置又は姿勢を変化させることで前記検出範囲に前記部品が配置されていないときの背景からの反射光量が変化するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 10 / 27